【比較表あり】名刺管理ソフトの費用・料金相場は?おすすめソフトも紹介【2024年最新版】

名刺管理ソフトの費用・料金相場は?おすすめソフトも紹介

今まで各社員で名刺を管理していたが、情報共有の活発化や業務効率化のために名刺管理ソフトの導入を検討している企業の担当者へ。

  • 名刺管理ソフトを導入したいが料金相場はどれぐらい?
  • 費用・料金相場を把握してからソフトを選びたい
  • 自社の予算や目的に合った名刺管理ソフトを知りたい

導入にあたって気になるのが費用の面。名刺管理ソフトの料金はツールによってさまざまで、ひとつひとつサイトを見るには時間も手間もかかります。また「料金は要問い合わせ」と書かれたものが多く、導入に手間がかかります。

そこで本記事では、おすすめの名刺管理ソフトをピックアップした上で、費用・料金を比較します。最後まで読めば費用相場が把握でき、自社の予算や目的に合ったソフト選びに役立ちますので、ぜひご覧ください。

※「名刺管理ソフトの費用相場を知りたい」「おすすめのソフトを知りたい」方はシステム幹事にご相談ください。費用のご相談だけでも無料でお答えします。予算や目的から最適なソフトをご紹介も可能です。

【無料】プロのアドバイザーに名刺管理ソフトの費用相場や選び方を相談する

目次
  1. 1. 名刺管理ソフトの費用・料金体系は主に3種類
    1. 1-1. クラウド型・従業課金制
    2. 1-2. クラウド型・月額固定制
    3. 1-3. 買い切り(オンプレミス)型
  2. 2. 【クラウド型・従業課金制】おすすめの名刺管理ソフト2選
    1. 2-1. Eight Team
    2. 2-2. アルテマブルー
  3. 3. 【クラウド型・月額固定制】おすすめの名刺管理ソフト
    1. 3-1. GRIDY 名刺CRM(Knowledge Suite)
  4. 4. 【買い切り型】おすすめの名刺管理ソフト2選
    1. 4-1. やさしく名刺ファイリング PRO
    2. 4-2. 本格読取 おまかせ名刺管理3
  5. 5. 【参考】無料の名刺管理ソフトは個人利用向け
    1. 5-1. Wantedly People
    2. 5-2. 名刺ファイリングCLOUD
  6. 6. 名刺管理ソフトの比較ポイント
    1. 6-1. 料金形態
    2. 6-2. 名刺の読み込み精度
    3. 6-3. セキュリティ対策
  7. 7. 名刺管理ソフトの費用・料金相場まとめ

名刺管理ソフトの費用・料金体系は主に3種類

種類

料金体系

詳細

クラウド型

従業課金制

アカウントや人数ごとに費用がかかる

初期費用は不要な場合が多い

月額固定制

月額固定費で費用がかかる

初期費用は不要な場合が多い

買い切り
(オンプレミス)型

買い切り

ユーザーが一括で購入し使用する
継続的な利用料金はかからない傾向にある

まず、名刺管理ソフトには「クラウド型」と「買い切り(オンプレミス)型」があります。また、同じクラウド型の中でも「従業課金制」と「月額固定制」があり、それらを踏まえると全部で3種類の料金体系があります。それぞれ特徴が異なりますので、種類ごとに見ていきましょう。

オンプレミスとクラウド

クラウド型・従業課金制

種類

料金体系

詳細

クラウド型

従業課金制

アカウントや人数ごとに費用がかかる。

初期費用は不要な場合が多い。

クラウド型とは、ソフトをインストールせずインターネットを介してサービスを利用する形態のことです。ブログで言えば、アメブロやnoteがクラウド型のサービスになります。サーバーなどのハードウェアを自社で保有・管理する必要がないので、運用・保守の人件費がかかりません。トラブルや障害が発生した時にも自社で復旧を対応する必要がないのもメリットです。

クラウド型の「従業課金制」の場合、アカウントや人数ごとに費用がかかります。たとえば1アカウント2,000円のソフトを従業員50名の会社が1年間利用する場合、120万円ほどの費用になります。

従業課金制は使う人数の分だけ料金を支払うことになるので、柔軟にコストをコントロールできるのが魅力です。ただし、長期的に見ると買い切り型よりもトータルのコストが高くなってしまう場合もあります。長いスパンでの運用を見越して見積もりを算出しておきましょう。

