- 更新日 2024.10.17
- カテゴリー 業務システム
ノーコードとは?メリットデメリットやおすすめツールを徹底解説
アプリやWebサービスの提供をしたいが自社では技術がなく難しい場合、ノーコードツールの利用が選択肢としてあがるかと思います。
本記事では、ノーコードの意味やメリットデメリット、おすすめツールなどを紹介します。ノーコードについて理解を深めた上で、自社で取り入れるか検討したい方はぜひご覧ください。
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ノーコードとは?
画像引用:kintone
ノーコードとは、ソースコードの記述をせずにアプリの開発やWebサイトの作成などをすること。
ビジネスアプリやWebサイト、ECサイトなど、それぞれのタイプに特化した開発ツールが提供されています。具体的には、業務アプリ構築サービスである「kintone」やWebサイト制作ツールである「Wix」などがノーコードツールに該当します。
プログラミングの知識がなくても開発ができ、生産性向上に役立つことから、ノーコードへの注目が集まっているのです。
ノーコードが注目されている背景
IDC Japan 株式会社が行った「国内のローコード・ノーコードプラットフォームの動向に関する調査結果」では「2023年には新規開発されるアプリの60%がノーコード・ローコードのプラットフォームにより開発されるようになる」と予測されています。ノーコードに注目が集まっている背景として以下の理由があります。
IT人材の不足
IT人材の不足は、ノーコードが注目される理由の1つです。経済産業省の「IT人材需給に関する調査」では、日本のIT人材は2030年には約79万人不足すると予測されています。アプリやWebサービスを開発したくても人手が足りないという背景において、ノーコードツールは人材不足を補うための解決策の1つです。ノーコードツールを活用すれば、新たに人材を採用・教育することなく、自社の人材のみで開発を行うことが可能になります。
クラウドサービスの普及
クラウドサービスの普及もノーコードが活用される理由の1つです。たとえばECサイト作成サービスの「Shopify」やモバイルアプリ開発ツールの「yappli」など、ノーコードツールの多くはクラウド型として展開されています。クラウドサービスが一般化されたことで、ノーコードツールを利用しやすくなったといえるでしょう。
内製化の流れ
ノーコードが注目される背景には、内製化(※自社内で開発を行う体制に切り替えること)の流れがあることも関係しています。IT人材の不足やDXの推進といった背景から、システム開発の内製化に取り組む企業が増えています。一方で、内製化のためには人材確保や育成を行うための時間とコストが必要です。こうした背景の中で、効率化やコスト削減につながるノーコードツールの導入が注目されているのです。
ノーコードとローコードの違い
ノーコードと混同されやすい言葉に「ローコード」があります。
ソースコードの記述をせずに開発が行えるノーコードに対して、ローコードは「できるだけソースコードの記述をせずに開発する」サービスのことを指します。
ローコードでは一部のソースコードを記述する必要があるため、ノーコードと比べると専門的な知識が必要です。ソースコードを記述できる分、拡張性の高さにおいてはローコードのほうが有利です。
開発の目的や規模、自社のスキルを踏まえて、ノーコードとローコードを使い分けるといいでしょう。
ノーコードとノンプログラミングの違い
もう1つ、ノーコードと混同されやすい言葉として「ノンプログラミング」があります。
ノンプログラミングは「プログラミングをせずに開発する手法」のことです。ノーコードとノンプログラミングは「プログラミングをしない」という点で、ほとんど同じ意味として捉えられます。
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ノーコードでできること
ノーコードでできることの把握には、一般社団法人NoCoders Japan協会が公開している「ノーコード・カオスマップ」が役立ちます。上記のようにさまざまな分野での活用が可能な中で、今回は以下の5つの分野を掘り下げて紹介しますので、参考にしてください。
ビジネスアプリの開発
ノーコードツールを活用すれば、業務の効率化を実現するビジネスアプリの開発が可能になります。
