Senses(センシーズ)の費用・プランを紹介|他類似SFA・CRMとも比較【2024年最新版】

Senses(センシーズ)の費用・プランを紹介!他類似SFA・CRMとも比較

「現場で自然に活用が進むSFA・CRMを導入したい」「分析・マネジメント機能や拡張性にもこだわりたい」そんなニーズのある企業にピッタリのツールが「Senses(センシーズ)」です。しかし、実際に導入するにあたって、下記のことで悩んでいませんでしょうか?

・Sensesの導入費用は?
・Sensesの機能や特徴は?
・Senses導入に際して比較検討すべきツールはある?

本記事では、Sensesの導入を検討している方の参考になるよう、費用・プラン・機能を含む知っておきたいSensesの基本情報を解説。比較検討の候補にしたいおすすめツールも紹介していきます。

※Sensesを含むSFA・CRMの導入を検討している方は、システム幹事にご相談ください。予算や目的などをヒアリングした上で、御社に最適なサービスを選定します。相談料・紹介料はいっさいかかりません。

※無料でダウンロードできるシステム開発相場ガイドブックをご用意しています。こちらもあわせてご活用ください。

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目次
  1. 1. Sensesの費用・プラン
  2. 2. Sensesの導入事例
    1. 2-1. ナイル株式会社「1名あたり月20時間のリソース削減」
  3. 3. 費用面を中心にSensesと比較したい他SFA・CRM
    1. 3-1. UPWARD
    2. 3-2. eセールスマネージャー Remix CLOUD
  4. 4. 失敗しない!CRMツール導入の手順
    1. 4-1. 導入前の事前準備を整える
    2. 4-2. 必要な機能が揃っているか
    3. 4-3. 予算を決める
    4. 4-4. 小規模で運用をスタートする
    5. 4-5. データを活用し実績をあげる体制を作る
  5. 5. Senses費用まとめ

Sensesの費用・プラン

Sensesの費用・プランは、初期費用無料、ニーズに合わせて月額費用・機能の異なる3プランのみと非常にシンプル。以下からプランごとのSensesの費用・機能を紹介していきます。

プラン

Starter
(スターター)

Growth
(グロース)

Enterprise
(エンタープライズ)

月額費用(税抜)

27,500円〜
(5ユーザー)

110,000円〜
(10

ユーザー)

330,000円〜
(20ユーザー)

追加ユーザー / 1名

5,500円

11,000円

16,500円

無料トライアル

あり

あり

なし

複数営業タイプ管理

×

カスタムリスト作成

×

権限設定 /IPアドレス制限

×

カスタム表・グラフ作成

×

API連携

×

BIツール連携

×

iPaaS連携

×

見積書作成

×

ダッシュボード

×

AI予測確度

×

案件タイプ1つ

無制限

名寄せ

×

名刺OCR

×

×

カスタム項目

×

×

無制限

おすすめの企業

多彩なツール連携に

対応する小規模企業

AIレコメンドにも

対応したい

AI機能やカスタマイズ性に

優れたものがいい

※年間契約一括払いが基本となります

どのプランも無料トライアルがあり、トライアル終了後もユーザー情報を含む全てのデータは引き継いで利用できます。全プラン、下記機能が搭載されています。

  • 顧客・案件・行動管理
  • メール・スケジュール自動連携
  • レポート・データ分析機能
  • 企業データベース・プレスリリース閲覧
  • 企業データベースによる入力補助
  • チャット / MA / 名刺管理 / 財務会計ツール連携

下記はオプション追加で利用可能となります。

  • 名刺読み込み
  • メール一斉配信
  • Webフォーム
  • アクセス解析

設立5年以内で、マツリカと提携するベンチャーキャピタルから出資を受けていて、2021年10月1日以降にSensesの新規契約を締結する企業は、最大50%割引で契約可能です。しかも、この割引にはSensesの専属カスタマーサクセスによる導入支援があり、無料でチャットサポート・業界別のテンプレートも提供してくれます。

「Starter」「Growth」の無料トライアルが用意されているため、Sensesの導入や設定に困ることはそれほどないはず。しかし、SFAの導入・定着・運用に不安を感じている方であれば、営業コンサルタント事業も展開する同社ならではの手厚いサポートプランも利用可能です。

