CMSサイト構築の費用相場は?種類ごとの構築方法・費用やHTMLサイトとの違いを解説!

CMSサイト構築の費用相場が知りたい。企業・店舗のWeb担当者であれば「いくらかかるのか?」CMS構築の費用相場が気になっているはず。なぜなら積極的な情報発信が欠かせない現代では、特別な知識がなくてもコンテンツを制作・発信できるCMS(Contents Management System)の活用が欠かせないからです。しかし、CMSとひとことにといっても多種多様。

・WordPressは知ってるけどほかにもCMSはある?
・CMSの種類によって構築方法や費用は変わる?
・CMSは一般的なHTMLサイトとなにが違う?

調べれば調べるほど疑問点が多くなるかもしれません。そこで本記事では、種類に応じた構築方法や費用相場など、Web担当者なら知っておきたいCMSの基本を解説!HTMLサイトとの違いも紹介していきます。

※社内で独自のCMSの構築を検討中の方はシステム幹事にご相談ください。予算や目的から最適な開発会社を選定させていただきます。相談料などは一切かかりません。

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目次
  1. 1. CMSとは
  2. 2. CMSにはどんな種類がある?
    1. 2-1. オープンソースCMS
    2. 2-2. クラウドCMS
    3. 2-3. パッケージCMS(商用CMS)
    4. 2-4. 独自CMS(スクラッチ開発)
  3. 3. CMSの構築費用相場はニーズに応じてさまざま
    1. 3-1. CMSサイト構築費用の相場早見表
    2. 3-2. オープンソースCMSで自社構築:費用は月額1万円〜
    3. 3-3. オープンソースCMS構築を制作会社に依頼:初期費用30万円〜
    4. 3-4. クラウドCMSでサイト構築:費用は月額1万円〜
    5. 3-5. スクラッチで独自CMSを構築:費用は200万円〜
  4. 4. CMSの構築方法
    1. 4-1. オープンソース・クラウド・パッケージCMSの構築方法
    2. 4-2. スクラッチでのCMS構築方法
  5. 5. CMSは一般的なHTMLサイトとなにが違う?
    1. 5-1. CMSはContents Management System
    2. 5-2. CMSサイトはコンテンツ制作・更新費用を抑えられる
  6. 6. CMSの構築費用まとめ

CMSとは

CMS(コンテンツ管理システム)とは、画像やテキストを含むWebコンテンツを簡単に制作・管理・発信できるシステムのこと。Microsoft Wordを使えるスキルがあればだれでもコンテンツを制作できる、権限の異なる複数の管理者を設定できるなどの特徴を持つCMSは、多人数で大量のコンテンツを制作・発信していくのに最適なツールです。

ターゲットとなるユーザーから自社を「見つけてもらう」ため、積極的に情報発信していく「プル型マーケティング」が主流の現代では、CMSがまさに最適のツール。多くの企業がCMSの構築・導入を進めているのは、このためだといえるでしょう。

CMSにはどんな種類がある?

種類

特徴

代表例

オープンソース

サーバにインストールするだけで

Webサイトを構築できる

「WordPress」「Drupal」

「Joomla!」「EC-CUBE」

クラウド

サーバの用意やインストールも

必要なく、Webサイトを開設できる

「Shopify」「RCMS」

「Jimdo」「HubSpot CMS」

パッケージ

ソフトウェアのライセンスを購入して

Webサイト・ECサイトを構築する

「HeartCore」「NOREN」

「MovableType」「EC-ORAGE」

スクラッチ

オリジナルのCMSをゼロから構築する

当サイト・システム幹事

CMSというと、まずは世界でもっとも活用されている「WordPress」を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、一説には世界中に800以上が存在するともいわれるほど、CMSは多種多様。ECサイト構築に特化したCMSもあるなど、機能や特徴もそれぞれで異なります。

わかりやすく種類を解説するため、本記事では構築・導入形態をもとに、CMSを大きく4つに分類したうえで紹介していきます。

オープンソースCMS

オープンソースCMS

オープンソースCMS:ワードプレス

オープンソースCMSとは、ソースコード(プログラム)が公開(オープン)されているCMSのこと。代表的なオープンソースCMSとしては「WordPress」「Drupal」「Joomla!」「EC-CUBE」などが挙げられるでしょう。