システムを手軽に、そして初期コストを抑えて導入したい場合はクラウドがおすすめです。

クラウド型・月額固定制

種類

料金体系

詳細

クラウド型

月額固定制

月額固定費で費用がかかる。

初期費用は不要な場合が多い。

クラウド型の「月額固定制」の場合、たとえば月額50,000円のソフトを1年間利用したら、60万円かかる計算になります。

月額固定制は、従業課金制と比べるとコストの柔軟性には欠けますが、月額にかかる費用が一定なので見積もりがしやすいです。何人使っても一定料金なので、人数が多いほどコストパフォーマンスが良くなるとも言えるでしょう。従業課金制と同じく長期的に見たときに買い切り型より高くなってしまう可能性があるので、長期的な運用を見据えた見積もりを算出しておくことが大切です。

買い切り(オンプレミス)型

種類

料金体系

詳細

買い切り
(オンプレミス)型

買い切り

ユーザーが一括で購入し使用する

継続的な利用料金はかからない傾向にある

買い切り型とは、システムを運用する上で必要なソフトウェアをインストールする形態のことです。自社で管理する手間がかかりますが、クラウド型のように同じサービスを共通で使うわけではないので、その分セキュリティリスクを抑えることができます。

買い切り型の場合、初期費用は必要な分、継続的な利用料金はかからない傾向にあります。加えて、保守・運用のコストも必要です。導入や運用の手軽さには欠けますが、セキュリティの面ではメリットがあります。

機密性の高い情報を取り扱う場合や長期的な運用を見越してコストを抑えたい場合には、買い切り型が候補となるでしょう。

【無料】名刺管理ソフトの導入について相談する

【クラウド型・従業課金制】おすすめの名刺管理ソフト2選

ツール名

初期費用

利用料金

追加料金

無料
トライアル

Eight Team

なし

基本使用料
1チーム13,200円/月


アカウント料
1名あたり440円/月

(年間契約)

オプションを追加する場合は別途費用が必要

(要見積もり)

なし

アルテマブルー

なし

1ID2,750円/月

(年間契約)

・外部オペレーターによるデータ入力:55円/枚

・CRM/SFA連携:

13,200円/月

・日経人事ウォッチpro連携:

ライセンス数に応じて
55,000円/月〜

あり

(2週間)

Eight Team

Eight Team

画像引用:Eight Team

Eight Teamのおすすめポイント ・中小企業や小規模チーム向け
・共通の知り合いがわかる機能で人脈を広げやすい
・Excelや他サービスからのデータ登録も可能

Eight Teamは、株式会社リラインス(機器メーカー)や株式会社ワイズ・ラブ(システム開発)など、中小企業の導入実績が3,000社を超える法人向けの名刺管理システムです。

Eight Team

画像引用:Eight Team

システムに登録した名刺データはCSV形式で一括ダウンロードが可能。また、共通の知り合いがわかったり、タグを活用してグループ化できる機能も備えています。社内の情報共有や人脈の活用、メールの一括配信やリスト作成に役立ちます。

名刺の登録はスマホで登録するだけ。また、Eight以外の名刺管理サービスやExcelなどのデータもスムーズに移行できるのも便利です。

料金は月額で基本使用料が1チーム13,200円+アカウント料が1名あたり440円。新規契約の場合10名以下はアカウント料が無料です。会社単位ではなく、部署やチーム単位でも活用可能なので、まずは小規模で導入してみるのもありでしょう。

公式サイトのQAでも三十名未満の小規模での利用を推奨しており、中小企業や部署、チームなどの小規模単位での利用を考えている場合におすすめです。

ソフトの特徴

中小企業や小規模チームでの利用がおすすめ

提供会社

Sansan株式会社

初期費用

なし

利用料金

基本使用料1チーム13,200円/月

+アカウント料1名あたり440円/月
(年間契約)

追加料金

HubSpot連携や名刺アーカイブ
(異動・退職したメンバーの名刺を残す機能)など
オプションを追加する場合は別途費用が必要
(要見積もり)

