クラウド型在庫管理システムおすすめ13選|クラウド型ならではのメリット・選び方も解説【2024年最新版】

在庫管理システムを導入して業務効率化したいが、初期費用を抑えるためにクラウド型を検討している。そんな企業・店舗担当者の方であれば、以下のような疑問を抱えているはず。

  • 自社に最適なクラウド型管理システムを選ぶには?
  • おすすめのクラウド型管理システムは?
  • クラウド型ならではのメリットは?
  • パッケージ型とスクラッチ型の違いは?

そこで本記事では、クラウド型管理システムの選び方を解説しながら、おすすめのクラウド型在庫管理システムを目的ごとに厳選して紹介します。導入の決め手となるメリットも解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。

※クラウド型の在庫管理システムを探している方は、システム幹事へのご相談がおすすめです。専任のアドバイザーが最適なツールをご紹介します。相談料などは一切かかりませんので、お気軽にお問い合わせください。

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目次
  1. 1. クラウド型在庫管理システムとは
  2. 2. クラウド型在庫管理システムの基本機能
    1. 2-1. 在庫一覧表示
    2. 2-2. 入出庫管理
    3. 2-3. データ入力・分析
    4. 2-4. 検品・棚卸の管理
    5. 2-5. 書類の出力
  3. 3. クラウド型在庫管理システムならではのメリット
    1. 3-1. オンデマンドで利用できる
    2. 3-2. 初期費用を抑えながら在庫管理システムを導入可能
    3. 3-3. システムのメンテナンスが不要
  4. 4. 無料から使えるクラウド型在庫管理システム3選!
    1. 4-1. ZAICO
    2. 4-2. ロジクラ
    3. 4-3. Tana
  5. 5. おすすめの有料クラウド型在庫管理システム6選!
    1. 5-1. アラジンクラウドソリューション
    2. 5-2. flam(フラム)
    3. 5-3. GEN(ジェン)
    4. 5-4. eee CLOUD(イークラウド)
    5. 5-5. 楽楽販売
    6. 5-6. 楽商
  6. 6. 業種特化型クラウド在庫管理システム4選!
    1. 6-1. アパレル管理自動くん
    2. 6-2. TEMPOSTAR
    3. 6-3. mylogi
    4. 6-4. イチゴクラウド
  7. 7. クラウド型在庫管理システムの選び方
    1. 7-1. 予算・コスト
    2. 7-2. 機能性
    3. 7-3. 使いやすさ
  8. 8. パッケージ・スクラッチとの違い
    1. 8-1. カスタマイズの自由度・自社業務への最適化度合い
    2. 8-2. 初期費用・ランニングコスト
  9. 9. クラウド型の在庫管理システムまとめ

クラウド型在庫管理システムとは

クラウド型在庫管理システムとは、インターネット上のサーバーを利用して在庫の管理を行うシステムです。従来のオンプレミス型システムと異なり、物理的なサーバー設備を必要とせず、インターネット接続があればどこからでもアクセス可能なのが特徴です。

適切な在庫量を維持するための重要なツールで、店舗経営している企業への導入が進んでいます。特にネットショップでは、リアルタイムでの正確な在庫数量の把握が不可欠で、在庫管理の効率化に大きく貢献しています。

クラウド型在庫管理システムの基本機能

クラウド型在庫管理システムには、下記の機能が含まれています。

  • 在庫一覧表示
  • 入出庫管理
  • データ入力・分析
  • 検品・棚卸の管理
  • 書類の出力

在庫一覧表示

クラウド型在庫管理システムの在庫一覧表示は、全ての商品の在庫状況を一目で把握できる機能です。常に在庫が適切な水準に保たれ、在庫不足のリスクを回避できます。また、在庫が少なくなっている商品にも気づきやすくなり、迅速に補充する行動を取ることが可能です。

さらに、在庫一覧には商品の保管場所や受け取り場所の情報もわかるようになっており、商品の所在確認・素早い出荷準備にも役立ちます。リアルタイムでの在庫追跡も可能で、過剰在庫や品切れのリスクも削減できます。

