- 更新日 2024.02.27
- カテゴリー システムの費用相場
ホットプロファイルの費用は?機能・メリット・口コミも紹介【2024年最新版】
名刺管理ツールとして、ホットプロファイルの導入を検討している人の中には以下のような悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
- ホットプロファイル導入にどのくらいの費用がかかるかわからず、導入すべきか判断できない
- ホットプロファイルの機能でできることがわからず、導入に踏み切れない
- ホットプロファイルと他のツールがどのように違うかわからず、どのツールを選ぶべきか迷ってしまう
本記事では、ホットプロファイルについて、費用や利用できる機能、導入事例、他のツールとの比較まで詳しく紹介します。本記事を読むことで、ホットプロファイルの費用や機能について理解が深まり、ツールを導入すべきか判断の助けになります。
※ホットプロファイルをはじめ、どのツールを導入すべきか、お悩みであれば、システム幹事にご相談ください。専門のコンサルタントが、無料で貴社の要望をヒアリングし、最適なツールをご提案いたします。
ホットプロファイルの費用と種類
ホットプロファイルの費用は、システム幹事でも調査しましたが、問い合わせしなければ正確な費用がわからないのが現状です。
そのため、本記事では可能な範囲で費用も紹介しつつ、ホットプロファイルの各種サービスで何ができるかを詳しく紹介します。各種サービスを事前に知っておくことで、自社にどのような機能を導入すべきか、判断しやすくなるでしょう。
ホットプロファイル マーケティング
ホットプロファイル マーケティングは、マーケティングに関する専門知識不要で、見込み顧客の獲得から成約までのアプローチをサポートするツールです。
初期費用は150,000円(税別)で、月額75,000円(税別)で利用できます。なお、顧客数に利用料金は関係しません。そのため、顧客数によって料金が変動するツールと比べると、コストが抑えやすくなっています。
具体的には、見込み顧客情報の入手から、データの一元管理、見込み顧客育成のためのメール配信などのアプローチが行えます。
ホットプロファイル セールス
ホットプロファイル セールスは、顧客情報のデジタル管理、営業活動への活用、見込み客情報の自動収集を行う営業支援ツールです。費用については、見積もりを依頼する必要があります。
見込み客の人事異動や企業発信のニュース、取引先へのアプローチなどを収集でき、商談時に有効活用できる情報が入手可能です。
ホットプロファイル Web問い合わせ自動化
※画像引用:ホットプロファイル資料
ホットプロファイル Web問い合わせ自動化は、顧客からWeb問い合わせがあった際に、問い合わせから営業担当の割り当てを自動化するサービスです。費用は利用人数によって変わるため、別途見積もりを依頼する必要があります。
問い合わせを自動で割り振ったあとは、対応結果を各営業担当がデータベースに手動で登録することで、対応状況の可視化が可能です。過去の対応履歴も確認でき、営業活動の効率化を図れます。
※画像引用:ホットプロファイル資料
ホットプロファイル 反社チェックオプション
ホットプロファイル 反社チェックオプションは、顧客情報を取り込んだ際に、データベースから自動で反社会的勢力であるリスクを調べ、リスクがある顧客を自動で通知してくれるサービスです。費用については別途問い合わせする必要があります。
反社会的勢力であることを、顧客情報を取り込んだ際に、自動で調べてくれます。
そのため、反社会勢力と関わってしまったことによる行政処分や取引停止など重大なトラブルを回避可能です。また、営業活動が無駄になってしまうリスクを減少させ、営業活動を効率化することに役立ちます。
その他有料オプション
ホットプロファイルは、上記に挙げた機能の他に、以下のオプションがあります。オプションの費用については、別途お問い合わせください。
- 日経人事情報連携オプション:人事異動情報を入手しやすくできる
- Salesforce連携:Salesforceとの連携ができる
- ホットプロファイルウェビナー:Zoomアカウントと連携したウェビナー管理
- 地図連携:地図上で顧客の状況を把握できる
- GPS報告:社外活動を可視化できる
