- 更新日 2024.01.26
- カテゴリー アプリ開発
個人でもWebアプリは開発可能?メリット・デメリットと開発の学習方法を解説
私たちの生活に欠かせないものとなったWebアプリ。通販やお役立ち情報の配信をはじめ、種類も豊富です。Webアプリの開発を検討する際、以下のような疑問をお持ちの方もいるでしょう。
- Webアプリは個人でも開発できるの?
- 個人でWebアプリを開発するときの流れを知りたい
- 個人でWebアプリ開発するメリットは?
そこで本記事では、個人でのWebアプリ開発について詳しく解説します。個人でWebアプリ開発をおこなうメリットや開発の流れ、開発時の注意点をご紹介するので、個人での開発を検討する方はぜひ参考にしてください。
なお、アプリ開発会社の探し方・選び方がわからない!という方はシステム幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。
Webアプリの基本知識
Webアプリには、幅広い種類が存在しており、実装されている機能もさまざまです。開発工程も多岐にわたることから、はじめにWebアプリに関する基本的な知識を身に付けておく必要があります。
Webアプリとは
Webアプリとは、Webの仕組みを活用したアプリケーションです。アクションはWebを介して実施され、ストアからインストールする必要はありません。インターネット環境が整っていれば、PCやスマホなどでいつでも利用できます。
代表的なWebアプリとしては、X(旧Twitter)やYouTubeなどが挙げられます。Webアプリでは、情報の閲覧だけでなく、商品の購入やサービスの予約などが可能です。
ネイティブアプリとの違い
ネイティブアプリとは、インストールして利用するタイプのアプリです。Apple StoreやGoogle playなどからアプリをインストールし、スマホやタブレットの端末上のみで利用できます。
ネイティブアプリは、一部のアプリや機能を除いて、オフラインでも利用できるのが特徴。通信環境の影響を受けにくいので、動作も速い傾向にあります。
ハイブリットアプリとの違い
ハイブリットアプリは、ネイティブアプリとWebアプリの特性を両立したアプリです。主には、Webサイト開発の技術で開発したAndroid・iOSアプリなどが該当。開発はWebサイトを構築する際の言語でおこない、ネイティブアプリのように端末上で動作することから、「ハイブリット」と呼ばれています。
ハイブリットアプリは、WebアプリのようにどのOSでも利用でき、ネイティブアプリのように端末特有の機能も利用できることが特徴です。たとえば、カメラで撮影した写真の位置情報を取得し、ネットの地図上に表示させるなど、Webとネイティブ環境を掛け合わせた活用ができます。
Webアプリの開発は個人でもできる
Webアプリは、「アプリ開発に関する知識・スキル」と「開発環境を構築」ができれば、個人でも開発が可能です。近年ではアプリ開発用のツールやフレームワークも豊富に提供されており、一から開発する必要がありません。よく利用する機能は、フレームワークやツールを活用することで、効率よく開発できます。
とはいえ、プログラミング言語やアプリ開発に関する一定の知識とスキルは必要です。あまり知識がないという場合には、はじめに以下の点を理解しておきましょう。
- 知識がないときはそれなりの学習期間が必要
- Webアプリ開発に必要な準備
- Webアプリを構成する要素
知識がないときはそれなりの学習期間が必要
「知識やスキルがほとんどない」という場合には、まずプログラミング言語やアプリ開発の基礎から学習する必要があります。学ぶべき範囲は、作成したいアプリの内容や希望によって異なりますが、数日ほどですぐに習得できるものではありません。
エンジニアとして問題なく業務を進められるレベルになるには、数百時間から1,000時間ほどの学習が必要とされています。しかし、根気強く学習に取り組める方もいる一方で、学習がうまくいかず、挫折してしまう方もいます。
一からスキルや知識を学ぶときは、それなりの学習期間が必要となるため、挫折しないための工夫をすることがポイントです。
Webアプリ開発に必要な準備
Webアプリの開発では、以下のようなものが必要となります。
- 目的のWebアプリ開発をおこなえるだけのスペックを有したパソコン
- 安定したインターネット環境
- 統合開発環境(IDE)やフレームワーク(あると効率よく開発ができて便利)
- アプリ開発やプログラミング言語に関する教材(知識やスキルに自信がない場合)