在庫一覧表示機能は、効率的な在庫管理と迅速な商品の取り扱いをサポートするために重要です。

入出庫管理

クラウド型在庫管理システムの入出庫管理機能は、倉庫内の商品の動きを一元的に管理します。商品の動きの過程を明確にするための機能で、商品が倉庫に入る(入庫)時や出る(出庫)時の状況を正確に追跡できます。

特に複数の倉庫を運営している企業にとっては、それぞれの倉庫での入出庫状況を1つのシステムで可視化できるため、効率的な在庫管理が実現可能です。

商品の移動・出荷時のピッキングリスト作成や伝票発行も容易で、入出庫に関わる作業のミスも軽減できます。

データ入力・分析

クラウド型在庫管理システムでは従来のハンディターミナルに加え、スマートフォンなどの携帯端末からもQRコードをスキャンし、商品情報を簡単に取り込めます。そのため、商品ごとの詳細な情報収集が可能になり、より効率的な在庫管理が実現します。

さらに、在庫のデータ分析を行うことで、売れ行きの良い商品の特定や今後の生産・発注量の予測が可能に。ABC分析や在庫回転率の計算といった分析手法も利用すれば、在庫管理の最適化が図れ、eコマース業界での競争力強化につながります。

検品・棚卸の管理

クラウド型在庫管理システムにおける検品管理は商品が入荷した際に品質や数量を確認する重要なプロセス。商品の状態や数量が正確かどうかを効率的に確認でき、不良品の早期発見や交換が可能となる機能です。

品質が悪い商品の発送を防ぐことで、返品やクレームのリスクを減らし、顧客の満足度が高められます。

また、棚卸管理は定期的に在庫数を確認する機能で、在庫数量の正確性を保つために不可欠です。商品の欠品や廃棄品を迅速に発見でき、効率的な在庫管理が実現します。

書類の出力

エクセルによる従来の在庫管理では、人の手でデータ入力し書類を作成する工程が必要でした。しかし、クラウド型在庫管理システムの書類出力機能を利用すると、この工程が大幅に簡略化されます。

発注書や請求書などの必要書類を迅速かつ簡単に作成・出力できるため、手間のかかる書類作成が効率化し、業務の迅速化が図れます。

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クラウド型在庫管理システムならではのメリット

クラウド型の在庫管理システムのメリット

システム・サービスによって若干の違いはありますが、企業・店舗が在庫管理システムを導入することによって得られるメリットは、主に以下のようなものが考えられます。

・リアルタイムでの在庫把握・共有を実現
・精度の高い在庫管理を実現
・データ分析によるキャッシュフローの最適化
・業務標準化による効率化・生産性向上
・トータルコストの削減・利益拡大

ただし、共通するメリットはあるものの、在庫管理システムの導入形態に応じて特徴やメリットが異なることも事実。それではクラウド型在庫管理システムならではのメリットとはなにか?以下から簡単に紹介していきます。

オンデマンドで利用できる

クラウド型在庫管理システムは、インターネット経由でアプリケーションを利用するサービス形態です。そのため、インターネットに接続できる環境さえあれば、いつでもどこでもオンデマンド (ユーザーの要求があった際、その要求に応じてサービスを提供)で利用できるメリットがあります。たとえば、オフィスと離れた倉庫で商品をピッキングする際も、在庫管理システムに接続したスマートフォンがあれば作業も簡単。

ただし、オンデマンドで利用できるのがクラウド型のみというわけでもありません。パッケージ型・スクラッチ型の在庫管理システムでもWeb公開機能を追加すれば、クラウド型と同じように運用できます

初期費用を抑えながら在庫管理システムを導入可能

初期費用を抑えながら在庫管理システムを導入できるのは、クラウド型ならではの大きなメリット。本記事で紹介した在庫管理システムに、初期費用無料のサービスが多いことからもそれはおわかりでしょう。

10万円程度の初期費用がかかるサービスもあります。しかし、サーバやネットワークを含めたハードウェア・ソフトウェアの構築費用を考えれば、クラウド型の導入が割安であることは間違いありません。

システムのメンテナンスが不要

ハードウェア・ソフトウェアを自社で用意する必要のないクラウド型在庫管理システムは、当然のことながらシステムを維持していくためのメンテナンスも不要。アプリケーションのアップデート、セキュリティ対策もベンダーが担当してくれるため、常に最新版のシステムを安全に使い続けることが可能です。

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無料から使えるクラウド型在庫管理システム3選!