主な機能

・名刺共有
・共有タグ

・CSVダウンロード
など

無料トライアル

なし

登録可能枚数

無制限

サポート体制

説明資料の用意あり

【無料】名刺管理ソフトの導入について相談する

アルテマブルー

アルテマブルー

画像引用:アルテマブルー

アルテマブルーのおすすめポイント ・名刺の取り込みから整頓、活用まで役立つ機能が豊富
・精度99%の外部オペレーターの利用が可能(別途料金が必要)
・Microsoft Dynamics 365やkintoneと連携可能

アルテマブルーは、レタープレス株式会社(印刷)や株式会社エム・ソフト(ソフトウェア)など幅広い業種での導入実績がある名刺管理サービスです。

アルテマブルー

画像引用:アルテマブルー

同一名刺の名寄せ(一元化)やオフィス移転や社名変更に対応した一括更新機能、人脈のマップ化など、名刺の取り込みから整頓、活用するまでに役立つ機能が豊富に搭載されています。

アルテマブルー

画像引用:アルテマブルー

さらに、Microsoft Dynamics 365やkintoneと連携することでデータ活用の幅をさらに広げることができるのも魅力です。

料金は1IDあたり2,750円/月で使用可能。データ入力は55円/枚で外部オペレーターの利用が可能です。精度99%で文字補正され、入力や修正の手間を減らせます。別々のオペレーターが分担して入力するため、セキュリティ面でも安心です。費用を抑えたい場合は、自分で入力、修正すれば0円です。

ソフトの特徴

名刺の取り込みから整頓、活用まで役立つ機能が豊富

提供会社

キヤノンエスキースシステム株式会社

初期費用

なし

利用料金

1ID2,750円/月
(年間契約)

追加料金

・外部オペレーターによるデータ入力
55円/枚

・CRM/SFA連携

13,200円/月

・日経人事ウォッチpro連携

ライセンス数に応じて55,000円/月〜

主な機能

・名寄せ

・同一名刺通知

・名刺データ一括更新

・人脈マップ

など

無料トライアル

あり

(2週間)

登録可能枚数

-(記載なし)

サポート体制

・導入前コンサルティング

・運用サポート

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【クラウド型・月額固定制】おすすめの名刺管理ソフト

ツール名

初期費用

利用料金

追加料金

無料
トライアル

GRIDY
名刺CRM

なし

月額11,000円〜

※名刺の読み取り
量によっては
超過分40円/枚

・KnowledgeSuite API:35,000円/月

・導入支援サービス:

個別見積もり

・IPアドレス接続による

接続制限サービス:

固定IPアドレス1件あたり3,000円/月

要問い合わせ

GRIDY 名刺CRM(Knowledge Suite)

GRIDY 名刺CRM(Knowledge Suite)

画像引用:GRIDY 名刺CRM

GRIDY 名刺CRMのおすすめポイント ・総合ビジネスアプリケーション「Knowledge Suite」のサービスの一種
・利用料に応じて加算される料金形態
・セキュリティをより強固にするオプションサービスあり

GRIDY 名刺CRMは、総合ビジネスアプリケーション「Knowledge Suite」のサービスの一種で、株式会社東洋レーベル(印刷業)やNTTエレクトロニクス株式会社(ネットワーク事業)など累計7,500社の導入事例があります。

Knowledge Suite

画像引用:Knowledge Suite

Knowledge Suiteは、名刺管理以外にも、SFA/CRM(営業支援)、メール配信管理、Webフォーム生成などのサービスがひとつにまとまった総合支援サービスです。取り込んだ名刺の情報を顧客データとして蓄積し、一元管理ができます。

ユーザー数無制限で利用量に応じて料金が加算される料金形態です。アカウントは多いが利用量は少ない場合などに、従業課金制と比べてコストを抑えられる傾向にあります。

セキュリティを万全にしたい場合は、オプションサービスのIPアドレスによる接続制限サービス(別途料金)を使えば、指定の固定IPアドレスからのみサービスログインを許可する、ホワイトリスト方式を実現できます。また、全ユーザーのログイン、ログアウト、各機能の登録や編集、削除の記録を自動取得しているため、不正や情報漏洩を抑制できます。

名刺管理に加えてSFA/CRMの導入を検討している企業に最適でしょう。

ソフトの特徴

SFA/CRMやメール配信、Webフォーム生成などが
まとまった総合支援サービス

提供会社

ナレッジスイート株式会社

初期費用

なし

利用料金

月額11,000円〜

※名刺の読み取り量によっては超過分40円/枚

追加料金

・KnowledgeSuite API:35,000円/月

・導入支援サービス:個別見積もり

・IPアドレス接続による接続制限サービス:

固定IPアドレス1件あたり3,000円/月

主な機能

・SFA/CRM(営業支援)

・メール配信管理

・Webフォーム生成

など

無料トライアル

要問い合わせ

登録可能枚数

-(記載なし)

サポート体制

導入支援サービス(要個別見積もり)

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【買い切り型】おすすめの名刺管理ソフト2選

ツール名

初期費用

利用料金

追加料金

無料
トライアル

やさしく名刺
ファイリング PRO

・1ライセンス:

8,580円

・5ライセンス:

33,000円

・10ライセンス:

60,500円

なし

名刺スキャン

サービス(500枚):

49,500円

ダウンロード型の

体験版あり

(30日間)

本格読取

おまかせ名刺管理3

ダウンロード版:

2,178円

なし

なし

なし

やさしく名刺ファイリング PRO

やさしく名刺ファイリング PRO

画像引用:やさしく名刺ファイリング PRO

やさしく名刺ファイリング PROのおすすめポイント ・ライセンス数に応じた買い切り型
・直観的に操作ができるシンプルな名刺管理画面
・パスワードの設定やアクセスログ出力でセキュリティ面も安心

やさしく名刺ファイリング PROは、東芝ITサービス株式会社や松井証券株式会社など幅広い業種での導入実績がある名刺管理ソフト。

やさしく名刺ファイリング PRO

画像引用:やさしく名刺ファイリング PRO

特徴は直観的に操作ができるシンプルな名刺管理画面。ツリー形式で管理ができ、並び替えやグループ分けも可能です。また、部署別やプロジェクト別など複数PCで名刺データベースを共有することができます。パスワードの設定やアクセスログ出力が可能なため、セキュリティ面でも安心です。

料金形態はライセンス数に応じた買い切り型。また、オプションで名刺を送ってデータベースの作成代行をしてもらえる「名刺スキャンサービス」もあります。スキャンサービスは500枚ごとに49,500円の費用がかかります。

やさしく名刺ファイリング PRO

画像引用:やさしく名刺ファイリング PRO

名刺は複合機またはスキャナ機器やデジタルカメラから取り込みが可能です。取り込む際は上の画像のようにランダムに名刺を置いて一気に読み込むこともできます。CSVインポートやハガキからの取り込みにも対応しています。

使用人数と期間によっては、やさしく名刺ファイリング PROのような買い切り型のほうがコストパフォーマンスが良くなるケースもあるでしょう。

ソフトの特徴

ライセンス数に応じた買い切り型

提供会社

株式会社NTTデータNJK

初期費用(購入費用)

・1ライセンス:8,580円

・5ライセンス:33,000円

・10ライセンス:60,500円

利用料金

なし

追加料金

名刺スキャンサービス(500枚):49,500円

主な機能

・一括登録機能

・名寄せ機能

・履歴管理

など

無料トライアル

ダウンロード型の体験版あり

(30日間)

登録可能枚数

-(記載なし)

サポート体制

・FAQ

・問い合わせフォーム

本格読取 おまかせ名刺管理3

本格読取 おまかせ名刺管理3

画像引用:本格読取 おまかせ名刺管理3

本格読取 おまかせ名刺管理3のおすすめポイント ・買い切りのダウンロード型の名刺管理ソフト
・Evernoteへのデータアップロード機能つき
・低価格なソフトで個々で名刺管理をしたい場合におすすめ

本格読取 おまかせ名刺管理3は、買い切りのダウンロード型の名刺管理ソフトです。利用者からは「認識率が高い。コストパフォーマンスが非常に高い。」「操作感が優れている。マニュアルなしでも使えるところが気に入っている。」(公式サイトより引用)など操作感や名刺の認識度の高さを評価する声がありました。

料金はダウンロード版が2,178円。比較的安価で購入できます。パナソニック社製の読み取りエンジンを搭載しており、かすれた文字や斜体文字もしっかり認識する高い精度を兼ね備えています。

