アプリ開発を効率化するFirebaseとは?活用するメリット・注意点・アプリとの関係性を解説【2024年最新版】

アプリ開発を効率化するFirebaseとは?活用するメリット・注意点・アプリとの関係性を解説!

・注目の高まるFirebaseとは?
・Firebaseでどんなことができる?
・Firebaseを活用するメリットは?

「Firebaseを活用すれば効率的かつ安価に高度なアプリを開発できる」そんな噂を耳にした企業・店舗担当者の方は多いはず。しかし、エンジニアではないIT担当者にとって、mBaaS / BaaSであるFirebaseの全貌を把握することは簡単ではありません。

そこで本記事では、Firebaseの機能・できること、アプリ開発との関係性、活用のメリットなど、知っておきたいFirebaseの基礎知識をできる限り分かりやすく解説!Firebaseをアプリ開発に活用する際の注意点も紹介していきます。

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目次
  1. 1. Firebaseとは?
    1. 1-1. Firebaseでアプリ開発できるわけではない
  2. 2. アプリ開発とFirebaseの関係性
    1. 2-1. Webアプリの仕組み
    2. 2-2. ネイティブアプリの仕組み
    3. 2-3. Firebaseの役割
  3. 3. Firebaseをアプリ開発に活用するメリット
    1. 3-1. 管理・保守が不要なサーバレス環境
    2. 3-2. クロスプラットフォームなアプリ開発に対応
    3. 3-3. アプリのライフサイクル全体をカバーする多彩なツール
  4. 4. Firebaseの機能・ツール・できること
    1. 4-1. アプリ・ゲームのバックエンドを構築(ビルド)
    2. 4-2. アプリの品質改善(リリース / モニタリング)
    3. 4-3. アプリ・ゲームのエンゲージメント向上
  5. 5. Firebaseの料金体系
  6. 6. Firebaseをアプリ開発に活用する際の注意点
    1. 6-1. NoSQLデータベースの構築・管理
    2. 6-2. バックエンド構築の自由度は制限される
    3. 6-3. アプリの規模とコストのバランス
  7. 7. Firebaseアプリ開発まとめ

Firebaseとは?

Firebase

画像引用:Firebase

Firebaseは、アプリ・ゲームなどのバックエンドサービスをクラウドで提供する「mBaaS(mobile Backend as a Service)/ BaaS(Backend as a Service)」です。
※mBaaS:スマホ向けアプリが必要とするサーバ側の色んな機能を一括提供できるサービス

2011年にFirebase社が提供開始したmBaaSですが、2014年にはGoogleが買収。以来、Googleのサービスとして継続的な進化を遂げながら提供され続けています。

豊富な機能とGoogle Cloudという強固な基盤を持つFirebaseは、数十億人規模のユーザー数を持つアプリにも対応可能。旅行予約アプリの「trivago」や、配車アプリの「lyft」などが、バックエンドサービスとしてFirebaseを活用しています。

Firebaseでアプリ開発できるわけではない

mBaaSであるFirebaseは、iOS / Androidアプリのバックエンド、ゲームアプリのバックエンドとして利用するのに最適のサービスです。もちろん、Webアプリのバックエンドを構築するBaaSとして利用することも可能。ただしFirebaseは、あくまでもバックエンド機能をクラウドで提供するmBaaS / BaaSです。iOS / Androidアプリ、ゲームアプリ、Webアプリ開発を強力に支援するツールではありますが、ゲーム・アプリ開発するためのツールではありません

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アプリ開発とFirebaseの関係性

それでは、アプリ開発プロジェクトとFirebaseはどのような関係性にあるのか?エンジニアではないIT担当者の方であれば疑問を感じることでしょう。これを理解するためには、アプリの基本的な仕組みを把握しておくことが重要です。

Webアプリの仕組み

Webアプリとは、端末にインストールされたWebブラウザを活用し、サーバに構築されたプログラムにインターネット経由でアクセスして利用するアプリ。ユーザーはWebブラウザでアプリを利用するため、端末にアプリをインストールする必要がありません。PCでもモバイルデバイスでも利用可能です。