- サーバー(開発したアプリを公開するときに必要)
Webアプリを構成する要素
Webアプリを開発するときは、Webアプリを構成する要素についても理解しておきましょう。Webアプリは、大きく以下の要素で構成されています。
- データベース
- フロントエンド
- バックエンド
データベース
データベースは、ユーザー情報やアプリ内でユーザーが起こしたアクションなど、アプリ内の情報を管理する部分です。データベースを用いることで、大量のデータの整理・管理がスムーズにおこなえます。
フロントエンド
フロントエンドは、Webアプリにおいてユーザーと直接触れる部分です。ショッピングサイトの「カート機能」や、フォーム入力ページなどが該当します。
フロントエンドは、ユーザーが直接触れることから、コンバージョンに大きな影響を及ぼす部分。使いやすさや分かりやすさを考慮したデザインに設定することが大切です。
バックエンド
バックエンドは、情報の処理・提供・保存などを担う部分です。アプリで取得したデータの処理や保存を担当し、フロントエンドからの要求があれば、必要に応じて保存したデータを提供します。
具体的には、Webサーバーやデータベースサーバーなどが、バックエンドに該当。たとえば、ログインの処理では、バックエンドで認証作業を実施し、問題がなければアクセスを許可します。
個人でWebアプリを開発することのメリット
個人でのWebアプリ開発は、上記のようなメリットが挙げられます。
自分の理想とする機能やデザインを実現できる
個人でのWebアプリ開発は、自分の理想とする機能やデザインを実現できる点が魅力です。お気に入りのデザインや好きな機能を自由に実装できるため、自分のイメージを忠実に具現化できます。
また、Webアプリを使っていると「こういった機能がほしいな」「この部分は使いにくい」と感じることがあるでしょう。個人でWebアプリ開発をすれば、自分が感じた問題点を改善するための機能を実装できるため、ユーザビリティを考慮した仕様に仕上げられます。
開発のノウハウを蓄積できる
開発のノウハウを蓄積できることも、個人でWebアプリ開発をおこなうメリットです。蓄積したノウハウは、キャリアップを図る際にも有効に活用できます。
個人でWebアプリ開発・運営を行う場合、開発だけでなく、運営・企画・環境の整備・保守・ユーザーサポート・プロモーションなどをすべて一人でおこなわなければなりません。一人ですべての業務を対応するのは大変ですが、Webマーケティングに関する総合的なスキルを身に付けられます。
また、個人でWebアプリ開発を検討する方の中には、自分で作成したWebアプリの運営を副業とし、本業は別に探したい方もいるでしょう。たとえば、IT企業の場合、ポートフォリオを提出すれば選考でプラスに働くことがあります。
自分が作ったWebアプリをポートフォリオとして提出することで、就職活動を有利に進められる可能性があります。
プログラム資産としてほかの開発にも流用ができる
開発したWebアプリは、自分のプログラム資産として残ります。プログラム資産はプログラムを作成するうえで記述した特定のコードのこと。アプリ開発などで利用したコードはそのまま資産として残り、別のシステムやアプリを開発する際に流用できます。
プログラム資産を用いて開発を実施すれば、一から開発しなくて良いため、効率よく開発が可能。複数のWebアプリを運営したいときをはじめ、新たにアプリやサイトを開発する際に便利です。
個人でWebアプリを開発するときの注意点
個人でWebアプリを開発する際は、上記の点に注意しましょう。
一人で作業をするため時間がかかる
個人でのWebアプリ開発は、時間がかかることがデメリットです。Webアプリ開発は、企画・設計・開発・リリース準備など、さまざまな作業が発生します。企業であれば複数人で業務分担できますが、個人での開発の場合にはすべてを一人で担当しなければなりません。
そのため、企業やチームで開発をする場合と比べて時間がかかります。また、エラーも自分一人で対応しなければならないため、改善がうまくいかないときにはさらに時間がかかるでしょう。プロモーション戦略として、リリース時期にこだわる場合には、ゆとりをもったスケージューリングをおこなう必要があります。
開発や学習を挫折してしまう可能性がある
個人開発の場合、独学でプログラミング言語や開発を学ぶ方もいるでしょう。しかし、独学をするときは挫折に注意です。
開発方法やプログラミング言語の学習には、さまざまな専門用語が出てきます。分からない言葉があると、独学の場合にはいちいち調べなければなりません。また、分かりやすい資料が見つからなければ、理解に時間がかかってしまい、途中で学習を諦めてしまう可能性があります。