たとえば業務アプリ構築サービス「kintone」では、進捗管理や請求管理、生産管理などさまざまな用途に応じた業務アプリが作成できます。パーソルキャリアの導入事例では「プロジェクト管理アプリ」「IT審議アプリ」「発注アプリ」などを作成したことで、情報の可視化が可能になりました。データの一元管理により、閲覧性が向上し、ミスの削減にもつながりました。
Webサイトの作成
画像引用:ペライチ
ノーコードツールを使えば、Webサイトの作成も簡単に実現できます。
Webサイト作成ツール「ペライチ」では、知識がなくても簡単な操作でWebサイトの作成ができます。ホームページを公開するまでにやることは、テンプレートからデザインを選び、文章や画像を入れて、公開ボタンを押すのみ。テンプレートを活用しながら、塾やセミナー、サロン、飲食、スポーツなど、さまざまな業種のWebサイトを作成できます。
ECサイトの作成
画像引用:shopify
ノーコードツールでは、ECサイトの作成も可能です。
たとえばECサイト作成ツール「shopify」では、豊富なテンプレートから好みのデザインを選ぶことで簡単にオンラインストアの作成ができます。また、マーケティングツールや商品調達ツールなどの機能を加えられる点も魅力です。画像やレイアウトなどは自由にカスタマイズすることもできます。
業務自動化システムの開発
画像引用:Zapier
ノーコードツールを使うことで、業務の自動化が可能になります。業務の自動化とは、たとえばタスクの更新情報を関係者に送信したり、キャンペーンのパフォーマンスを簡単に確認できるようにしたりするものです。
業務自動化ツールの「Zapier」における事例では、ボランティアにおいて時間がかかっていた手動でのメール送信を自動化。登録フォームへの送信があった際に、Googleのシートへデータ入力やメールの送信などが自動的に行われる仕組みを実現しました。こうした自動化の取り組みにより、7ヶ月間で200時間以上を削減できました。
モバイルアプリの開発
画像引用:yappli オルビス株式会社の事例
ノーコードツールでは、モバイルアプリの開発も実現できます。
アプリ開発ツールの「yappli」では、アプリの開発から運用、分析までをノーコードで実現可能です。オルビス株式会社の事例では、販売スタッフ向けに情報のすべてをアプリに集約。95%以上のスタッフが自主的にアプリを利用するまでになり、ペーパーレス化によって情報取得の手間を削減できました。
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ノーコードのメリット
続いて、ノーコードのメリットを紹介します。ノーコードを取り入れるか判断する際の材料としてください。
プログラミングの知識が不要になる
ノーコードのメリットは、プログラミングの知識がなくても開発ができるところです。ソースコードを記述せずにアプリやWebサービスができるため、IT人材を確保できなくても開発が可能になります。簡単に操作できるため、開発において社員の教育や採用をする手間が削減できる点もメリットです。
開発コストの削減につながる
開発にかかるコストを削減できるところも、ノーコードのメリットの1つです。テンプレートの活用や簡単な操作感によって、開発の手間を大幅に削減できます。また、IT人材へ依頼しなくても自社で開発ができるようになるため、エンジニアへの外注費用がかからなくなる点もコスト削減につながります。
開発期間の削減につながる
開発期間の削減につながる点もメリットです。スキルの習得や設計、テストなどの開発工程が不要になるため、短期間での開発が可能になります。アプリによっては、数日で公開できるものもあります。ノーコードのスピード感を活かして、ABテストの実施やテスト開発、旬な領域での事業展開などにも活用できる点も強みです。
ノーコードのデメリット
次に、ノーコードを活用する際に気をつけたいデメリットも紹介します。
拡張性が低い
ノーコードの開発はソースコードの記述ができない分、拡張性が低いという特徴があります。ノーコードツールを活用して開発することになるため、実装できる機能には限りがあります。そのため、大規模な開発や複雑な機能を含んだ開発には向いていない場合があるので、注意が必要です。
プラットフォームへの依存度が高い
ノーコード開発は特定のツールを利用することになるため、プラットフォームへの依存度が高くなります。プラットフォームのサービスが終了してしまうと、開発したアプリの利用ができなくなる可能性もあるため注意が必要です。また、仕様変更があった際にも従うしかありません。ツールを移行したとしても、うまく移行できずに不具合が起きてしまう場合もあります。