Sensesの運用・定着まで、営業改革までをサポートするプランのほか、ニーズに応じてサポートプランをカスタマイズすることも可能。費用は要問い合わせです。

参考までに、Senses提供社の概要をまとめます。

運営会社

株式会社マツリカ

所在地

東京都千代田区神田錦町2丁目2-1 KANDA SQUARE 11F WeWork内

代表者

黒佐 英司

設立

2015年4月30日

資本金

730,887,153円

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Sensesの導入事例

Sensesを導入することによって具体的にどのような効果が得られるのか。公式サイトで紹介されている導入事例を紹介しておきましょう。

ナイル株式会社「1名あたり月20時間のリソース削減」

ナイル株式会社

画像引用:Senses

ナイル株式会社は、東京都品川区に本社を構え、SEOコンサルティングを中心としたデジタルマーケティング事業、モビリティ事業などを展開する企業です。同社ではSFAツールをすでに導入していたものの、顧客情報や受注履歴を入力するデータベースとしてしか活用されておらず、個々の営業担当による属人的な活動に頼っていました。当然、社内にナレッジが蓄積されない、営業活動の分析もできない、改善活動に活かせないという課題を抱えており、これを解決するためにSensesが導入されたのです。

当初から、使いやすいという現場からの好評も得ていましたが、「根拠をもとにしたデータでアドバイスができる」「1名あたり月20時間のリソース削減」「受注率290%」という目に見える効果が得られました。Sensesのサポートチームによるサポートが大きかったようです。

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費用面を中心にSensesと比較したい他SFA・CRM

「Senses一択ではなく、実は他にもおすすめなSFA・CRMがあるのでは?」「念のため他の類似サービスと比較したい」という方のために、今回は「UPWARD」「eセールスマネージャー Remix CLOUD」をピックアップし、費用面で比較しました。

システム名

初期費用

(税抜)

月額費用

(税抜)

特徴

おすすめの企業

Senses

無料

27,500円 /

5ユーザーから

・営業進捗を確認しやすい

管理機能

・入力アシストや案件リスク

提案に利用されるAI機能

・多彩なシステム連携が可能

入力負荷を

最小限で

済ませたいことを

重視する

UPWARD

100,000円

SFA + CRM:

3,800円〜、

SFA:

1,800円〜

(1ユーザー)

・フールドセールスを効率化

・Salesforceとの高い親和性

・正確な記録と現場の定着を

促す使いやすさ

社員数が

1,000名以上と

大規模

eセールス

マネージャー

Remix CLOUD



無料

3,000円

1ユーザーあたり

・手厚いバックアップ体制

・クラウドやオンプレミス

でも提供

・商談登録のインプットを

すべてに反映させる

マルチアウトプットで

業務を大幅に効率化可能

手厚く充実した

サポートがほしい

手厚く充実した

サポートがほしい

UPWARD

UPWARD

画像引用:UPWARD

プラン名

月額費用 /1ユーザー

(税抜)

特徴・機能

UPWARD Sales

Engagement Platform

ESSENTIAL

3,800円

・標準連携(Salesforce)

・地図作成・設定

・訪問スケジュール作成

・ルートセールス/保守業務向け機能

・Staging Objects 10個

・ダッシュボード作成・分析

・活用ガイド


※最低利用人数:5ID

UPWARD Sales

EngagementPlatform

STANDARD

7,800円

上記に加えて下記が可能

・動的ジオフェンス

・滞在の自動検知

・活動時間の自動記録

・活動記録からワンタップ報告

・電話の活動記録

・現在地付近の顧客をプッシュ通知

・付近の顧客検索&絞り込み

UPWARD Sales

Engagement Platform

ENTERPRISE

12,800円

上記に加えて下記が可能
・UPWARD DATA

・BI Dashboard

・Security Plus

・Premium Success Plan

フィールドセールスSFA

STARTER

1,800円

・標準連携(Salesforce)

・地図作成・設定

・訪問スケジュール作成

・ルートセールス/保守業務向け機能

・Staging Objects 10個

・ダッシュボード作成・分析

・活用ガイド

フィールドセールスSFA

STANDARD

3,800円

上記に加えて下記が可能

・動的ジオフェンス

・滞在の自動検知

・活動時間の自動記録

・活動記録からワンタップ報告

・電話の活動記録

・現在地付近の顧客をプッシュ通知

・付近の顧客検索&絞り込み

フィールドセールスSFAプランは、すでにCRMを導入している企業が対象です。どのプランでも、CRM連携、地図作成・設定、訪問スケジュール作成、ダッシュボード作成・分析が可能で、ルートセールス / 保守業務向け機能も搭載されています。

地図作成・設定では、社員の安否確認マップや顧客データを地図で可視化することも可能です。
ルートセールス / 保守業務向け機能では、ルートセールスに特化したBIが搭載されており、それによって効率的に営業戦略や営業計画を策定可能となります。