加えて、初心者の場合には、実際の開発でもことあるごとにつまづきです。なかなか作業が進まないと途中で挫折してしまう可能性があります。
個人開発は挫折しやすい環境にあるため、心の準備をしておくと共に、どうしてもうまくいかないときは、プログラミングスクールの活用も視野に入れておくのがおすすめです。
必ずしも収益につながるとは限らない
Webアプリの運営で収益化を図る方もいますが、Webアプリを開発したからといって、必ずしも収益につながるとは限りません。近年ではWebアプリの開発が普及しており、市場に無数のアプリが存在しています。
自分が開発したアプリを選んでもらうためには、使いやすさを考慮した機能や魅力的なコンテンツの実装だけでなく、認知度アップのためのプロモーション活動も必要です。大々的なプロモーションを実施するとなれば、それなりの費用もかかるため、広告宣伝費も確保しておく必要があります。
個人でWeb アプリ開発をするときの流れ
個人でWebアプリ開発をするときは、上記のような手順で進めていきましょう。
1. Webアプリの企画
まずは、企画でアプリの方向性やターゲットを設定します。社内で使うアプリであれば従業員へのヒアリングで問題ありませんが、一般向けにリリースする場合には、市場調査が必要です。
市場のニーズを把握し、ターゲットを明確にすることで、実装すべき機能やデザインが見えてきます。なお、ターゲットへの訴求力を高めるには、ニーズやターゲットはできる限り明確に設定しましょう。
2. 要件定義と設計
企画でアプリの方向性やターゲットを決めたら、要件定義をおこないます。要件定義は、アプリ開発における指示書のようなものです。アプリの目的や機能、開発の範囲などを具体的に定めていきます。また、要件定義では開発方法や予算などについても具体的に定めましょう。
要件定義が完成したら、要件定義の内容に沿って設計をおこないます。設計ではユーザーインターフェースの作成や、内部機能の設計などを実施しますが、ユーザー目線に立つことが大切。使いやすいアプリであれば、コンバージョンにつながりやすくなるでしょう。
3. アプリの開発
設計ができたあとは、フレームワークやライブラリを活用しながら、アプリの開発を進めます。ただし、開発途中でエラーやバグなどが発生して、正常に動作しないこともあります。どうしても解決に至らないときは、要件定義からの見直しも必要です。
4. テスト
開発が終わったら、テストを実施しましょう。Webアプリ開発では、以下のようなテストがよく実施されています。
- 単体テスト…個々のプログラムが要件を満たしているかチェック
- 結合テスト…複数のプログラムを動作しても問題がないかチェック
- システムテスト…システム全体が正常に作動するかチェック
- 運用テスト…実際の運用で問題なく利用できるかをチェック
リリース後にトラブルや不具合が生じると、アプリを一時的に停止せざるを得ないケースも出てきます。ユーザーからの信用性が低下する恐れがあるため、テストは入念に実施しましょう。
5. リリース・保守
テストで問題なく動作したら、いよいよリリースです。一般向けにリリースする場合には、より多くの人に認知してもらえるように、できることならプロモーションを実施しましょう。また、リリースしたあとは、アプリの保守をおこないます。
なお、ハイブリットアプリの場合、ストアを利用してリリースするのであれば、アプリ審査を受ける必要があります。
個人でWebアプリ開発をする3つの手段
個人でWebアプリ開発をする手段としては、上記の3つが挙げられます。
独学で学んでWebアプリを開発する
まずは、独学でプログラミング言語やアプリ開発のノウハウを習得する方法です。主に書籍や無料の学習サイトなどを活用して、Webアプリ開発のノウハウを習得したうえで、Web開発アプリをおこないます。
独学でノウハウを習得する場合、書籍や学習サイト選びが重要なポイントです。自分のレベルに合ったサービスや分かりやすいと感じる書籍を選ぶことで、効率よく学習が進み、早い段階で開発に着手できるでしょう。
ただし、独学は挫折しやすい点に注意です。自分のペースで学習を進められる一方で、モチベーションの維持が難しいと、なかなか学習が捗らない可能性があります。
スクールで学んでWebアプリを開発する
基礎からしっかりと知識を習得したいときや、効率よくスキルを身に付けたいときは、プログラミングスクールでアプリ開発を学ぶのがおすすめです。プロの講師からのサポートが受けられ、分からないことがあれば質問できるので、効率よく知識やスキルを習得できます。