日本語非対応の海外製のツールが多い
ノーコードツールの特徴として、日本語非対応の海外製のツールが多いという点があります。海外製のツールでは、開発画面や資料は英語で提供されていることが一般的です。サポートを受ける場合も、英語でのやり取りが必要になります。機械翻訳や日本語での解説ページなどを参考にするか、英語に不安がある場合は日本製のツールを選ぶのがおすすめです。
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ノーコード開発を行う方法
ノーコードでの開発では、ツールを活用することになります。ノーコード開発をスムーズに行うために押さえておきたい内容を紹介します。
ツールを操作して覚える
ノーコード開発のツールを習得するには、実際に操作しながら覚えるのが早いでしょう。ノーコードツールは直感的に操作できるものがほとんどだからです。また、無料トライアルや無料プランがあるツールもありますので、操作感を確かめるために積極的に活用しましょう。
学習コンテンツで学ぶ
実際に操作していく中で疑問点が生まれたら、それぞれのツールが提供している学習コンテンツを利用して解消しましょう。ツールによって、ヘルプ記事や動画コンテンツ、活用セミナーなどが用意されています。
開発者向けサービスを活用する
NoCode ForumやNoCodeCampなどの開発者向けのサービスを利用するのもおすすめです。開発者向けサービスでは、疑問を解消できるだけでなく、ノーコードに関する最新情報を得ることもできます。
ノーコードツールの比較ポイント
豊富なノーコードツールから自社にあうツールを選ぶとなると、どのツールを選ぶべきか迷う場面も出てくるでしょう。比較ポイントを解説しますので、ツール選びの参考にしてください。
備わっている機能
ノーコードツールは、ビジネスアプリ開発やWebサイト作成、ECサイト作成など、どのような目的で用意されているツールかによって、備わっている機能が異なります。たとえばECサイト作成のためのノーコードツールであれば、一般的には決済機能を搭載したWebサイトの作成が可能です。自社の目的にあわせて必要な機能が備わっているツールを選びましょう。
ストア機能や販売経路の有無
ノーコードツールで開発したアプリを販売したい場合、ストア機能や販売経路の有無も注目しておきたいポイントです。たとえばECサイト作成ツール「BASE」では、InstagramやTikTok、Googleと連携して販売を促進する機能が備わっています。
料金形態
料金形態も確認しておきたいポイントの1つです。ノーコードツールの多くは月額費用を支払う形態となっていますが、ツールによっては初期費用がかかるものもあります。また、利用したい機能やサポート内容によっては有料オプションが必要な場合もあります。総合的にかかる料金はいくらなのか確認しておきましょう。
サポートやマニュアルの充実度
ノーコードツールの導入や操作に不安がある場合や、ツールに関する有識者がいない場合は、サポートやマニュアルの充実度にも注目しましょう。「サポート手段は何か」「サポート時間はいつなのか」「専任担当はいるのか」「導入支援はあるのか」などを確認しておくことをおすすめします。
おすすめのノーコードツール10選
ここからは、おすすめのノーコードツールを以下のジャンルに分けて紹介します。
- ビジネスアプリの開発におすすめのツール
- Webサイトの作成におすすめのツール
- ECサイトの作成におすすめのツール
- 業務自動化システムの開発におすすめのツール
- モバイルアプリの開発におすすめのツール
おすすめのツール一覧は以下の通りです。
サービス名 |
特徴 |
kintone |
|
Bubble |
|
ペライチ |
|
STUDIO |
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Shopify |
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BASE |
|
Zapier |
|
Anyflow |
|
yappli |
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Adalo |
|
【ビジネスアプリの開発】におすすめのノーコードツール
kintone(無料トライアルあり)
※画像引用元:kintone
kintoneのおすすめポイント
