- 更新日 2024.10.17
- カテゴリー アプリ開発
位置情報アプリの開発費用は?外注先の選び方やおすすめの会社も紹介
位置情報アプリの開発を検討している方の中には、どのくらい費用がかかるか知りたい方も多いのではないでしょうか。位置情報アプリの開発費用相場は300~1,000万円です。
本記事では、開発にかかる費用を安く抑えるコツや外注先を選ぶポイント、おすすめの会社などを紹介します。
なお、アプリ開発会社の探し方・選び方がわからない!という方はシステム幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。
位置情報アプリとは

位置情報アプリとは、ユーザーの現在地や周囲の地理的な情報を提供するアプリのことです。現在地から目的地までのルートを表示する機能を搭載した「Googleマップ」が代表的なアプリです。「ポケモン GO」や「ドラクエウォーク」といった、位置情報に連動したゲームもあります。
位置情報の取得方法
位置情報の取得方法は以下の4つです。
- GPS:人工衛星を利用して位置情報を取得
- Wi-Fi:Wi-Fiのアクセスポイントを利用して位置情報を取得
- Beacon:Bluetoothを利用して位置情報を取得
- 携帯電話の基地局:基地局に対する電波の強度をもとに位置情報を取得
GPSは人工衛星の電波が届きにくい屋内では、やや精度が落ちます。Wi-Fiは屋内の位置情報を特定するのに向いており、アクセスポイントが少ない屋外では精度が落ちます。Beaconは位置情報を特定できる範囲が数十cm程度と狭いのが特徴です。携帯電話の基地局はGPSの電波が届かない場所もカバーできます。これら4つの方法を組み合わせれば、場所に左右されずに位置情報を測定することが可能です。
位置情報アプリに必要な機能
位置情報アプリに必要な機能には、以下のようなものがあります。
機能 |
内容 |
検索 |
店舗名やキーワードなどを検索すれば、マップ上に検索結果が表示される |
通知 |
位置情報に連動して、ユーザーの到着や出発を通知する |
地図表示 |
ユーザーの現在地が地図上で表示される |
履歴記録 |
ユーザーが訪れた場所や経路などを記録する |
アプリ開発の作業工程
位置情報アプリの開発を外注する場合でも、どのような流れで作業が行われるかを知っておけば、打ち合わせもスムーズに進められます。以下がアプリ開発の一般的な工程です。
- 要件定義:必要な機能や作業内容を文書化し、明確にする
- 設計:機能やデザイン、操作方法などを設計する
- プログラミング(開発):プログラミングを書いて、アプリ開発に着手する
- テスト:設計した通りにアプリが動作しているか確認する
- リリース:正常に動作していることが確認できたらリリースする
- 運用・保守:アプリが正常に動作できるように監視したり、トラブル時に対応したりする
なお、一般的に運用・保守にかかる費用は、開発費用とは別途請求されます。
位置情報アプリの開発費用相場

位置情報アプリの開発費用相場は300〜1,000万円です。取得するデータ量が膨大なだけでなく、GPS機能と連携する必要もあるため、ほかのアプリと比べると費用が高くなる傾向があります。
費用は人件費×開発期間で決まる
アプリの開発費用は、エンジニアやプログラマーの人件費と開発期間によって決まります。人件費は「人月×人月単価」で計算され、人月は1か月の人員、人月単価は1人あたりの人件費のことです。例えば、1か月で3人のエンジニアが必要で、人月単価が100万であれば、アプリ開発に300万円がかかります。人月単価はエンジニアやプログラマーのスキルや外注先の規定にもよりますが、60~160万円程度が相場です。
開発費用以外にかかるコスト
位置情報アプリを運用する上では、月々のサーバー代やアップデートにかかるコスト、アプリストアに登録する際にかかるコストなどがかかります。また、位置情報アプリの場合、Google Maps APIを使うケースが多い傾向があり、コストはデータ使用量に応じて発生します。
位置情報アプリの開発費用を安く抑えるコツ