クラウド型在庫管理システムとは、クラウド環境に用意されたアプリケーションをインターネット経由で利用する在庫管理システムのこと。

クラウド型・パッケージ型

まずは、無料から使えるおすすめのクラウド型在庫管理システムから紹介していきましょう。

ZAICO

ZAICO

画像引用 : クラウド在庫管理ソフト「ZAICO」

「ZAICO」は、山形県米沢市に拠点を構える株式会社ZAICOが開発・提供する、クラウド型在庫管理システムです。
現代表がアルバイト勤務していた倉庫会社の効率化のため試作した、スマートフォンアプリが原型。「誰でもカンタン!在庫管理をシンプルに」をコンセプトにしたわかりやすいインターフェースを持つことが特徴です。

200件までの商品登録と簡易検索に特化した無料プランのほか、iPhone / Android端末でのピッキングリスト作成・納品も可能な有料プランも用意。バーコード・QRコードで簡単在庫管理を可能とした「エントリー」、会計ソフトとのAPI※連携、CSV連携に対応する「スタンダード」、発送業務機能を活用できる「シッピング」を選択できます。
※API : Application Programming Interface。ソフトウェアの一部を公開して、他のソフトウェアと機能を共有できるようにしたもの

 

無料プラン

エントリー

プラン

スタンダード

プラン

シッピング

プラン

初期費用

無料

無料

無料

無料

月額費用

0円

1,078円

3,278円

10,780円

データ登録数

200件

無制限

無制限

無制限

主な機能

在庫管理

入出庫

・棚卸スキャン

・API機能

・追加ユーザー登録

・発送指示

・納品書・送り状作成

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ロジクラ

ロジクラ

画像引用 : ロジクラ

「ロジクラ」は、東京都新宿区に拠点を構える株式会社ロジクラが開発・提供する、クラウド型在庫管理システムです。
シンプルな入出荷・在庫管理のみであれば無料で使い続けられる「Freeプラン」が用意されているほか、EC業務を効率化する機能の満載された有料プランも用意。そのプランを選んでも初期費用無料なのも嬉しいポイントです。

本格的な倉庫管理に対応するロジクラは、iOSアプリを活用した携帯端末での在庫管理が可能なことも特徴。最初からカメラを活用したバーコードスキャン機能が搭載されるほか、出荷担当者が倉庫担当のスマートフォンに指示を出すことも簡単。出荷量・拠点数・倉庫管理機能の有無に応じた3つの有料プランを選択可能です。

 

Freeプラン

Liteプラン

Standardプラン

Premiumプラン

初期費用

無料

無料

無料

無料

月額費用

0円

9,000円〜

25,000円〜

40,000円〜

拠点数

1

1

3

3

出荷数 / 月

50件

100件

800件

2,000件

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Tana

tana

画像引用 : 在庫管理 Tana

「Tana」は、東京都港区に拠点を構えるInstoll株式会社が開発・提供するクラウド型在庫管理アプリです。
数千種類の資材・薬品があちこちに散らばってしまう、大学の研究室が抱えがちな課題を解決するため、スマートフォンで手軽に使えるツールを開発したのが原点。バーコードスキャン機能を搭載し、スマホだけで手軽に入庫・出庫・棚卸できるシンプルな在庫管理アプリです。

1名で利用するのであれば、すべての機能を制限なく無料で使えることもポイント。チームで在庫管理できる有料プランも用意されており、メンバー1名ごと月額220円で利用できます。留学生などでも使いやすいよう英語対応していることもTanaの特徴です。

 

1名で利用

スタンダードプラン

アカデミックプラン

初期費用

無料

無料

無料

月額費用

0円

220円 / 1名

110円 / 1名

※無料で使える在庫管理システムを知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事無料で使える在庫管理システム5選!どのような企業・店舗におすすめ?活用の注意点は?