UPWARD ENTERPRISEプランには、すべてのオプションが追加されていますが、その他のプランでも必要に応じてオプションを追加可能です。

オプション名

月額費用 / ユーザー

(税抜)

概要

UPWARD DATA

2,000円

アタックリストとしての

店舗・施設情報を地図に表示

Additional Staging Objects

2,000円

顧客情報などのデータテーブルを

10個追加可能

UPWARD BI

2,000円

BI分析オプション

UPWARD External User

2,000円

外部ユーザー向けの

コミュニティライセンス

Premium Success Plan

オプション含む契約費用の30%

UPWARDの定着化支援プログラム

Security Plus

オプション含む契約費用の10%

セキュリティ対策に向けた

ベントモニタリング

どのプランでも初期費用が100,000円(税抜)が別途でかかることに留意しましょう。ただし、各プランとも、プレミアムサポートがついています。UPWARDのカスタマー担当が運用のアドバイスや設定の仕方などをサポート提供しています。

機能表にはありませんが、UPWARDは「Slack」「ChatWork」「LINE」などのチャットツール・SNSと連携し、メンバー同士でコミュニケーションすることも可能です。

※利用には最低「5ID」以上が必要
※「ESSENTIAL」「STANDARD」は、ユーザー数に管理者ライセンス(税抜9,000円)× 2が必要

「UPWARD」は、東京都港区に本社を構えるツールベンダー、UPWARD株式会社が開発・提供するセールスエンゲージメントサービスです。フィールドセールスの効率を高めるSaaS型SFA ・CRMとして機能するほか、既存のCRMと連携した、単独のフィールドセールス向けSFAアプリとしても利用可能。スマホの位置情報、CRMに蓄積された顧客情報を連携させ、訪問した顧客先、滞在時間などをUPWARDに自動で記録でき、面倒な入力を省くことでフィールドセールスの効率を上げ、顧客に向き合う時間を最大化できます。

オプションの「UPWARD BI」を追加して収集したデータを視覚的に分析することも、連携したSalesforceにデータを集約して分析することも可能。現場でのツール活用が定着しない、機能を使いこなせないという、SFA・CRMのよくある悩みを解決するのに最適なツールです。

UPWARDの費用の詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事:UPWARD(アップワード)の費用・プランを紹介|他類似SFA・CRMとも比較

eセールスマネージャー Remix CLOUD

eセールスマネージャー Remix CLOUD

画像引用:eセールスマネージャー Remix CLOUD

プラン名

月額費用

特徴・機能

ナレッジシェア

3,000円

・顧客管理

・タイムライン

・Excel連携

・スケジュールTODO管理

スタンダード

6,000円

ナレッジシェアプランに加えて下記が利用可能


・日報週報

・月間行動予実

スケジュールシェア

11,000円

スタンダードに加えて下記が利用可能

・案件管理

・商談登録

初期費用はなく、月額費用はすべて1ユーザーあたりの金額です。オプションは、マップライセンス、名刺デジタル化、アナリティクス分析がありますが、どれも1ユーザーあたり高くても月額数千円程度で追加可能です。また、顧客の状況や課題、他システムとの連携状況などをもとに個別で見積もりを出してくれます。

「eセールスマネージャー Remix CLOUD」は、営業イノベーション事業を展開する、ソフトブレーン株式会社が開発・提供するCRM / SFAツールです。5,500社以上の導入実績を誇り、導入時はもちろんオンボーディングによる稼働サポート、営業スタイルの改革を促す定着サポートなど手厚いバックアップ体制が整えられているのは国産ならではの強み。クラウド以外に、ニーズに応じてマネージド(サーバーを管理代行するサービス)、オンプレミスでもサービスを提供しています。

顧客管理機能をベースに、スケジュールTODO管理、日報週報、行動予実管理、案件管理などの営業支援機能が充実し、商談登録のインプットをすべてに反映させるマルチアウトプットで業務を大幅に効率化可能。スタッフの業務・役割に応じて閲覧・登録権限の異なる3つのプランが用意され、オプションでアナリティクス分析も追加可能です。

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失敗しない!CRMツール導入の手順

失敗しない!CRMツール導入の手順

UPWARDであろうとなかろうと、各ツールの費用の比較もできたら、せっかく導入したのに活用しきれず、効果が上がらないままに陥ることにならないよう、CRM導入のポイントと手順をしっかりと理解して、失敗しないCRMツールの導入をしましょう。