位置情報アプリはほかのアプリと比べて開発コストが高額になりがちです。できるだけ費用を安く抑える方法も知っておきましょう。
機能を絞る
要件定義の時点で、搭載する機能を明確にし、必要なものだけに絞りましょう。開発途中で機能を追加したり、削除したりすると余計な費用がかかってしまうからです。予算に収めるのが難しくなるだけでなく、開発期間も長引きます。大まかなイメージで開発を進めるのではなく、詳細な部分まで設計しておく必要があります。
丸投げしない
理想のアプリを開発するには、外注先に丸投げしてはいけません。意図したアプリに仕上げられなくなるおそれがあるからです。外注先と情報共有を行い、方向性のズレがないかなどを確認しながら開発を進めるとよいでしょう。アプリ開発には、普段聞きなれないような専門用語が飛び交いますが、わからないことは積極的に質問できるような会社に依頼するのがおすすめです。
レベニューシェアを活用する
レベニューシェアを活用すれば、アプリ開発の投資金額を抑えられます。レベニューシェアとは、開発業務を委託する契約ではなく、成功報酬の契約のことで、アプリによって得られた利益を両者で配分するのが特徴です。近年、増加しつつある契約形態で、リスクを抑えて開発に着手できるので、大規模なプロジェクトに向いています。
ノーコードで開発を依頼する
アプリ開発の手法には、ノーコードとフルスクラッチがありますが、コストを抑えるならノーコードでの開発がおすすめです。ノーコード開発の場合、プログラミング言語の記述が不要で、ドラッグやドロップといった簡易的な操作でアプリを開発することが可能です。何もない状態からアプリを開発するフルスクラッチ開発と比べるとコストを1/4〜1/3程度に抑えられます。
相見積もりをとる
複数社に見積もりを依頼することで、コストの妥当性を判断できます。特に、アプリ開発の知見がない場合、コストが適正かどうかを見極めるのが難しいため、1社の見積もりのみで判断するのは危険です。また、トータルのコストに加えて、内訳ごとのコストを比べれば、相場を把握することも可能です。また、他社の見積もりをもとに価格交渉を行えば、値引きしてもらえる可能性もあるでしょう。
位置情報アプリの開発費用を抑えるのにおすすめの補助金

補助金には審査があるため、必ずもらえるわけではないものの、活用できれば費用を大きく抑えられます。
IT導入補助金
IT導入補助金とは、中小企業や小規模事業者を対象に、 ITツールの導入を支援する補助金です。通常枠の場合、補助率は1/2以内、補助額は5~150万円未満または150~450万円以下です。なお、ITツールは、経済産業省が所管する「IT導入補助金」の対象ツールに登録されてあるものの中から選ぶ必要があります。
ものづくり補助金
ものづくり補助金とは、中小企業や小規模事業者を対象に、革新的なサービスの開発を支援するために設けられた補助金です。省力化(オーダーメイド)枠、製品・サービス高付加価値化枠、グローバル枠があり、補助率は1/2~2/3。補助額は従業員数によって異なるケースもありますが、条件を満たせば最大で1億円に上ります。
小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者の販路開拓や生産性向上を支援するための補助金です。補助率は2/3~3/4。補助上限額は200万円です。なお、小規模事業者とは、以下に該当する個人事業主、法人、特定非営利活動法人を指します。
- 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く) :従業員の数5人以下
- 宿泊業・娯楽業:従業員数20人以下
- 製造業その他:従業員数20人以下
位置情報アプリの開発を外注する際のポイント

位置情報アプリの開発を外注する際のポイントを解説します。
開発実績
位置情報アプリの開発実績をチェックしましょう。過去に位置情報アプリを開発した実績があれば信頼性を担保できます。また、実際に開発したアプリの口コミや評判などもチェックすれば、外注先のスキルを客観的に評価することが可能です。開発実績を持つ外注先を選べば、リスクを軽減しつつ、自社の理想とするアプリを開発できる可能性を高められるでしょう。
依頼可能な業務
アプリ開発には企画、設計、開発、リリースといった段階がありますが、外注先によって依頼できる範囲が異なる場合があります。例えば「開発までは行うものの、リリース後のメンテナンスは請け負っていない」といった開発会社も。業務ごとに外注先が異なると、コミュニケーションコストもかかるため、企画からリリース後の運用まですべて依頼できるような外注先が望ましいでしょう。
サポートの充実度
アプリを安定的に稼働させるためにも、サポートの充実度は欠かせません。例えば、バグの修正や新機能の追加、セキュリティのアップデートなど、柔軟かつスピーディに対応できる会社が望ましいです。自社にアプリの技術的な内容に関する知見が少ない場合は、特に重要度の高い項目といえます。
位置情報アプリの開発におすすめの会社5選
株式会社アプキー

画像引用:株式会社アプキー
株式会社アプキーのおすすめポイント
- アプリ開発に生成AIを導入
- 国内企業よりも安価
- 企画から運用までワンストップで依頼可能
株式会社アプキーはインドネシアに拠点を構えるアプリ開発会社です。GPSやネットワーク情報を活用して位置情報アプリを開発しています。ChatGPTやGeminといった生成AIを駆使しているのも特徴です。
インドネシアで開発しているため、日本国内の30~70%程度のコストでアプリを開発できるのも魅力です。
アプリ開発の企画から開発、運用まで包括的に依頼できます。リリース後の機能変更・追加に加えて、不具合対応も依頼できるため、アプリを安定的に稼働させることが可能です。
株式会社アプキーの概要・実績・価格感
TEL |
+62-361-238091 |
会社所在地 |
インドネシア・バリ島 JL Batu Sari No.3 -3 Renon,Denpasar, Bali - Indonesia Post code:80226 |
設立年 |
2012年 |
実績詳細 |
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価格感 |
要問い合わせ |
ウェーブオン株式会社