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おすすめの有料クラウド型在庫管理システム6選!

続いて、無料プランの設定はないものの、高機能で使いやすさに定評のある、おすすめのクラウド型在庫管理システムを厳選して紹介!サービスによっては無料トライアルを利用できるため、使い勝手を確認してから導入を検討することも可能です。

アラジンクラウドソリューション

アラジンクラウドソリューション

画像引用 : クラウド販売管理・在庫管理ならアラジンクラウドソリューション

「アラジンクラウドソリューション」は、大阪・東京に本社を構える株式会社アイルが開発・提供する、クラウド型販売管理・在庫管理システムです。
業種に応じて最適化された多種多様な在庫管理システムをパッケージ販売している同社では、そのノウハウを凝縮したクラウド版も提供しています。

マスタ管理を含めた在庫管理はもちろん、受注・発注・仕入・売上管理、請求・入金・支払・実績管理を含めた販売管理機能を統合。ニーズに応じたカスタマイズにも柔軟に対応可能です。多機能かつ自社に最適化された在庫管理システムを導入したい企業・店舗に最適な選択肢となり得ます。

初期費用

要問い合わせ

月額費用

要問い合わせ

カスタマイズ費用

要問い合わせ

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flam(フラム)

flam(フラム)

画像引用 : クラウド販売管理システム クラウド販売管理システム flam フラム

「flam(フラム)」は、香川県高松市に拠点を構えるシステム開発会社、株式会社フリップロジックが開発・提供するクラウド型販売管理・在庫管理システムです。
販売管理・仕入管理・在庫管理が統合されており、スマートフォンを含むマルチデバイスでの在庫管理を実現。MFクラウド会計とシームレスに連携した統合環境を可能にします。

黎明期からクラウドソリューションに取り組んできた同社らしく、高速なレスポンスと使い勝手にこだわっていることもポイント。
3名までで使える「スタンダード」を基本に、カスタムフィールド、入金消込などの便利機能を追加した「プロフェッショナル」「プレミアム」が用意されています。

 

スタンダード

プロフェッショナル

プレミアム

初期費用

無料

無料

無料

月額費用

10,230円

21,780円

54,780円

アカウント数

3

5

30

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GEN(ジェン)

GEN(ジェン)

画像引用 : 在庫管理クラウドなら【GEN-ジェン】クラウドERP | GEN株式会社

「GEN(ジェン)」は、東京都渋谷区に拠点を構えるシステムベンダー、GEN株式会社が開発・提供するクラウド型ERP / 在庫管理システムです。

同システムは、在庫管理に力点を置きながらも、ERP(企業資源計画)として構築されたサービス。そのため、販売・仕入・生産管理をはじめとした業務機能、AWS S3※を活用した外部連携機能、API機能などが標準搭載され、あらゆる業種のニーズに対応可能です。
※AWS S3 : Amazon Simple Storage Service。AWSが提供しているストレージサービスの一つ

なによりもGENを特徴付けているのは、サービスと統合された同社独自のBOOST / HYPER BOOSTにより、ユーザー自らノンプログラミングでカスタマイズ可能なこと。
帳票編集、専用フィールドの生成、独自パターンの分析、予実管理機能追加など、外部依頼することなく追加できます。

初期費用

要問い合わせ

月額費用

要問い合わせ

トライアル・デモサイト

あり

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eee CLOUD(イークラウド)

eee CLOUD(イークラウド)

画像引用 : 在庫管理をもっとシンプルに -「eeeCLOUD イークラウド」

「eee CLOUD(イークラウド)」は、愛知県豊田市・東京都中央区に拠点を構えるシステム開発会社、テービーテック株式会社が開発・提供するクラウド型在庫管理システムです。

「easy(簡単)」「effective(効果的)」「economy(低コスト)」をコンセプトに開発されており、iPhone / Android端末のカメラを使った入出荷管理にも対応。
データ登録数無制限で活用できます。