Webアプリでは、ユーザーが目にする「フロントエンド」をHTML / CSS / JavaScriptなどのWeb技術で開発することが特徴。一方、フロントエンドはユーザーのリクエストを送る・レスポンスを表示する役割を果たすだけであるため、Webアプリ本体となる「バックエンド」の開発が必要です。

ネイティブアプリの仕組み

ネイティブアプリはインストールしたiOS / Android端末のみで動作することを前提としています。そのため、以下の環境・プログラミング言語のみでネイティブアプリを開発可能です。

 

開発環境

プログラミング言語

iOSアプリ

Xcode

Swift、Objective-C

Androidアプリ

Android Studio

Kotlin、Java

ただし、ユーザー間でデータ共有したい、プッシュ通知を送りたいなど、高度な機能を持つネイティブアプリを開発したいなら、Webアプリと同様にバックエンドが必要です。

ネイティブアプリ開発のメリットの詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事ネイティブアプリ開発のメリット!必要な言語・環境・向いている業種も解説

Firebaseの役割

通常、Webアプリ開発やプッシュ通知・ログイン機能などを搭載した高度なネイティブアプリを開発するには、バックエンド環境の構築されたサーバを立てる必要があります。そのためには、データベースやプログラム実装の深い知識も求められます。

一方、バックエンド環境をクラウドサービスとして提供するFirebaseを活用すれば、面倒なプログラム実装やサーバ構築を大幅に効率化可能となるのです。バックエンド構築に煩わされることなくフロントエンド開発に集中できます。そのため、アプリ開発にFirebaseを活用することで作業を大幅に効率化できるのです。

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Firebaseをアプリ開発に活用するメリット

Firebaseをアプリ開発に活用するメリット

バックエンド構築を効率化できるのは、アプリ開発にFirebaseを活用する最大のメリットですが、Firebaseの活用メリットはそれだけではありません。

管理・保守が不要なサーバレス環境

サーバレス・コンピューティングを採用するFirebaseは、バックエンド環境の管理・保守が不要。さらに、ストレージ容量やトラフィックの増減に柔軟に対応できるメリットがあります。

AWS Lambdaに代表されるサーバレス・コンピューティングとは、CPUやストレージに物理的な上限のある従来サーバと異なり、プログラムの稼働状況に応じてリソースをダイナミックに変動できる実行環境のこと。無料から利用できるFirebaseは、ストレージ容量・トラフィックが一定量を超えた部分から課金されるため、アプリの運用コストを最適化できるメリットも得られます。

そのため、とくに個人もしくは少人数でアプリ開発をする場合におすすめといえます。

クロスプラットフォームなアプリ開発に対応

さまざまなSDK(ソフトウェア開発キット)、詳細なドキュメントが用意されたFirebaseは、クロスプラットフォームでのゲーム・アプリ開発に対応できるメリットがあります。

・iOSの「Swift / Objective-C」
・Androidの「Kotlin / Java」
・Webアプリの「JavaScript」
・ゲームエンジンUnityの「C#」プロジェクト
・Visual Studioの「C++」プロジェクト

などのSDKが用意されているので、それらの言語による開発に対応しています。開発したアプリ・ゲームも数行のソースコードを記述するだけで、Firebaseと統合できるのです。

Firebase

画像引用:Firebaseホームページ

クロスプラットフォームの詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事アプリ開発のクロスプラットフォームとは?種類やメリット、デメリットを紹介

アプリのライフサイクル全体をカバーする多彩なツール

Firebaseは、アプリ開発を支援する機能だけでなく、アプリの改善・ユーザーエクスペリエンスの向上など、アプリのライフサイクル全体をカバーする多彩な機能・ツールを活用できるメリットがあります。Firebaseを活用すれば、バックエンドの管理・保守を任せられ、アプリの改善を含めたビジネスの成長にフォーカスできます。次章ではFirebaseの便利機能を紹介していきます。