- ホットアプローチ:他社ホームページの問い合わせフォームに自動営業
自社で必要とする機能を利用することで、より便利にホットプロファイルを利用できます。
ホットプロファイルとは?導入のメリット
ホットプロファイルは、営業に関する様々な業務を効率化できるツールです。具体的にできることを表にまとめると以下のようになります。
利用フェーズ |
扱えるデータやできること |
見込み客情報の入手 |
名刺 |
Web問い合わせ |
|
見込み客リスト |
|
データの一元管理 |
顧客データベース |
データ整備 |
|
組織図・人脈把握 |
|
見込み客の育成 |
メール配信 |
Web行動把握 |
|
営業活動の登録 |
|
営業活動の強化 |
人事異動・企業ニュース |
アプローチリスト |
|
自社の営業活動ニュース |
ホットプロファイルを通して、様々な活動が効率化できますが、具体的にどのようなメリットがあるか、次で解説します。
営業支援ツール(SFA)としての機能が充実している
ホットプロファイルは、営業支援ツール(SFA)として、機能が充実していることが特徴です。営業支援ツールは、営業活動で使用するための情報をデータ化、分析などの機能が搭載されたツールのことです。
ホットプロファイルは、名刺管理・SFA・マーケティングのサポートまで対応しており、情報管理だけではなく、営業活動の効率化や、営業活動の質の向上まで可能です。例えば、以下のような情報まで1つの画面で把握できます。
- 名刺交換履歴
- 営業報告内容
- 商談報告
- タスク進捗
- webアクセス履歴
名刺入力や商談報告の負担を軽減し、見込み顧客に対しての営業活動や新規案件の発掘まで行えます。
名刺のデータで営業戦略を自動で作れる
※画像引用:ホットプロファイル
ホットプロファイルは、営業戦略の立案をある程度自動化できます。ホットプロファイルでは、名刺のデータを自動作成し、上画像のようにデータから組織図の生成が可能です。自動で情報を整理する中で、名刺から各顧客の組織内の位置付けや顧客の行動を高精度で把握することで、優良顧客を把握するのに役立ちます。
上記の情報を確認することで、人力だけでは把握が難しいような情報まで把握でき、より戦略的な営業活動が可能になるでしょう。
1画面で様々なことができる
※画像引用:ホットプロファイル
ホットプロファイルでは、以下の活動を1画面で把握可能です。
- 名刺情報
- 顧客情報
- メールアドレス
- 案件情報
- 商談報告
上記の内容を一目で把握でき、わかりやすい形で情報が整理されます。会社内の人間関係まで簡単に可視化され、営業記録の内容をより詳細に把握し、効果的なアプローチをしやすくなるでしょう。
メールを送信する相手を一括で抽出・送信できる
ホットプロファイルでは、任意の条件でリストアップした顧客に、メールを一斉送信できます。
※画像引用:ホットプロファイル
ホットプロファイルの大きな特徴として、既読になったことがLINEのように把握できることです。既読の有無を把握することで、営業でアプローチする優先順位を決めるのに役立ちます。
情報の上書きを自動でしてくれる
名刺データの読み取り時、名前が一致していれば、情報を上書きする機能がホットプロファイルにはあります。名刺情報を自動で更新することで、データの重複を防ぎ、リード顧客の情報を最新情報に維持可能です。
ホットプロファイルでは会社名をキー情報として、会社名から情報を一元管理できます。
ホットプロファイルの導入が向いている企業
ホットプロファイルの導入が向いている企業は以下のような企業です。
名刺管理以外の機能が欲しい
ホットプロファイルは名刺管理機能以上の機能を求める会社におすすめです。ホットプロファイルはただ名刺管理するだけではなく、以下のことをオールインワンで対応できます。
- SFA
- マーケティングのサポート
- 外部企業情報の入手
- セミナー管理
名刺管理機能をはじめ、これまで営業支援ツールを導入していなかった企業であれば、特に効果的です。ホットプロファイルで整理した名刺情報を活用して、より質が高い営業アプローチにつなげやすいでしょう。
セキュリティ性が高いサービスを探している
ホットプロファイルはセキュリティ性を重視する会社におすすめです。株式会社ハンモックは、クライアントPCに対して、設定コントロールや制御・警告・ウイルス対策などを行ってくれる「AssetView」を提供しています。