最安の「Quick」プランでも棚卸、複数倉庫管理が可能なほか、ユーザー数無制限で使える「Lite」プラン、受発注管理・帳票出力にも対応する「Standard」プランも用意。Standardプランであれば、ニーズに応じたカスタマイズにも対応するため、ECサイトと連動したWeb発注システムを構築することも可能です。

 

Quick

Lite

Standard

初期費用

無料

110,000円

110,000円

月額費用

1,078円〜

/ 1ユーザー

22,000円〜

/ユーザー数無制限

33,000円〜

/ 3ユーザー、1ユーザー追加

ごとに3,000円〜

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楽楽販売

楽楽販売

画像引用:楽楽販売

楽楽販売は、既存のExcelデータを取り込むだけで利用できる在庫管理システムです。プログラミングによる開発は不要なので、簡単に初期構築を進められます。ボタン1つで帳票の自動生成ができる他、データの一元管理で過発注を防止するなど、在庫管理における便利な機能を多数搭載しています。

また、電子帳簿保存法に対応しているのも同社の特徴。保存要件を満たす機能の他、保存管理・運用をスムーズに進める機能も備わっています。ユーザーのアクセス権やシステムに接続できる端末を制限するなどのセキュリティ機能も充実しており、安心して利用できます。

さらに、同社は導入前の相談や運用開始後のトラブル対応など、サポート体制も充実しています。初回ヒアリングから課題改善に向けた提案、運用サポート(電話・メール・Web会議)までそろっているので、在庫管理システムを初めて導入する企業にもおすすめです。

初期費用

150,000円(税抜き)

月額費用

70,000円~(税抜き)

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楽商

楽商

画像引用:楽商

楽商は、東京都江東区にオフィスを置く、株式会社日本システムテクノロジーが開発したクラウド型在庫管理システムです。楽商には、14種の業界・業種にあわせたパッケージソフトが展開されています。

クライアントの要望や業務課題解消のためのオプション、カスタマイズ、システム連携などに対応しているのが同社の特徴です。受注・発注・売上・仕入・在庫管理といった標準機能では対応できない部分や、業務効率化のためのオプション機能も追加できます。自社サーバーを利用する、オンプレミス型にも対応可能です。

また、アフターサポートはシステム導入を担当したSEが専任で対応します。運用状況を把握しているスタッフがサポートを行うため、安心して利用できるでしょう。

初期費用

200,000円~

月額費用

30,000円~

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業種特化型クラウド在庫管理システム4選!

アパレル管理自動くん

アパレル管理自動くん

画像引用 : アパレル管理自動くん

「アパレル管理自動くん」は、東京都千代田区に本社を構え、アプリ開発・インターネット事業などを展開する企業、株式会社dual & Co.が開発・提供するクラウド型在庫管理システムです。
小売・卸売を含むアパレル業界に特化した機能を豊富に搭載し、業界独自のニーズを網羅していることが特徴です。

商品・在庫管理、請求管理などをベースに、分析・ポイント機能を含む顧客管理も統合。アパレルで必要不可欠なECサイト連携、店舗連携を含む多店舗サポート、POSレジとの統合も可能です。さらに独自のニーズがある企業・店舗向けのカスタマイズにも対応。電話・メールをはじめとしたサポート体制も充実しています。

初期費用

110,000円〜(要見積もり)

月額費用

60,000円〜(要見積もり)

カスタマイズ費用

お問い合わせ

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TEMPOSTAR

TEMPOSTAR

画像引用 : 『TEMPOSTAR』

「TEMPOSTAR」は、東京都中野区に本社を構え、ECソリューション事業などを展開する企業、SAVAWAY株式会社が開発・提供するクラウド型ネットショップ一元管理・在庫管理システムです。
今や多店舗展開が当たり前のネットショップで必須の統合環境提供がメインですが、実店舗との連携も含めた在庫管理の最適化に有用なサービス。セット・単品での在庫管理も自動化できます。

受注管理・在庫管理・商品管理が統合されているため、手作業を排除した在庫管理の自動化を実現可能。個別のカスタマイズにも対応可能なため、自社の運営方法にシステムを合わせたいと考えるネットショップにも最適です。月額費用は、定額の商品課金に受注数に応じた受注課金をプラスしたものであるため、ショップ規模に応じた適切な費用で運営できます。