なお、スクールを活用するときは、スクール選びが重要です。スクールを選ぶときは、以下をチェックしましょう。
- 自分に合った受講形式が提供されているか(オンライン型or通学型)
- 自分が作成したいアプリ向けの内容か
- どのような講師が在籍しているか
プログラミングスクールは、大きく「オンライン型」と「通学型」の2種類に分かれます。通学が難しい場合には、「オンライン型」を提供しているスクールを選びましょう。また、授業の内容もスクールによって異なるため、自分が作成したいアプリやプログラム言語に対応したスクールを選ぶ必要があります。
なお、スクールの講師には講師を専業としている方と、自身もエンジニアとして活躍している方の2タイプが存在します。より実践的なアドバイスが欲しいときは、現役エンジニアが講師をしているスクールを選ぶのがおすすめです。
外注も活用しながらWebアプリ開発をおこなう
「どうしても自分だけでの開発が難しい」「学習する時間が取れない」という方は、外注を活用するのも選択肢です。主な外注先としては、以下のようなものが挙げられます。
- 知人のエンジニアに依頼する
- クラウドソーシングサービスでエンジニアに依頼する
- Webアプリ開発会社に依頼する
外注はコストがかかる反面、知識がなくても効率よくWebアプリを開発できるのがメリットです。依頼先と交渉して、どうしても自分での対応が難しい部分のみを依頼すれば、コストを抑えることもできます。
ただし、外注先への依頼は、依頼先によってクオリティが左右されることに注意です。相手のスキルを見極めたうえで依頼しないと、コストは掛かったものの、理想とは違うアプリに仕上がる可能性があります。
個人開発によるWebアプリの例
近年では、個人が開発したWebアプリも豊富に出回っています。以下は、広く認知されている個人開発のWebアプリです。
アプリ名 |
概要 |
みんなのボタンメーカー |
ユーザーが作成したボタンを投稿・利用できるアプリ |
クイズメーカー |
ユーザーが作成したクイズを投稿・利用できるアプリ |
御朱印アプリ Enoque |
神社やお寺の御朱印をデジタル化し、管理できるアプリ |
AI画伯 |
ユーザーがつくったテキストをもとに、AIがイラストを作成してくれるアプリ |
やるぞ宣言 |
自分の目標ややる気を投稿し、他のユーザーと共有できるアプリ |
上記のほか、個人開発のWebアプリには、筋トレのビフォーアフター比較できるものや、X(旧:Twitter)の投稿を読み上げてくれるものなどもあります。
Webアプリ開発会社5選
個人でのWebアプリ開発がうまくいかないときは、Webアプリ開発会社への外注も選択肢です。Webアプリ開発会社によっては、部分的な開発依頼もできるため、必要な部分のみを外注することもできます。おすすめのWebアプリ開発会社としては、以下の5社が挙げられます。
ソリッドコミュニケーション株式会社
画像引用:ソリッドコミュニケーション株式会社
ソリッドコミュニケーション株式会社のおすすめポイント
- 幅広い分野の開発実績あり
- スクラッチ開発や既存システムのカスタマイズなどさまざまな要望に対応してくれる
- スクール事業で開発スキルを学ぶことも可能
ソリッドコミュニケーション株式会社は、インフラ整備から開発までをワンストップで提供するシステム開発会社です。システム開発事業とスクール事業の2業種を展開しており、ソフトウェアに関するさまざまなサービスを提供しています。
Webアプリ開発は、幅広い分野の実績あり。ECサイトや航空チケットの予約サイトなど、さまざまなアプリ開発をしています。また、アプリ開発では、開発手法に関する相談も可能です。スクラッチ開から既存システムのカスタマイズまで、顧客の要望に応じた開発をおこなってくれます。
そのほか、ソリッドコミュニケーション株式会社は、スクール事業も展開。万能型のシステムエンジニアトレーニングを採用しており、スキルを身に付けながら開発をおこなうことも可能です。
ソリッドコミュニケーション株式会社の概要・実績・価格感
TEL |
03-5212-5235 |
会社所在地 |
東京都千代田区麹町5丁目3番3号 麹町KSスクエア5F |
設立年 |
1997年 |
実績詳細 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
株式会社神戸Cafe
画像引用:株式会社神戸Cafe
株式会社神戸Cafeのおすすめポイント