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Firebaseの機能・ツール・できること

Firebaseでできることは、大きく「アプリの構築(ビルド)」「アプリの品質改善(リリース / モニタリング)」「アプリ・ゲームのエンゲージメント向上」の3つ。そして、それぞれを実行するための多彩な機能・ツールが用意されています。

アプリ・ゲームのバックエンドを構築(ビルド)

データベース、ユーザー認証、メッセージ、ストレージなど、ゲーム・アプリ開発に必要なプロダクトがすべて揃っているFirebaseは、プログラミングすることなく素早くバックエンド環境を構築可能。数行のコードを加えるだけで、サーバの存在を意識することなくバックエンドを運用できます。主なプロダクトは以下の通り。

Cloud Firestore

Cloud Firestore

※画像引用:Cloud Firestore

「Cloud Firestore」は、グローバルアプリの運用にも対応可能なクラウド型「NoSQL(リレーショナルではない)」データベースです。JSONフォーマットでデータ保存するNoSQLデータベース「Cloud Firesotore」は、デバイス間のデータ同期をリアルタイムに実行できることが特徴。iOS / Android / Webアプリはオフライン同期にも対応しており、データ変更の通知されたデバイスがオンラインになると、直ちにデータ同期が実行されます。

サーバレスのFirestoreは、結果セット(検索結果を一時保管しておく仮想環境)のサイズに合わせてデータの増減を調整してくれるため、データ容量を気にする必要もありません

Hosting

Hosting

※画像引用:Hosting

「Hosting」は、Webアプリの静的ページ・アプリのランディングページなどのWebコンテンツを、素早く保管・配信できるWebホスティングプロダクトです。Hostingにアップロードされたコンテンツは、世界中に配置されるFirebaseのCDNエッジサーバのSSDに保存され、どこからでも高速に配信可能
※CDN:ネット上で送受信されるコンテンツをネット上で効率的に送信できるよう構築されたネットワーク

配信元の独自ドメインごとに、無料のSSL証明書も付与してくれます。

Cloud Storage

Cloud Storage

※画像引用:Cloud Storage

「Cloud Storage」は、写真・動画・ドキュメントなど、ユーザーが作成したコンテンツを簡単に保存・提供できるクラウド型ストレージです。もちろん、サーバレスであるFirebaseのスケーラビリティはCloud Strageにも適用されており、アプリが爆発的な人気を獲得しても、ストレージ容量は最適化可能。回線状態に応じたアップロード / ダウンロードの一時停止・再開も自動で実施されます。

Authentication

Authentication

※画像引用:GIG Inc

「Authentication」は、無料で利用できるマルチプラットフォーム対応ユーザー認証プロダクトです。メールアドレスとパスワード、電話認証、Google / Twitter / Facebook / Githubログインなどに対応し、カスタマイズ可能な認証ソリューション「Firebase UI」も利用可能。簡単かつ確実なログイン・初期登録で、ユーザーエクスペリエンスを最大化できます

Cloud Messaging

Cloud Messaging

画像引用:Cloud Messaging

「Cloud Messaging」は、Firebaseと接続するあらゆるデバイスにメッセージ・通知の送受信を可能にする無料のメッセージングプロダクトです。ユーザーの属性・行動にもとづいたセグメント分類や、特定のデバイスのみにターゲットを絞り込むことも可能。ユーザーのタイムゾーンに合わせたスケジュール配信、有効期限、サウンド設定や、コンバージョンイベントの埋め込みにも対応し、統合されたGoogleアナリティクスで詳細データもトラッキングできます。

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アプリの品質改善(リリース / モニタリング)

開発・リリースしたアプリは、エラーやパフォーマンスをモニタリングし、継続的に品質を改善していかなければなりません。Firebaseなら、優先的に品質を改善していくために必要なツール、新機能をユーザーに公開する前のテストツールなどが用意されています。
主なプロダクトは以下の通り。