初期費用

無料

月額費用

11,000円〜 商品課金 + 受注課金(従量制 or 定額制)

カスタマイズ費用

要問い合わせ

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mylogi

mylogi

画像引用:mylogi

mylogiは、東京都・福岡県・埼玉県にオフィスを展開するアートトレーディング株式会社が開発した在庫管理システムです。ECサイト運営に特化したシステムで、複数倉庫の在庫管理やAPI連携によって業務の効率化を実現。オンラインモールの情報を自動で取り込めるため、注文情報の確認・取得の必要がありません。

同システムは受注管理と倉庫管理を1つのシステムでまとめて行えるのが特徴で、効率のよい業務を習慣づけられます。物流に欠かせないバーコード管理に対応しているのも、メリットの1つといえるでしょう。

同社の利用プランは、全部で3種。出荷件数や登録可能な倉庫数、ユーザー数によって料金が変わりますが、初期費用はいずれも0円です。

 

Basic

Standard

Premium

初期費用

0円

月額費用

15,000円

30,000円

60,000円

ユーザー数

3名

5名

無制限

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イチゴクラウド

イチゴクラウド

画像引用:イチゴクラウド

イチゴクラウドは、東京都目黒区に本社を置くStrawberry jams 株式会社が開発した在庫管理を含むクラウド型サービスです。オリジナルブランドを販売するクリエイターをサポートするサービスで、量産による在庫リスクを減らし業務の効率化を実現します。

ブランド立ち上げを一括で請け負う「ICHIGO All-in-one」や公式スマホアプリ作成の「ICHIGO App(CRM)」など、さまざまな種類のサービスがあるのが特徴です。

小売業務を総合的に管理できる「ICHIGO Retail」では、在庫管理はもちろん、顧客・売上管理や売上分析等も可能です。他にもカートシステムやWebショップ開設を一括で依頼できるサービスもあるので、包括的にECサイト等の運営を行いたい場合にもおすすめです。

初期費用

要問い合わせ

月額費用

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クラウド型在庫管理システムの選び方

自社に最適なクラウド型在庫管理システムを選ぶには、下記の3つの事項を確認するのが大切です。

  • 予算・コスト
  • 機能性
  • 使いやすさ

予算・コスト

クラウド型在庫管理システムを選ぶ際は、まず「予算・コスト」を確認しましょう。確認すべきコストは下記のとおりです。

  • 初期費用
  • 月間・年間の利用料金
  • 機能の追加・カスタマイズ時の料金
  • メンテナス・アップデート費用

導入にかかる初期費用を把握しておけば、予算の範囲内で最適なシステムが見つかりやすいです。利用する機能やデータ量、ユーザー数に応じた利用料金(月額・年額)の確認も重要になります。

また、追加機能やカスタマイズが必要な場合の料金も確認しておけば、仕様変更の際にも余裕を持って予算が組めるようになります。

長期的な運用コストを見積もる際は、メンテナンスやアップデート費用の考慮も必要です。通常、メンテナンスやアップデートはサービス提供者が行うため、追加費用がかからないこともありますが、システム拡張によるコスト変動には注意が必要です。

予算にあったシステム選びは、システム運用成功への鍵となります。全体のコストを総合的に評価し、適切なシステムを選ぶことが大切です。

機能性

クラウド型在庫管理システムを選ぶにあたり「機能性」も重視しましょう。

必須とされる基本機能には、商品の入出庫追跡や在庫の自動更新、在庫の過剰または不足を知らせるアラートなどがあります。また複数倉庫の管理やリアルタイムでの在庫データ分析、レポート作成の機能などがあると、適切な在庫量の維持や需要予測が容易になります。

重要なのはシステムが他の業務ソフトウェアとスムーズに連携できるかどうか。例えば、会計ソフトやEコマースプラットフォームとの統合が可能だと、業務効率が大きく向上します。