株式会社ハンモックはITreview Grid Award 2022 FallをIT資産管理部門で授賞し、評判が高いサービスです。そのため、セキュリティ性を重視したい会社でも安心して利用できるでしょう。
ホットプロファイルの導入事例・効果
ホットプロファイルを導入して本当に効果が期待できるのか、気になる人も多いでしょう。ここでは、ホットプロファイルを導入した会社の事例を紹介し、どのような効果があったのか、紹介します。
紀伊国屋書店
日本の主要都市に書籍や雑誌を提供する以外にも多くの事業を展開する紀伊国屋書店。この会社では情報が社内に点在し、どこにどのような情報があるのか、探すのに時間がかかるという課題から、ホットプロファイルを導入しました。
ホットプロファイルを導入し、名刺を登録していくことで、顧客データベースを作成し、営業情報の引き継ぎをスムーズにし、会社全体に情報共有できるようになりました。
参照元:紀伊国屋書店
株式会社マクアケ
新しいものや体験の応援購入サービスを展開する、株式会社マクアケ。同社では、事業成長に伴う従業員の急増により、従業員個人が持っている情報が分散し、メルマガ配信、年賀状リスト作成作業時に時間がかかるという課題を抱えていました。
情報の分散に対応するために、ホットプロファイルの導入を決定。導入後は、会社全体で顧客情報を把握できるようになり、メルマガ配信や年賀状リストの準備時間が大幅に短縮されました。
また、外部システムである「Kintone」と自動連携したことで、情報をシームレスに管理できるようになったことも成果の1つです。
参照元:株式会社マクアケ
青森県庁
青森県長は企業誘致活動を積極的に行い、様々な取り組みを行っています。しかし、職員が集めた情報が分散してしまい、事業者との良好な関係構築を阻害する要因になっていました。この問題を解決するためにホットプロファイルを導入。
導入後は、1つのプラットフォームで情報管理できるようになったことで、働く場所を問わずに、必要な情報にアクセスしやすくなりました。今後は、デジタル情報化した顧客情報から、企業立地を支援・促進するメール配信を検討しています。
参照元:青森県庁
ホットプロファイルの口コミ・評判
ホットプロファイルを使った際のいい口コミとよくない口コミをそれぞれ紹介します。
良い口コミ
良い口コミとしては、以下のようなものが挙げられました。
「名刺を読み込み内容を補正できるため、正確な情報を管理する事ができます。ターゲットを絞りこんでのメール配信も可能で、メルマガ配信システムとして利用でき助かっています」
「名刺登録時に、社内で他に繋がっている人がいるかどうか確認でき、 社内バッティング防止に役立っています」
「どの会社のどの部署の人と、自社の誰が名刺交換したかがわかり、退職に伴う引き継ぎにも役立ちました」
良くない口コミ
よくない口コミには以下のようなものがあります。
「マーケティングオートメーションツールとしての機能をもっと充実させて欲しいと思っています。メルマガに添付したURLをクリックしたら、自動でアクセス情報を収集する機能などです。このような機能がないことで、次回以降のアプローチに役立てにくいのが使いにくく感じています」
「名刺登録後、すぐに登録されないため、タイミングによっては登録したはずの顧客情報が確認できないことが不便です」
「名刺の種類によって、読み取りにくいものもあるため、読み取りの精度を改善して欲しい」
ホットプロファイルと類似しているシステムの比較
ホットプロファイル以外にどのような名刺管理サービスがあるのか、気になっている人も多いでしょう。ここでは、ホットプロファイル以外にどのようなサービスがあるか、紹介します。
ツール名 |
月額料金 |
特徴 |
アルテマブルー |
初期費用:0円 月額費用:2,500円(税抜)/1ID ※追加ストレージ (5,000枚毎/ID):500円(税抜) |
シンプル設計で使いやすい CRMやSFAと連携可能 |
名刺de商売繁盛 |
初期費用:0円 月額費用:30,000円(税抜) (人数制限なし) ※オペレータによる名刺のデジタル化: 40円(税抜)/枚 |
人数に関係なく、 ほぼ一定額の月額料金で利用可能 データセンターによる管理で セキュリティ性が高い |
ApeosPlus™ Cards R |