Crashltytics

Crashltytics

画像引用:Crashltytics

「Crashltytics」は、Android / iOS / tvOS / watchOS / macOSと統合可能なリアルタイム・クラッシュレポートツールです。アプリがクラッシュにいたったタイムラインから、詳細な分析情報を取得して原因究明に役立てることが可能。迅速にバグを再現できるため、トラブルシューティングに時間を取られることもありません。

新たなエラー・再発エラー・発生率の上昇しているエラーをリアルタイムにアラートとして受け取れます。また、SlackやJiraなどのツールと統合し、プロジェクト管理に役立てることもできます

Performance Monitoring

Performance Monitoring

画像引用:Performance Monitoring

「Performance Monitoring」は、カスタマイズ可能なダッシュボードの用意されたリアルタイム・パフォーマンスモニタリングツールです。アプリ・国・デバイス・ネットワークの種類などの項目を、それぞれトレース(経路)とネットワークに分離することにより、ユーザー視点からのパフォーマンス計測が可能。カスタムトレースを活用すれば、どのような状況でパフォーマンスの問題が発生するのかを把握して迅速に対応できます。

Test Labs

Test Labs

画像引用:Test Labs

「Test Labs」は、物理デバイス・仮想デバイス、どちらの実行にも対応するFirebase標準のテストツールです。Test Labsと統合されたインテリジェントクローラー「Robo」が、自動的にアプリをナビゲートするため、コードがなくてもテスト実行・レポートを作成してくれます。

Android StudioやJenkinsなどのCIツールにも対応しているため、新機能を追加する前だけでなく、アプリをリリースする前のテストツールとしても利用できます
※CI:ソフトウェア開発で、構築・テストを頻繁に繰り返して行うことで問題を早い段階で見つけて、開発を効率化したり納期を早める方法

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アプリ・ゲームのエンゲージメント向上

ユーザーのエンゲージメントを高めるためには、アプリのパフォーマンス・品質を改善するだけではなく、ユーザーの声なきニーズを察知してアプリに取り入れていかなければなりません。Firebaseなら、アプリ・ゲームユーザーのエンゲージメントを高めるために、さまざまなツールを利用できます。主なプロダクトは以下の通り。

A/B Testing

A/B Testing

画像引用:A/B Testing

「A/B Testing」は、アプリのUI(ユーザーインターフェース)、機能、キャンペーンの変更などをテストするツールが揃えられたテストツールです。アプリの変更がビジネスに及ぼす影響をデータとして確認可能。テストの要素、対象ユーザー、配置するパラメーター、バリアント数(プログラムの実行条件)などを自在にカスタマイズして実行できます。

Remote Config

Remote Config

画像引用:Remote Config

「Remote Config」は、新たなバージョンのアプリをリリースすることなく、アプリの機能やUIをFirebaseコンソールからコントロールできるプロダクトです。Remote Configを利用すれば、セグメント分類したユーザーごとに新たな機能を有効化でき、バグが懸念される場合は無効化することも可能。様子を見ながら部分的に新しい機能をリリースするなど、安全性を確認しながらアプリをロールアウトできます。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクス

画像引用:Googleアナリティクス

「Googleアナリティクス」は、Firebase向けに最適化された、無料で利用できるアプリ解析ツールです。カスタムイベントを含む、最大500種類のイベントリポートを生成可能
A/B Testingともシームレスに統合されているため、A/Bテストの結果をGoogleアナリティクスで追跡、さらにRemote Configで安全性を確保しながら新機能をロールアウトしていく、といった使い方が可能です。

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Firebaseの料金体系

すでに解説したようにFirebaseは無料から使えることもポイント。Firebaseには、無料で利用できる「Sparkプラン」および、利用した分だけの費用が発生する、従量課金制の「Blazeプラン」という2つの料金体系が用意されています。

具体的には、A/B Testing、Googleアナリティクス、Cloud Messaging、Crashlytics、Remote Configなどのプロダクトはどちらのプランも無料で使える一方、Cloud Firestone、Authentication、Cloud Storageなどのプロダクトは、Sparkプランの制限を超えたところから課金されるシステムです。