画像引用:ウェーブオン株式会社
ウェーブオン株式会社のおすすめポイント
- 位置情報・地図情報に特化したアプリ開発会社
- 多種多様な分野に対応
- アプリ開発にかかわるあらゆる業務を委託可能
ウェーブオン株式会社は、位置情報や地図情報のアプリ開発を得意とする会社です。車載用スマートフォンナビシステムや位置情報に連動した雨量データ表示アプリなど様々な位置情報アプリを開発しています。
交通や観光、防災、ロジスティックなどの多種多様な分野で適用可能な位置情報アプリの開発を行っています。
ハードウェアの調達やサーバーの選定、メンテナンス、保守・運用までアプリ開発にかかわる業務をすべて委託することが可能です。
ウェーブオン株式会社の概要・実績・価格感
TEL |
03-5358-5828 |
会社所在地 |
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-57-2 ドルミ代々木5F |
設立年 |
2005年 |
実績詳細 |
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価格感 |
要問い合わせ |
株式会社クエリ

画像引用:株式会社クエリ
株式会社クエリのおすすめポイント
- MAP上に店舗・施設の情報を表示可能
- 3~6か月程度で運用開始できる
- App Storeへの登録申請も依頼可能
株式会社クエリは東京都豊島区に本社を構えるアプリ開発会社です。MAPと連携したGPSの機能により、店舗や施設の情報をMAP上に表示することもできます。
問い合わせから3~6か月程度でアプリを運用開始できます。アイデアの段階から相談できるのも魅力です。
開発からテスト、App Storeへの登録申請も依頼でき、運用中に発生した不具合やトラブルにも対応してくれます。必要に応じて保守も委託可能です。
株式会社クエリの概要・実績・価格感
TEL |
03-5926-4363 |
会社所在地 |
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-32-7 大樹生命池袋ビル9F |
設立年 |
2006年 |
実績詳細 |
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価格感 |
要問い合わせ |
株式会社グリームオーブ

画像引用:株式会社グリームオーブ
株式会社グリームオーブのおすすめポイント
- 低コストかつ短期間でアプリを開発
- 地図やゲーム、マッチングアプリにも対応
- 構想の段階から無料で相談可能
株式会社グリームオーブは東京都渋谷区に本社を構えるアプリ開発会社です。iOSとAndoroidに同時対応することで、コストを抑えて短期間でアプリ開発を行っています。
位置情報アプリの分野では、GPSの位置情報を用いて、地図機能や位置情報ゲーム、マッチングアプリなどの開発に対応しています。
自社が抱えている課題の分析や整理の段階から相談できるのも特徴です。相談時点では費用はかかりません。
株式会社グリームオーブの概要・実績・価格感
TEL |
03-6450-6437 |
会社所在地 |
〒150-0011 東京都渋谷区東1-26-20 東京建物東渋谷ビル6F |
設立年 |
2016年 |
実績詳細 |
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価格感 |
要問い合わせ |
株式会社アイ・エス・ビー

画像引用:株式会社アイ・エス・ビー
株式会社アイ・エス・ビーのおすすめポイント
- 1970年設立の東証プライム上場企業
- 専門知識をもったエンジニアが開発を担当
- オフショア・ニアショア開発も依頼可能
株式会社アイ・エス・ビーは1970年の設立から50年以上に渡りアプリやシステムの開発を行っている会社です。1990年に上場し、現在は東証プライム市場に位置しています。
位置情報の分野では、見守り携帯のGPS情報を地図上に表示するアプリの開発実績があり、ジャンルごとに専門知識をもったエンジニアが担当。
ベトナム子会社でのオフショア開発(システム開発業務を海外で行って、コストを抑える開発方法)や国内でのニアショア開発(首都圏や大都市から離れた場所でシステム開発を行って、コストを抑える開発方法)などにも対応しており、コストを抑えて開発を依頼できます。
株式会社アイ・エス・ビーの概要・実績・価格感
TEL |
03-3490-1761 |
会社所在地 |
〒141-0032 東京都品川区大崎5-1-11 住友生命五反田ビル1階 |
設立年 |
1970年 |
実績詳細 |
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価格感 |
要問い合わせ |
【まとめ】位置情報アプリの開発費用について解説しました
位置情報アプリの開発費用相場は300~1,000万円です。費用は人件費×開発期間で決まるのが一般的です。外注先の選定に失敗しないためには、開発実績やサポートの充実度などを考慮して判断するとよいでしょう。
なお、アプリ開発会社の探し方・選び方がわからない!という方はシステム幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。
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