導入前の事前準備を整える

最も重要なことは、自社の課題・状況に合ったCRMツールを選ぶことです。
ツール選定を間違うと、使いたい機能がなかったり、費用ばかりがかかってしまったりという事態にもなりかねません。

以下のポイントを押さえて事前準備を整えましょう。

  • 社内で解決する課題・目的を明確にする
  • 導入する目的
  • 社内・業務の課題
  • 各部署の関係者ヒアリング・共有

社内で現在どのような課題を抱えているのか、具体的な作業からビジネスレベルの課題まで考えます。またCRM導入によって売上げを上げたいのか、業務を効率化したいのかなど、どのような状態にしたいのかという目的まで明確にしておきましょう。

課題・目的を定めるためには、実際に業務で利用することが想定される部署の関係者から現状のヒアリングが大切です。現場の声を聞かずにツールを導入すると、実際には使わない機能をつけてしまったり、データの入力項目が多すぎて業務に支障が出る、といった問題につながりかねません。

各部署の代表を集めたチームを作るなど、課題のヒアリングと目的の設定をおこないましょう。

必要な機能が揃っているか

課題が明確になり、CRM導入の目的が決まったらツールの選定に進みます。
ツール選定では「課題を解決するのに十分な機能が備わっているか」に重点をおいて選びましょう。CRMツールはどれも多機能なものが多く、決めるのが難しいと感じるかもしれません。

しかし、機能の多さではなく、「自社の課題を解決できる機能が備わっているか」という観点を意識してください。全てをカバーしようとなんでも出来るツールを選んで、本当に必要な機能が十分ではなかったという事態は避けましょう。「絶対に必要な機能」逆に「不要な機能」も決めておくと失敗の確率が減ります。

予算を決める

CRMツールを選定する際に大事な基準の一つが予算です。

・無料ツール・有料ツール
・予算(初期費用+ランニングコスト)

CRMツールの中には無料で利用できるものと、使用料を払って利用するものがあります。無料だからいいという訳ではなく、機能面で十分かという視点でツールの予算を決めましょう。

最近ではクラウド型のツールが多いため、導入時の初期費用に加えて月額の使用料がかかるものがほとんどです。将来の事業拡大にともなうアカウント数の増加なども見据えて、どれくらいの費用がかかるのかをしっかりと確認しておきましょう。

小規模で運用をスタートする

CRMツールを導入したら、すぐに全社で使用を開始するのではなく、まずは小規模で運用をスタートしましょう。社内ヒアリングや導入の際に関わった部署など、特定の部署で試験的に運用を始めることがおすすめです。導入直後は機能面・操作面などさまざまな課題が出てくることが想定されます。
小規模でスタートしておけば、どのように解決すればCRMを効果的に運用できるかを確認し調整することが可能です。またこの段階で社内用のマニュアルを作成しておくこともおすすめです。

試験運用がうまく回ってきたら、段階的に全社での運用を進めましょう。

データを活用し実績をあげる体制を作る

CRMの運用がスタートしたら、定着させるためにも実績を積み上げる必要があります。
CRMを使って社内にあるデータを活用するためには、顧客情報や商談記録、業務の進捗などを日々記録していきます。データ入力を定着化し、情報を最新の状態で活用するためにはCRMの有用性を理解し、業務を改善するプロセスが不可欠です。

導入当初は、CRMツールの理解を深めるために社内の勉強会や、運用支援のためのヘルプデスクなど社内サポート体制を整えてデータ蓄積を促進しましょう。慣れないツールの操作や、ツールへのデータ入力などの新たな業務負担を減らすことで、社内定着を進められます。
運用がまわり、CRM内に有用なデータが蓄積されれば、データを活用して営業やマーケティングの実績も自然と積みあがります。

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Senses費用まとめ

本記事では、Sensesの導入を検討している方の参考になるよう、費用・プラン・機能を含む知っておきたいSensesの基本情報を解説するとともに、比較検討の候補にしたいおすすめツールも紹介してきました。ツール導入の際に費用が気になるのは当然ですが、いくら安価に導入できても効果が感じられないのでは意味がありません。特に現場への定着が難しい側面があるCRMの場合、なによりも使いやすさを重視するのがポイントです。

※Sensesを含むSFA / CRMの導入を検討している方は、システム幹事にご相談ください。予算や目的などをヒアリングした上で、御社に最適なサービスを選定します。相談料・紹介料はいっさいかかりません。

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Q. Senses(センシーズ)の費用相場は?

Senses(センシーズ)の費用相場は、安くて月額27,000円程度、高くて330,000円以上です。