ApeosPlus Cards R 5ユーザー: 3,000円(税抜)/月 ApeosPlus Cards R 10ユーザー: 5,500円(税抜)/月 ApeosPlus Cards R 15ユーザー: 8,250円(税抜)/月 ApeosPlus Cards R 20ユーザー: 10,000円(税抜)/月 ApeosPlus Cards R 25ユーザー: 12,500円(税抜)/月 ApeosPlus Cards R 30ユーザー: 13,500円(税抜)/月 ApeosPlus Cards R 50ユーザー: 20,000円(税抜)/月 |
シンプル機能で少人数から利用できる 名刺管理に特化したツール |
メイシー |
月額利用料金:2,178円(税込) データ入力料金27.5円/枚(税込) スキャン料金11円/枚(税込) |
低価格かつ、高精度な名刺読み取りが可能 BOXIL SaaS AWARD 2021や、 GRID AWARD 2022 Fallを受賞 |
アルテマブルー
アルテマブルーは現場での使い勝手のよさが特徴の名刺管理サービスです。導入前の下準備は必要なく、社内外問わず、読み取りができ、使い方も難しくありません。
そのため、名刺管理機能として、必要最低限の機能でよい会社であれば、アルテマブルーがおすすめできます。
名刺管理以外の機能を求める会社の場合には、ホットプロファイルがおすすめです。
名刺de商売繁盛
名刺de商売繁盛は、名刺管理を高精度ででき、月額3万円で利用できるシンプルな名刺管理ツールです。人数に制限なく利用でき、初期費用無料で利用できます。
人数制限がないため、複数人での名刺管理をしたい場合や、低価格で名刺管理サービスを導入したい場合におすすめです。
マーケティングサポートなどの機能を利用したい場合には、ホットプロファイルがおすすめできます。
ApeosPlus™ Cards R(旧:SkyDesk Cards R)
ApeosPlus™ Cards Rは、富士フイルムビジネスイノベーションが提供するサービスで、名刺管理に特化したツールです。以前はSkyDesk Cards Rという名称でしたが、CRMに関する機能をなくし、名刺の管理に特化しています。
利用料金は月額3,000円(税抜)5ユーザーからという低価格で利用可能です。
そのため、少人数で名刺管理サービスを利用する場合におすすめです。
名刺管理以外のツールはそれほど充実していないため、マーケティングサポートなどのツールが必要な場合には、ホットプロファイルがおすすめです。
メイシー
メイシーは、名刺のデータをまとめてデータ化できる名刺管理ツールです。Googleのような感覚で手軽に検索でき、スマホアプリも無料で利用できます。月額利用料金は2,178円(税込)で、データ入力料金27.5円/枚、スキャン料金11円/枚で利用可能です。
BOXIL SaaS AWARD 2021や、GRID AWARD 2022 Fallを受賞した実績もあります。
スキャンを依頼する場合は、全てスタッフが手作業で作業しています。そのため、正確な名刺管理がしやすいことも特徴の1つです。
価格と正確性を求める場合にメイシーはおすすめできます。
ホットプロファイル導入 まとめ
本記事ではホットプロファイルの費用や利用できる機能、導入するメリットや、導入事例、他のツールとの比較について解説しました。
ホットプロファイルは名刺管理と同時にマーケティングのサポートや、Web問い合わせの自動化など、豊富な機能があり、営業活動全体を効率化できます。料金については、使用するユーザーの数に応じて、見積もり依頼が必要です。
※本当にホットプロファイルを導入していいのかどうかわからない、他にベストなシステムがないか気になっているという場合には、システム幹事にご相談ください。専門のコンサルタントが無料で貴社の要望を丁寧にヒアリングし、最適なツールをご提案いたします。
コンサルタントのご紹介
岩田
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Q. ホットプロファイルの費用相場は?
ホットプロファイルの費用相場は、初期費用が150,000円程度、月額は75,000円程度です。
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