本格読取 おまかせ名刺管理3

画像引用:本格読取 おまかせ名刺管理3

また、特徴的な機能としてはEvernoteへのデータアップロード機能や、地図検索ソフト「ゼンリンデータコム デジタル全国地図」との連携機能があります。

共有機能がないためどちらかといえば法人よりも個人利用向けのソフトですが、低価格なソフトで個々で名刺管理をしたい場合にはおすすめです。

ソフトの特徴

買い切りのダウンロード型の名刺管理ソフト



提供会社

販売元:

パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
サポート:ソースネクスト株式会社

初期費用

ダウンロード版:2,178円

利用料金

なし

追加料金

なし

主な機能

・Evernoteへのデータアップロード機能

・地図検索ソフト
「ゼンリンデータコム デジタル全国地図」との連携機能

無料トライアル

なし

登録可能枚数

-(記載なし)

サポート体制

問い合わせサポートの用意あり

※ここまで読んで「自社の場合いくらぐらいになりそうか知りたい」「どのソフトにすべきか迷う」と思った方はシステム幹事にご相談ください。費用のご相談だけでも無料でお答えします。予算や目的から最適なソフトをご紹介も可能です。

【無料】プロのアドバイザーに名刺管理ソフトの費用相場や選び方を相談する

【参考】無料の名刺管理ソフトは個人利用向け

ここまで有料の名刺管理ソフトを紹介してきましたが、中には無料で利用できるソフトも存在します。ただし、無料のソフトは高度な読み取り機能がなかったり登録可能枚数が少なかったりとほとんどが個人利用向け。

基本的には企業であれば機能が豊富で制限の少ない有料ソフトの導入がおすすめですが、「少人数のチームで管理したい」「手軽に使えるスマホアプリを導入したい」という場合は無料ソフトも候補になるでしょう。参考におすすめの無料ソフトを2つ紹介します。

Wantedly People

Wantedly People

画像引用:Wantedly People

Wantedly Peopleのおすすめポイント ・iPhone・Android対応の無料名刺管理アプリ
・名刺データをもとに相手に関連する情報を検索できる
・人工知能で処理されるためセキュリティ面も安心

Wantedly Peopleは、ウォンテッドリー株式会社が提供しているiPhone・Android対応の無料名刺管理アプリです。400万人以上の利用実績があります。

Wantedly People

画像引用:Wantedly People

スマホで撮影した名刺を最大10枚まで同時に読み込みが可能。また、名刺データをもとに過去の職歴や学校名など相手に関連する情報を検索することもできます。

登録可能枚数は無制限で、連絡先の共有も可能。また、PCでの利用もできます。すべての名刺の情報は人工知能で処理されるため、セキュリティ面でも安心です。

複合機やスキャナを使った読み取りや高度な分類機能などはありませんが、スマホを使った手軽な名刺管理を導入したい、小規模な組織におすすめです。

ソフトの特徴

買い切りのダウンロード型の名刺管理ソフト

提供会社

ウォンテッドリー株式会社

初期費用

なし

利用料金

なし

追加料金

なし

主な機能

・連絡先共有機能

・検索機能

・Excelへの書き出し

など

無料トライアル

-(無料)

登録可能枚数

無制限

サポート体制

ヘルプページの用意あり

名刺ファイリングCLOUD

名刺ファイリングCLOUD

画像引用:名刺ファイリングCLOUD

名刺ファイリングCLOUDのおすすめポイント ・基本利用料無料で使用できる名刺管理サービス
・名刺100枚まで無料で登録可能
・金融機関向けのシステムと同等のセキュリティ基準をクリア

名刺ファイリングCLOUDは、基本利用料無料で使用できる名刺管理サービス。iPhone・Android対応で、PCでも利用できます。

名刺ファイリングCLOUD

画像引用:名刺ファイリングCLOUD

名刺をスキャンまたは撮影することでデータ化が可能です。また、地図検索や電話発信などが名刺情報からワンタッチでできるのも便利。セキュリティは金融機関向けのシステムと同等の基準を満たしているため安心できます。

なお、無料で使える範囲は、名刺100枚の登録までです。グループでの共有や100枚以上の登録は有料になります。たとえば名刺を1,000枚まで管理できる「名刺ファイリングCLOUD Standard」を使用する場合、年間利用料は 2,640円です。