- 3万社以上の導入実績あり
- プログラミングスキルなしで業務効率化アプリが作成できる
- 豊富な拡張機能でより効率化が進む
kintoneは3万社以上の導入実績がある業務アプリ構築サービスです。
導入担当者の93%が非IT部門であり、プログラミングの知識がなくても案件管理やタスク管理などの業務効率化アプリが作成できます。
帳票出力やカレンダー、Webフォーム作成などのkintone専用の拡張機能サービスのほか、外部サービス連携、業種業務アプリパッケージなどが用意されています。拡張機能を活用することで、課題や実現したいことにあわせて機能を追加できます。
kintoneの概要・実績・価格感
提供会社 |
サイボウズ株式会社 |
主な機能 |
|
価格感 ※税込み |
月額費用: ライトコース:858円/1ユーザー スタンダードコース:1,650円/1ユーザー |
サポート体制 |
|
実績詳細 |
など3万社以上の導入実績あり |
Bubble(無料プランあり)
※画像引用元:Bubble
Bubbleのおすすめポイント
- コードを使わずにあらゆるアプリの開発が可能
- デザインの要素を簡単に挿入できる
- 他ツールと連携して機能を拡大
Bubbleは330万以上のアプリ構築実績があるアプリ開発ツールです。
ドラッグ&ドロップなどの簡単な操作で、コードを使わずにあらゆるアプリの開発が可能に。画像やアイコン、ビデオ、地図などのデザイン要素も簡単に追加が可能です。モバイルブラウザーにおいて見やすいアプリの作成も実現できます。
また、アプリのどの部分が最も使用されているかを追跡し、MixpanelやGoogle Analytics、などの他ツールに接続します。アプリのCPU使用率やページビューなどの確認も可能です。
Bubbleの概要・実績・価格感
提供会社 |
Bubble Group, Inc. |
主な機能 |
など |
価格感 |
月額費用(年払い): Free:0ドル Starter:29ドル Growth:119ドル Team:349ドル |
サポート体制 |
サポートセンター |
実績詳細 |
330万以上のアプリ構築実績あり |
【Webサイトの作成】におすすめのノーコードツール
ペライチ(無料プランあり)
※画像引用元:ペライチ
ペライチのおすすめポイント
- 数百種類のテンプレートからデザインを選べる
- 3ステップでホームページを作成できる
- セミナーや個別サポートなどのサポートが充実
ペライチは、会員数50万人以上の実績があるWebサイト作成ツールです。数百種類のテンプレートの中から、好みのデザインを選べます。また、問い合わせフォームや決済、予約機能などのテンプレートも用意されているところが魅力です。
専門知識がない人でも、デザインの選択→内容の作成→公開の3ステップで簡単にWebサイトの作成ができます。
サポートは使い方動画や解説記事のほか、オンラインセミナーや個別サポートも実施しているため、Web作成初心者でも安心して利用が可能です。
ペライチの概要・実績・価格感
提供会社 |
株式会社ペライチ |
主な機能 |
など(プランによって制限あり) |
価格感 ※税込み |
月額費用(1年契約): フリープラン:0円 ライトプラン:1,465円 レギュラープラン:2,950円 ビジネスプラン:3,940円 プロフェッショナルプラン:6,910円 |
サポート体制 |
など |
実績詳細 |
など個人事業主から大企業まで豊富な利用実績あり |
STUDIO(無料プランあり)
※画像引用元:STUDIO
STUDIOのおすすめポイント
- 直感的な操作でWebページを制作できる
- 自由自在にフォームをデザインできる
- チームでコンテンツ作成が可能
STUDIOは、利用者数35万人以上の実績があるWebサイト作成ツールです。コードの知識が無くても直感的に操作してWebサイトを作成できます。
フォームの設置やデザインも自由自在にカスタマイズが可能で、テンプレートを利用するだけでなく、書体やアニメーションにもこだわって作成できます。
また、複数人でのリアルタイム共同編集や、レビューの機能も備わっている点が魅力。チームでコンテンツの作成や管理が可能なため、他ツールを使わずに共同作業を進められます。
STUDIOの概要・実績・価格感
提供会社 |
STUDIO株式会社 |
主な機能 |
など |
価格感 ※税込み |
月額費用(年払い): Free:0円 Starter:980円 CMS:2,480円 Business:4,980円 |