FirebaseのWebサイトでは、Blazeプランの料金計算ツールが用意されているため、気になる方はチェックしてみるといいでしょう。

https://firebase.google.com/pricing?hl=ja

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Firebaseをアプリ開発に活用する際の注意点

Firebaseをアプリ開発に活用する際の注意点

ここまでで、Firebaseの概要・機能とともに、アプリ開発にFirebaseを活用する有効性・メリットなどを解説してきました。それでは、Firebaseの活用にデメリットはないのか?気になっている方も少なくないかもしれません。

Firebaseにはデメリットといえるような大きな弱点は見当たりませんが、活用するにあたって注意しておきたいポイントは少なからず存在します。簡単に解説しておきましょう。

NoSQLデータベースの構築・管理

Firebase最大の特徴は、リアルタイムにデータ同期できるNoSQLデータベース「Cloud Firestone」を利用できることです。データ構造が複雑になると動作が遅くなる「リレーショナルデータベース(RDBMS)」と異なり、データを柔軟に構造化できるNoSQLデータベースは、高速に動作する特徴があり、ネイティブアプリやゲームなどにも最適です。

一方、現存するWebアプリ・業務アプリのほとんどはRDBMSを利用しており、構造や思想の異なるNoSQLの扱いに慣れている方はそれほど多くありません。より複雑なWebアプリ・ネイティブアプリ開発を検討する際に、NoSQLデータベースの構築・管理に戸惑ってしまうことも考えられます。

バックエンド構築の自由度は制限される

Firebaseは、Webアプリ・ネイティブアプリ開発に必要なプロダクト・ツールが網羅されています。それぞれのツールにSDKで簡単なコードを追加するだけで、バックエンド環境を構築できます。

しかし言い換えれば、Firebaseは「ゼロからスクラッチ開発」するほどの自由度を持ち合わせていないことを意味します。サーバレス・コンピューティングを採用するFirebaseは、サーバを構築する必要もなければ、必要に応じてリソースをダイナミックにスケーリングしてくれる大きなメリットがあります。ただし、特殊な機能を実装できない可能性は捨てきれません。

アプリの規模とコストのバランス

無料のSparkプランから始められるFirebaseは、小規模のアプリ開発であれば、それこそ無料でバックエンドを構築してそのまま無料で運用可能です。ただし、アプリの規模が大きくなり、データベースやストレージなどの無料上限を越えれば、直ちに従量料金が加算されます。料金は基本的に「Google Cloud」の基準が適用されるため、アプリ・ユーザーの規模によっては思いがけない金額になってしまう可能性もあるでしょう。

想定されるユーザー数も考慮に入れながら、事前に料金シミュレーターで概算の費用を見積もっておくことがおすすめです。

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Firebaseアプリ開発まとめ

Firebaseとはなにか?どんなアプリ開発に活用できるのか?注目の高まるFirebaseを知りたい方に向け、本記事では、Firebaseの機能・できること、アプリ開発との関係性、活用のメリットなど、知っておきたいFirebaseの基礎知識をできる限り分かりやすく解説してきました。

トレンドの移り変わりが激しい現代では、思いついたアイデアは陳腐化しないうちに実現させるのが得策です。それはWebアプリ・ネイティブアプリ開発にも同じこと。そんなときに選択肢のひとつとして検討したいのがFirebaseです。

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Q. Firebaseとは何ですか?

Firebaseとは、アプリ・ゲームなどのバックエンドサービスをクラウドで提供する「mBaaS / BaaS」のことです。です。旅行予約アプリの「trivago」や配車アプリの「lyft」などが、バックエンドサービスとして活用しています。

Q. アプリ開発を効率化するFirebaseのメリットは?

アプリ開発を効率化するFirebaseのメリットは「管理・保守が不要なサーバレス」「クロスプラットフォームなアプリ開発に対応している」などです。詳細は記事内で紹介していますので、ぜひご覧ください。