無料の範囲でも個人利用であれば事足りるかもしれませんが、企業で導入する場合は「まずは無料プランから試して、本格的に導入となったら有料に切り替えたい」など有料プランへの切り替えを前提に使用するのがよいでしょう。

ソフトの特徴

基本利用料無料で使用できる名刺管理サービス

提供会社

株式会社NTTデータNJK

初期費用

なし

利用料金

基本利用の範囲内であれば無料

有料プランあり

追加料金

オペレーターによる訂正サービス:1枚あたり40円

主な機能

・ワンタッチで電話発信やメール送信が可能

・名刺データを共有可能(別途料金)

無料トライアル

なし

登録可能枚数

-(記載なし)

サポート体制

問い合わせサポートの用意あり

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名刺管理ソフトの比較ポイント

名刺管理ソフトの比較ポイント

ここまで読んで「どんなソフトがあるのか、費用がどれぐらいかはわかった」、しかし「結局どのソフトがいいの?」と迷っている方に向けて、ここであらためて名刺管理ソフトの比較ポイントを紹介します。比較する際の基準のひとつとして参考にしてください。

料金形態

種類

料金体系

詳細

クラウド型

従業課金制

アカウントや人数ごとに費用がかかる。

初期費用は不要な場合が多い。

月額固定制

月額固定費で費用がかかる。

初期費用は不要な場合が多い。

買い切り
(オンプレミス)型

買い切り

初期費用はかかるが、
継続的な利用料金はかからない傾向にある

ここまで紹介してきた通り、料金形態は種類や使用人数によってさまざまです。また、使用人数や期間によってトータルでかかる費用やコストパフォーマンスの良さは変わります。自社の場合はいくらぐらいかかりそうか試算しておくことが大切です。

たとえばクラウドサービスは初期費用が無料なケースが多く手軽に始められますが、長期的に考えると思いのほか費用がかかるかもしれません。

また、試算の際にはオペレーターによる名刺補正費用や特定の枚数を超えた場合にかかる追加登録費用なども忘れずに考慮に入れておきましょう。

名刺の読み込み精度

名刺の読み込み精度

画像引用:ホットプロファイル

ほとんどの名刺管理ソフトは複合機やスマホなどを使って名刺のスキャンが可能です。しかし、精度が良くないと正常にテキストが読み込まれずに修正の工数がかかってしまうことも。

名刺管理ソフト選びでは、名刺の読み込み方法や精度もチェックしておきましょう。また、オペレーターによる修正サービスがあるソフトもあります。そうした修正サービスが用意されているか、費用はどれぐらいかかるのかもチェックしておくことをおすすめします。

セキュリティ対策

セキュリティ対策

画像引用:Knowledge Suite

個人情報を扱う名刺管理システムだからこそ、セキュリティ対策が万全かどうかはチェックしておきたいところ

ソフトによっては複数のオペレーターが情報を分断して入力する仕組みや、IPアドレスによる接続制限サービス、パスワードの設定などの対策が施されているソフトもあります。

セキュリティが万全であることは当然のことではありますが、扱う規模や業種によってはさらに対策に慎重になってもよいでしょう。

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名刺管理ソフトの費用・料金相場まとめ

名刺管理ソフトの費用・料金相場とおすすめの名刺管理ソフトを紹介しました。

  • クラウド型はアカウント単位や月額単位で料金がカウントされる
  • 買い切り型は初期費用がかかる代わりに利用料はかからない場合が多い
  • 使用人数や期間、オプション費用などを踏まえて計算することが大切

ここまで読んでいただくとわかる通り、名刺管理ソフトの費用は料金体系や求める機能によってもさまざまです。「名刺管理ソフトの費用相場を知りたい」「おすすめのソフトを知りたい」方はシステム幹事にご相談ください。費用のご相談だけでも無料でお答えします。予算や目的から最適なソフトをご紹介も可能です。

コンサルタントのご紹介 システム幹事 コンサルタント 岩田真 岩田 専任のコンサルタントが、
お客様の予算と目的を丁寧にヒアリング。
最適な会社をピックアップ・ご紹介させていただきます!
初心者の方でも安心してご相談いただけます。

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Q. 名刺管理ソフトの費用相場は?

名刺管理ソフトの費用相場は、クラウド型の月額固定制だと月額1万円程度、買い切り(オンプレミス)型だと1ライセンスあたり8,000円程度です。