ほとんどのオープンソースCMSは、サーバにインストールして各種設定を済ませるだけで、簡単にWebサイトを構築できます。機能を拡張できるプラグイン、ビジュアルを変更できるテンプレートが用意されているCMSも多く、基本的に無料で利用できることから、法人・個人問わずに多くのWebサイトで活用されています。

クラウドCMS

クラウドCMS

クラウドCMS:Shopify

クラウドCMSとは、クラウド環境にWebサイト・ECサイトを簡単に構築できるプラットフォームが用意されているCMSのこと。世界No.1ECプラットフォームの「Shopify」や「RCMS」「Jimdo」などの中小企業でも使いやすい製品、「HubSpot CMS」「ShareWith」などのエンタープライズ対応製品まで、特徴も費用もさまざまなクラウドCMSが存在します。

オープンソースCMSのように、サーバを用意する必要もインストールする必要もなく、手軽にWebサイト・ECサイトを開設できることがクラウドならではのメリット。「EC-CUBEクラウド阪」「MovableTypeクラウド阪」など、オープンソース・パッケージCMSベンダーがクラウド版をリリースしている場合もあります。

パッケージCMS(商用CMS)

パッケージCMS(商用CMS)

パッケージCMS:MovableType

パッケージCMSとは、ソフトウェアのライセンスを購入してWebサイト・ECサイトを構築するCMSのこと。代表的なパッケージCMSとしては「HeartCore」「NOREN」「MovableType」「EC-ORAGE」などが挙げられますが、「EC-CUBE」のように、オープンソースCMSでも商用利用する際にはライセンス費用がかかる製品もあります。

サーバにインストールしてCMSサイトを構築する必要はありますが、すべてを自社で賄うオープンソースと異なり、ベンダーからサポートを得られることが大きな違い。ベンダーやパートナー企業にサイト構築を依頼できる場合がほとんどです。

独自CMS(スクラッチ開発)

独自CMS(スクラッチ開発)

独自CMS:システム幹事

独自CMSとは、既存製品としてのCMSを使わず、オリジナルのCMSをゼロからスクラッチ開発すること既製品にありがちなカスタマイズの制限がなく、事実上、どのようなニーズにも応えられるCMSを自由に構築できることが最大のメリットです。

他社と差別化を図りたい、特殊な要件を満たすCMSが必要、大量のトラフィック・コンテンツを管理したいなどのケースでは、スクラッチ開発による独自CMS構築がおすすめ。ただし、ゼロからの開発になるため、開発コストが高くなることがデメリット。近年では、フレームワーク(開発のベースとなるプログラム)を活用し、コストを抑えながら開発を進める場合もあります。

当サイト・システム幹事はスクラッチ開発によるCMSです。

※現在、CMS開発の依頼先を探している方はシステム幹事にご相談ください。予算や目的から最適な開発会社を選定させていただきます。相談料などは一切かかりません。

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CMSの構築費用相場はニーズに応じてさまざま

CMSサイト構築費用の相場早見表

CMSの構築方法

費用相場の目安

オープンソースCMSで自社構築

月額1万円〜

オープンソースCMS構築を依頼:

店舗集客目的の小規模サイト(5ページ〜)

初期費用30万円〜

月額1万円〜

オープンソースCMS構築を制作会社に依頼:

中規模企業のコーポレートサイト(15ページ〜)

初期費用50〜100万円

月額2万円〜

オープンソースCMS構築を制作会社に依頼:

ページ数の多い採用・企業サイト(30ページ〜)

初期費用150万円〜

月額3万円〜

クラウドCMSで自社構築:RCMS

初期費用4万4,000円〜

月額1万1,000円〜

クラウドCMSで自社構築:Wix

ビジネス&Eコマースプラン

月額23ドル〜

クラウドCMSで自社構築:Shopify

ベーシックプラン月額29ドル

スタンダードプラン月額79ドル

ベンダーサポートのある

クラウドCMSを構築:ShareWith

初期費用75万円〜

月額12万円〜

独自CMSをスクラッチで構築

初期費用200万円〜

大きく4つの種類に分類できるCMSですが、気になる構築費用の相場は「CMSになにを求めるか?どのような機能が必要か?必要なページ数は?」など、ニーズに応じてさまざま。単純に無償のオープンソースCMSだから構築費用を抑えられるともいい切れません。