- 独自のフレームワークを活用したアプリ開発を実施
- Windows用・Web用のコントロールが豊富で、操作性を重視したアプリに仕上げられる
- 要件定義や分析のサポートも受けられる
株式会社神戸Caféは、アジャイル開発を得意とするソフトウェア会社です。独自のフレームワークを活用したアプリ開発を提供しており、ネイティブアプリやWebアプリなど、さまざまなアプリの開発に対応しています。
アプリ開発で活用する独自のフレームワークは、Windows用・Web用のコントロールが豊富。操作性を重視したアプリを効率よく開発できます。
また、独自フレームワークは、繰り返し開発を前提に設計されているため、機能の拡張や変更に柔軟に対応が可能です。アプリ開発では、要件定義や分析のサポートも受けられます。
株式会社神戸Cafeの概要・実績・価格感
TEL |
078-261-8432 |
会社所在地 |
〒651-0083 神戸市中央区浜辺通4丁目1-23三宮ベンチャービル 323号 |
設立年 |
2007年 |
実績詳細 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
株式会社サポータス
画像引用:株式会社サポータス
株式会社サポータスのおすすめポイント
- 既存システムの改修やリプレイスをおこなってくれる
- 自社のセキュリティ基準に応じた環境構築をおこなってくれる
- 最新のクラウドコンピューティングを活用した構築も可能
株式会社サポータスは、業務アプリの開発実績が豊富なシステム開発会社です。創業より600件以上の業務改善実績があり、営業管理・日報・顧客管理などのアプリを開発できます。
アプリ開発では、「ベーシック・ビジネスサポート・カスタマイズ」の3プランを提供。カスタマイズプランでは、既存システムの改修やリプレイスをおこなってくれるため、自分で開発したアプリのクオリティアップが図れます。
また、開発では自社のセキュリティ基準に応じた環境構築を実施。パッケージソフトでは実現できないような環境構築にも対応してくれます。加えて、最新のクラウドコンピューティングを活用したシステム構築も依頼可能です。
株式会社サポータスの概要・実績・価格感
TEL |
0120-790-875 |
会社所在地 |
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-11-13 飯田橋 i-MARK ANNEX9F |
設立年 |
2010年 |
実績詳細 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
株式会社ジークス
画像引用:株式会社ジークス
株式会社ジークスのおすすめポイント
- HTML5・JavaScript・CSS3を駆使したアプリ開発を実施
- マルチプラットフォーム対応のアプリを開発できる
- デザインやWebマーケティングの依頼も可能
株式会社ジークスは、顧客の課題解決に役立つ、デザインと技術力を活かしたサービスを展開する会社です。創業から25年にわたりデジタル領域の開発・デザインをおこなっており、これまでに1,000件以上の実績があります。
同社では、HTML5・JavaScript・CSS3を駆使したアプリ開発を実施。ネイティブアプリに匹敵する操作性を備えたアプリ開発に取り組んでくれます。また、スマートデバイス向けアプリ開発フレームワーク「ダイナミックアプリ」を提供しているのもポイント。
効率よく、マルチプラットフォーム対応のアプリを開発できます。なお、デザインやWebマーケティングの依頼も可能です。サービスを併用することで、効果的なアプリ開発と運用を図れるでしょう。
株式会社ジークスの概要・実績・価格感
TEL |
03-6261-5941 |
会社所在地 |
〒101-0052 東京都 千代田区 神田小川町3-9-2 BIZCORE神保町4F |
設立年 |
1994年 |
実績詳細 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
フェンリル株式会社
画像引用:フェンリル株式会社
フェンリル株式会社のおすすめポイント
- フロントエンド開発やバックエンド開発を顧客の要望に応じて提供
- AWSを利用したインフラ構築の依頼も可能
- マーケティングやブランディングの依頼もできる
フェンリル株式会社は、デザインと技術を融合させたサービスを展開する会社です。独自の手法によるサービスデザイン・UX/UIデザインをはじめ、スマートフォンアプリやWeb開発など、Webに関する幅広いサービスを提供しています。