システム単体としての機能だけではなく、他システムとの互換性や連動性も含めて検討すると良いです。

使いやすさ

クラウド型在庫管理システムでは「使いやすさ」も重視すべき点の1つです。

使いやすいインターフェースは、作業のスピードを上げ生産性も向上します。従業員のシステム習得にも時間がかからないため、教育等で発生する導入コストを下げられます。

またカスタマイズ性の高さも、システムの利便性を上げるための重要な要素です。例えば、報告書のフォーマット変更やデータ項目の追加・削除が簡単に行える、といった具合です。

企業の成長やニーズに応じてカスタマイズできるシステムは、長期的な視点で考えても使いやすいといえます。属人性を排除するためにも、クラウド型在庫管理システムを選ぶ際は「使いやすさ」も重視しましょう。

パッケージ・スクラッチとの違い

クラウド型のほかにも、在庫管理システムの導入形態にはパッケージ型・スクラッチ開発型があります。
クラウド型在庫管理システムには導入コストを抑えられる、メンテナンスの手間がかからないなどのメリットがありますが、パッケージやスクラッチにはどのような特徴・メリットがあるのか?クラウド型と比較しながら、簡単に解説していきます。

カスタマイズの自由度・自社業務への最適化度合い

インターネット経由でアプリケーションを利用するクラウド型在庫管理システムは、その仕組み上、個別ユーザーのカスタマイズニーズに対応しにくい一面を持ちます。しかし、パッケージ型であれば比較的自由なカスタマイズが可能スクラッチ開発型であれば事実上の制限なく、望みどおりの在庫管理システムを構築できます。

サービス・ソフトウェアとして提供される在庫管理システムは、必ずしも自社業務にフィットするとは限りません。カスタマイズによる自社業務への最適化が難しいクラウド型の場合、システムに合わせて業務手順を変更しなければならない場合もあるでしょう。

近年ではカスタマイズに対応するクラウドサービスも増えていますが、自社業務への最適化度合いという点では、パッケージ・スクラッチに及ばないことが一般的です。

初期費用・ランニングコスト

既存のサービスを利用するクラウド型在庫管理システムに比べ、サーバ・ネットワークなどの実行環境を整える必要のあるパッケージ型は初期費用が高額になる傾向が。ソフトウェアの開発も必要になるスクラッチ開発型は、さらに初期コストがかさむ傾向にあります。

ただし、クラウド型の場合、サービス・プランによってはランニングコストがパッケージ型・スクラッチ開発型よりも高額になる場合も。利用している限り月額費用の支払いが生じるクラウド型は、トータルコストが意外にかさむケースも考えられます。

クラウド型の在庫管理システムまとめ

本記事では、おすすめのクラウド型在庫管理システムを目的ごとに厳選して紹介するとともに、クラウド型を選択するメリット、他の導入形態との違いや、最適な在庫管理システムの選び方を解説してきました。

クラウド型在庫管理システムは気軽に導入しやすいメリットがありますが、必ずしもすべての企業・店舗に最適だとは限りません。パッケージ・スクラッチも含め、自社にとってなにが最適なのか?広い視点で検討を進めることが重要です。

※本記事を読んだ上で、自分では最適な在庫管理システムが選べない、探す時間もない方はシステム幹事にご相談ください。予算や目的から最適なツール開発会社を選定させていただきます。相談料などは一切かかりません。

コンサルタントのご紹介 システム幹事 コンサルタント 岩田真 岩田 専任のコンサルタントが、
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必ずツールを導入開発会社に発注する必要はありません。システム開発の情報から最適なツール選びを無料でサポートします。お気軽にご相談ください。

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Q. クラウド型在庫管理システムのおすすめは?

おすすめのクラウド型在庫管理システムとして「ZAICO」「ロジクラ」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

Q. クラウド型在庫管理システムを選ぶ際のポイントは?

クラウド型在庫管理システムを選ぶ際のポイントとして「システム導入の目的・ゴールを明確にしておく」「在庫管理の業務フローを見直す」等が挙げられます。詳しい選び方については記事をご覧ください。

Q. クラウド型在庫管理システムのメリットは?

クラウド型在庫管理システムのメリットとして「オンデマンドで利用できる」「システムのメンテナンスが不要」等が挙げられます。詳細は記事をご覧ください。