CMS構築費用のおおまかな相場感をイメージできるように、以下から、いくつかの構築・導入パターンを想定したうえで、それぞれのケーススタディを紹介していきます。

オープンソースCMSで自社構築:費用は月額1万円〜

WordPressに代表されるオープンソースCMSを活用し、自社でCMSサイトを構築する場合の費用相場は月額1万円程度から。費用の内訳としては「サーバの確保」「独自ドメインの取得」「サイトのSSL化」などが挙げられます。近年では、月額2,000円程度の高機能・低価格ホスティングサービスが多数存在するため、中小規模のCMSサイトであれば月額1万円以下での運用も可能です。

フォームの設置、セキュリティの強化など、CMSの機能追加にはプラグインの導入が必要ですが、無償プラグインを活用することで費用を抑えることも可能。ただし、ビジュアルや機能をカスタマイズしてオリジナリティを高めるには、HTML / CSS / JavaScript / PHPなどのプログラミングスキルが必要です。

オープンソースCMS構築を制作会社に依頼:初期費用30万円〜

社内にプログラミングスキルを持つ人材がいないといったケースでは、オープンソースCMSを活用したサイト構築を制作会社に依頼する方法があります。構築費用の相場は30万円程度から。内訳としては「サイト設計費用」「トップページ・下層ページのデザイン費用」「コーディング費用」などが挙げられますが、ページ数や必要な機能に応じて相場は大きく変動します。

・店舗集客目的の小規模サイト(5ページ〜):30万円〜
・中規模企業のコーポレートサイト(15ページ〜):50〜100万円
・ページ数の多い採用・コーポレートサイト(30ページ〜):150万円〜

CMSサイトの構築費用(初期費用)以外にも、サーバ・ドメインなどのランニングコストが必要。運用・保守を制作会社に依頼することも可能です。

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クラウドCMSでサイト構築:費用は月額1万円〜

クラウドCMSを活用し、自社でCMSサイト構築する場合の費用相場は月額1万円程度から。サーバの確保や運用・保守、CMSアップデート・メンテナンスの必要がないため、手軽に素早くCMSサイトを立ち上げられます。ニーズに応じたプランが多数用意されていることもポイント。比較的安価に導入できるクラウドCMSは以下の通りです。

・RCMS:初期費用44,000円〜、月額11,000円〜(ファイル容量、月間PV数の制限あり)
・Wix:ビジネス&Eコマースプラン月額23ドル〜
・Shopify:ベーシックプラン月額29ドル、スタンダードプラン月額79ドル

テンプレートを活用して簡単にサイトデザインできることがクラウドCMSのメリットですが、カスタマイズに専門知識が必要なのはオープンソースと同じ。制作会社に依頼するのであれば追加の構築費用が必要です

また、安価だと思われがちなクラウドCMSには、エンタープライズ向け製品があることも知っておきたいポイント。たとえば、日本の上場企業に活用されているクラウドCMS「ShareWith」は、初期費用75万円から、月額12万円からと高額です。

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スクラッチで独自CMSを構築:費用は200万円〜

独自CMSをスクラッチで開発・構築する場合の費用相場は、おおよそ200万円程度から。プラットフォームを活用しないゼロからの開発となるため、サイト・ページデザイン・コーディング以外にも、データベース設計・機能実装などのシステム開発費用が必要になるからです。

作業工数に応じて構築費用が変動するため、CMS構築の「企画・要件定義」フェーズで、しっかりとCMSサイトの方向性を定めておくことがポイント。機能・デザインへの要求が多くなるほど構築費用は膨らみます。

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CMSの構築方法

CMSの構築を制作会社に依頼する場合、流れは「企画・要件定義」>「設計・デザイン」>「コーディング・実装」>「テスト・公開」>「運用・保守」となることが基本。ただし、CMSの種類に応じてそれぞれの工程は若干異なります。

ベースとなるプラットフォームがある「オープンソース・クラウド・パッケージ」の場合、ゼロから構築する「スクラッチ」の場合に分けて解説していきましょう。

オープンソース・クラウド・パッケージCMSの構築方法

すでにプラットフォームのある「オープンソース・クラウド・パッケージCMS」の場合、作業の中心となるのは「企画・要件定義」をもとに、Webページのデザインをオリジナルで制作してコーディングすること

ベースとなるCMSに足りない機能は、プラグインやオプションで追加するケースが多くなりますが、独自機能を実装したい場合はプラグインの新規開発やカスタマイズが行われることも。デザインにこだわる、ページ数が増える、独自機能を追加するなどの要素で、CMS構築費用は大幅に変動します。