サポート体制 |
など |
実績詳細 |
などでの導入事例あり |
【ECサイトの作成】におすすめのノーコードツール
Shopify(無料トライアルあり)
※画像引用元:Shopify
Shopifyのおすすめポイント
- ドラッグ&ドロップで簡単にカスマイズが可能
- 在庫管理や製品の整理などECサイトの管理に役立つ機能が充実
- 多言語・多通貨・多様な決済方法に対応
Shopifyは、世界170ヶ国、数百万人の利用実績があるECサイト作成サービスです。豊富なデザインテンプレートからECサイトを作成できる上、ドラッグ&ドロップの操作で簡単にカスタマイズが可能です。
在庫レベルの設定や画像追加などができる在庫管理機能や、商品をカテゴリに分類できる整理機能なども充実。ECサイトの管理に役立つ機能が揃っています。
また、世界170ヶ国以上で利用されている実績があり、50の言語や130ヶ国以上の通貨、100種類以上の決済方法に対応している点も強みです。越境ECを検討している場合にもおすすめなツールです。
Shopifyの概要・実績・価格感
提供会社 |
Shopify Inc. |
主な機能 |
など |
価格感 |
月額費用(年払い): ベーシック:25ドル スタンダード:69ドル プレミアム:299ドル |
サポート体制 |
|
実績詳細 |
世界170ヶ国、数百万の利用実績あり |
BASE(無料で利用可能)
※画像引用元:BASE
BASEのおすすめポイント
- 文章作成や機能追加が簡単に行える
- 集客するための機能が豊富
- データ分析のための機能が充実
BASEは、200万以上のショップ開設実績があるECサイト作成サービスです。AIによる自動生成機能を使えば、商品説明文が簡単に作成可能。また、拡張機能の追加も4クリックほどで行えます。
集客のための機能が豊富で、InstagramやTikTok、Googleと連携して商品をタグづけしたり、広告を配信したりすることで販売を促進します。
データ分析のための機能も充実しており、新規・リピーターの注文者数やSNS別の流入データなど16以上のデータを確認して分析に活用が可能です。
BASEの概要・実績・価格感
提供会社 |
BASE株式会社 |
主な機能 |
など |
価格感 ※税込み価格は 要問い合わせ |
スタンダード: 3.6%+40円(決済手数料)+3%(サービス利用料) グロース: 月額5,980円円+2.9%(決済手数料) |
サポート体制 |
メール |
実績詳細 |
200万以上のショップ開設実績あり |
Webサイト作成におすすめのノーコードツールをさらに詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
関連記事:Webサイト作成におすすめのノーコードツール15選|選び方も紹介
【業務自動化システムの開発】におすすめのノーコードツール
Zapier(無料プランあり)
※画像引用元:Zapier
Zapierのおすすめポイント
- 独自のノーコードアプリを構築できる
- カスタムワークフローを構築できる
- 6,000以上のアプリが活用可能
Zapierは180万以上の企業での利用実績がある業務自動化ツールです。テンプレートまたはイチから作業して独自のノーコードアプリを構築できます。
タスクの更新情報を関係者に送信したり、キャンペーンのパフォーマンスを簡単に確認できるようにしたりといった、カスタムワークフローを構築できる点が特徴。
ワークフローに活用できるアプリは6,000以上あり、自社のワークフローにあわせて柔軟にカスタマイズできる点が魅力です。
Zapierの概要・実績・価格感
提供会社 |
Zapier Inc. |
主な機能 |
自動ワークフローの構築 |
価格感 |
月額費用(年払い): Free:0ドル Starter:19.99ドル Professional:49ドル Team:69ドル |
サポート体制 |
|
実績詳細 |
180万以上の企業での利用実績あり |
Anyflow
※画像引用元:Anyflow
Anyflowのおすすめポイント
- ノーコードで業務効率化アプリを作成できる
- クリック・入力の簡単操作で業務プロセスを変更できる
- メンテナンスの心配をせずに利用できる
AnyflowはWantedlyやNewsPicksなどでの導入実績がある業務自動化ツールです。プログラミングの知識なしで、ノーコードで業務効率化アプリを作成できます。