Web開発サービスでは、顧客の要望に応じた開発を実施。フレームワークを活用したフロントエンド開発やバックエンド開発など、顧客の目的や要望に応じて対応してくれます。また、AWSを利用したインフラ構築の依頼も可能です。
CloudWatchをはじめとする各種サービスを連携させ、目的に応じたインフラ環境を構築してくれます。そのほか、マーケティングやブランディングの依頼にも対応。ブランドパーパスの策定や、アプリ運用におけるアプローチの提案をおこなってくれます。
フェンリル株式会社の概要・実績・価格感
TEL |
06-6377-7606 |
会社所在地 |
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーB 14F |
設立年 |
2005年 |
実績詳細 |
|
価格感 |
要問いあわせ |
個人でWebアプリ開発を実施するときのコツ
個人でWebアプリ開発を実施するときは、上記のコツをおさえておくことで、開発をスムーズに進めやすくなります。
継続して学習することが大切
自分で学習してWebアプリ開発をおこなうときは、継続して学習することが大切です。時間が空いてしまうと内容を忘れてしまったり、学習が進まなかったりして、なかなか開発に着手できません。加えてモチベーションが低下した場合には、開発そのものを諦めてしまう可能性があります。
できる限り早く知識やスキルを習得するには、毎日10分でも良いのでコツコツと学習を進めることが重要です。隙間時間や移動時間などをうまく活用して、学習する時間を確保しましょう。
エラーやバグは「発生するもの」と認識しておく
Webアプリの開発では、どれだけ細心の注意を払って開発を進めても、エラーやバグが当たり前のように発生します。改善がスムーズにいかないと、イライラすることもあるでしょう。しかし、エラーやバグが発生する度にストレスを感じていては、モチベーションの維持が難しくなります。
初心者が開発する際によく発生するエラーは、ネットや書籍で検索すると解決できるようなものがほとんどなので、焦らずに取り組むことが大切です。ストレスを溜めないためにも、「リリース前にエラーを発見できてよかった」くらいの余裕をもって開発に取り組みましょう。
挫折しにくい環境をつくる
個人でWebアプリを開発するときは、挫折しにくい環境をつくることがポイントです。エラーがなかなか改善できなかったり、不明な点を解決できる環境でなかったりすると、モチベーションの維持が難しくなり挫折する可能性があります。とくに独学でアプリ開発を学習するときは、こういった問題が発生しがちなので注意です。
Webアプリ開発を確実に進めたいときは、状況に応じて学習サイトで質問したり、スクールの活用を検討したりして、挫折しにくい環境をつくりましょう。
個人での開発が難しいときはWebアプリ開発会社に依頼するのがおすすめ
さまざまな対策は講じてみたものの、自分のみでWebアプリ開発を進めるのがどうしても難しいときは、Webアプリ開発会社を利用するのもおすすめです。費用は掛かりますが、ハイクオリティな仕上がりに期待でき、個人で作成するより短期間で作成できます。
なお、対応範囲はWebアプリ開発会社によって異なります。交渉によっては部分的な開発を依頼できる可能性もあるため、問いあわせて確認してみましょう。部分的な依頼であれば、コストを抑えつつ、Webアプリの開発を進められます。
【まとめ】個人でWebアプリ開発するときはスキルや知識を身に付けよう
個人でWebアプリ開発を実施するときは、制作したいアプリを開発できるだけの知識とスキルが必要です。知識やスキルが足りないと感じるのであれば、はじめにプログラミングスクールや独学を通じて学習する必要があります。
また、クオリティアップや開発をスムーズに進めるには、実践経験も必要です。どれだけ知識を習得しても、いざ開発を進めるとうまくいかないこともよくあります。開発が思うように進まないと挫折する可能性もあるため、挫折しないようなメンタルづくりもあわせて取り組みましょう。
どうしても個人での開発が難しいと感じるときは、開発会社への外注を検討するのがおすすめです。部分的な開発に対応してくれる開発会社があるため、自分がうまくいっていない箇所の開発のみを依頼できる可能性があります。
なお、アプリ会社の探し方・選び方がわからない!という方はシステム幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。
この記事を書いた人