サイトデザインを中心にカスタマイズするのであれば、Web制作会社でも問題ないかもしれませんが、機能カスタマイズを重視したいなら、Webサービスに強いシステム開発会社への依頼がおすすめ。ただし、プラットフォームを逸脱したカスタマイズは難しいため、どうしても機能制限が生じてしまう側面があるといえるでしょう。

スクラッチでのCMS構築方法

企画・要件定義を含め、すべてゼロからCMSを構築していくスクラッチ開発では、「設計・デザイン」フェーズにシステム設計が、「コーディング・実装」フェーズにシステム構築が含まれます。フレームワークを活用してコストダウンを狙う場合もありますが、ベースになるプラットフォームを使わないため、構築費用はどうしても高額になる傾向があります。

スクラッチ開発によるCMS構築は、規模の大小を含め、事実上どのようなニーズにも応えられますが、大きな開発コストを投入する価値があるのか、しっかり見極めることがポイント。スクラッチ開発ありきで考えるのではなく、CMSサイトを構築する目的、必要な要件を整理し、比較検証することが重要です。

CMSは一般的なHTMLサイトとなにが違う?

ここまでで、CMSの種類やそれぞれの構築方法・費用相場などを簡単に解説してきました。しかし、だれでも簡単にコンテンツ制作・管理できるとはいえ、なぜCMSでなければならないのか?そもそも一般的なHTMLサイトとなにが違うのか?疑問を感じている方もいるでしょう。

そこで以下からは、CMSサイトとHTMLサイトの違い、多くの企業・店舗がCMSサイトの導入を進める理由を紹介していきます。

CMSはContents Management System

サーバにWebサイトを置くという意味では、CMSサイトもHTMLサイトも同じですが、CMSは「Contents Mnagement System」という名の「システム」であることが大きな違いです。

具体的には、サーバにHTMLで記述された静的なWebページを保存し、ユーザーのリクエストに応じて指定されたWebページを表示するのがHTMLサイト。HTMLページをそのままレスポンスするため、ブラウザでの表示速度が速いメリットがありますが、新たなコンテンツを追加する場合はHTMLでWebページを記述する必要があります。

一方のCMSサイトでは、データベースに保存されたコンテンツから、ユーザーのリクエストに応じてHTMLページを都度生成して表示します。HTMLページを生成する必要があるため、HTMLサイトよりも表示速度が遅いデメリットがありますが、CMSではコンテンツをHTMLで記述する必要がありません。

システムであるCMSサイトは、構築のベースとなるサーバOSやデータベースなどのミドルウェアが必要。必然的に、サイト構築にかかる初期費用は、CMSサイトの方が高額になる傾向があります。

CMSサイトはコンテンツ制作・更新費用を抑えられる

「初期費用を抑えられるのであれば、HTMLサイトを作ればいいのでは?」そう考える方も多いかもしれません。しかし、HTMLサイトで新たなページを作成するためには、HTMLのコーディングスキルが必要。社内にHTMLページを制作できるリソースがなければ、外注するしかありません。

一方、最低限のITリテラシーがあれば、だれでもコンテンツ制作・更新できるのがCMSです。CMSであってもコンテンツの制作コストは必要ですが、HTMLページを制作する外注コストを削減できる分、運用の手間・コストを抑えられます

頻繁な情報発信が必要でないなら、HTMLサイトは非常に有効ですが、冒頭でも紹介したように、プル型マーケティングが主流の現代では、積極的な情報発信は必須。更新を含めた公開後の運用を考えれば、CMSサイトの活用が進んでいる理由がおわかりでしょう。

CMSの構築費用まとめ

本記事では、種類に応じた構築方法や費用相場など、Web担当者なら知っておきたいCMSの基本を解説してきました。

気軽に利用できるCMSが多数存在していることも事実ですが、ユーザーであるカスタマーの嗜好・行動は多様化する一方です。他社との差別化を図る新たなサービスをローンチしたい場合には、スクラッチ開発による独自CMS構築も視野に入れておくなど、目的や課題に応じてさまざまな手段を検討する必要があるでしょう。

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コンサルタントのご紹介 システム幹事 コンサルタント 岩田真 岩田 専任のコンサルタントが、
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