たとえばタスクの通知をあらかじめ設定した時間やチャネルに送信したり、オンライン商談における予定の登録やZoomの発行を自動化したりといった活用が可能です。
業務プロセスの変更もクリックと入力の簡単な操作で実行可能。また、API連携のため、仕様変更の影響を受けずメンテナンスなしで利用できる点も安心です。
Anyflowの概要・実績・価格感
提供会社 |
Anyflow株式会社 |
主な機能 |
自動ワークフローの構築 |
価格感 |
要問い合わせ |
サポート体制 |
要問い合わせ |
実績詳細 |
などでの導入実績あり |
【モバイルアプリの開発】におすすめのノーコードツール
yappli
※画像引用元:yappli
yappliのおすすめポイント
- 50以上の機能を活用してアプリ開発ができる
- 直感的な操作で更新が可能
- サクセス支援が充実
yappliは、オルビス株式会社や株式会社八天堂など650社以上の導入実績があるアプリ開発ツールです。マーケティング機能や分析機能など、50以上の豊富な機能を活用してノーコードでiOSとAndroidのネイティブアプリを開発できます。
更新作業も管理画面から直感的な操作で対応が可能。運用に活用できる機能も充実しており、プレビュー機能やタイマー、バックアップ機能なども備わっています。
リリース後のサクセス支援も用意されており、オンボード支援や集客・運用PDCA支援、管理画面サポート支援などのサポートが受けられます。レクチャーやセミナーによる成功事例やノウハウの提供が受けられる点も魅力です。
yappliの概要・実績・価格感
提供会社 |
株式会社ヤプリ |
主な機能 |
など |
価格感 |
初期費用+月額費用(要問い合わせ) |
サポート体制 |
など |
実績詳細 |
など650社以上の導入実績あり |
Adalo(無料プランあり)
※画像引用元:Adalo
Adaloのおすすめポイント
- フォントやカラー、アイコンなど自由にカスタマイズが可能
- アプリテンプレートの用意あり
- 外部サービスを利用したカスタムアクションの作成が可能
Adaloは100万以上のカスタムモバイルおよびWebアプリケーションの作成実績があるアプリ開発ツールです。フォントやカラー、アイコンなど自由にカスタマイズをしながらアプリ開発ができます。
また、画面やデータベースコレクションなどが揃ったテンプレートも用意されており、作成したいアプリにあわせてテンプレートを選ぶことでより簡単に進められます。
さらに、外部サービスを利用したカスタムアクションの作成が可能で、Adalo単体では実現できないメール送信や写真のトリミング、ID生成などのアクションが利用できます。
Adaloの概要・実績・価格感
提供会社 |
Adalo, Inc. |
主な機能 |
|
価格感 |
月額費用(年払い): Free:0ドル スターター:36ドル プロフェッショナル:52ドル チーム:160ドル 事業:200ドル |
サポート体制 |
|
実績詳細 |
100万以上のカスタムモバイルおよびWebアプリケーションの作成実績 |
おすすめのノーコードツールを他にも知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
関連記事:ノーコードでアプリ開発はできる?メリット・デメリットを解説
【まとめ】ノーコードについて解説しました
ノーコード開発の意味やメリットデメリット、おすすめツールなどを紹介しました。
ノーコード開発を利用することで、プログラミング知識がなくてもアプリやWebサイトの開発が可能になります。開発コストや時間の削減にも有効です。一方で、拡張性の低さやプラットフォームへの依存度の高さ、日本語非対応のツールの多さなどには注意が必要です。
本記事を参考に、ノーコード開発を検討してみてください。
なお、ノーコード開発に強いシステム開発会社の探し方・選び方がわからない!という方はシステム幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。
この記事を書いた人
七瀬 ユウ
専門分野: Webライティング
新卒で大手Slerに入社し、基幹システムの開発・プロジェクトマネジメント業務に従事。転職後、WEB広告企業でセールスライターの経験を経て、現在はフリーランスWEBライターとして活動中。「読者目線で分かりやすい記事を届ける」をモットーに執筆します。
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