- 更新日 2024.10.17
- カテゴリー 業務システム
おすすめのサーバー監視ツール17選|選び方・メリット・デメリット
自社で運用しているサーバーの監視を効率化するために、ツールの導入を検討している方もいるのではないでしょうか。しかし、数多くのツールがあるので、どのようなものが自社にあうのかイメージできていないところかもしれません。
本記事では、有料と無料のおすすめサーバー監視ツールや、選び方などを紹介します。最適なツールを選べるように本記事をお役立てください。
なお、サーバー監視ツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。
サーバー監視ツールとは
サーバー監視ツールとは、サーバーが正常に稼働するのかを把握・分析するためのシステムのことです。導入することでツールがサーバー内の情報を収集するので、サーバー運用の効率化につながります。
システム監視との違い
サーバー監視と似たような言葉に「システム監視」があります。システム監視とは、サーバーをはじめネットワーク、アプリケーションなど、システムに関するもの全ての稼働状況を監視するシステムのことです。
一方のサーバー監視は、システムの1つであるサーバーを監視することを指します。サーバーやネットワークなどの規模が大きく、個別で管理するのが難しい場合は、システム監視ツールの導入を検討するケースが多くあります。
代表的な機能
サーバー監視ツールの代表的な機能は以下の通りです。
機能 |
概要 |
死活監視 |
サーバーの稼働状況を継続的に確認する機能 |
ハードウェア監視 |
CPU、メモリ、ディスクなどのハードウェアを確認する機能 |
プロセス監視 |
サーバー上にあるシステムの安定稼働と最適化を目的に実施する機能 |
ログ監視 |
サーバー上の挙動を記録して確認する機能 |
パフォーマンス監視 |
サーバーの状態を確認して、性能に影響がありそうな箇所を可視化・分析する機能 |
サーバー監視ツールを選定するポイント
サーバー監視ツールは、国内外から数多く提供されています。自社にあうものを導入できるように、選定ポイントを把握しましょう。
監視対象のサーバー範囲
サーバー監視ツールを選定する際は、監視対象の範囲を確認しましょう。サーバー環境やサーバーの種類には、以下のようなものがあります。
- サーバー環境:オンプレ環境、クラウド環境、ハイブリッドクラウド
- サーバーの種類:Webサーバー、データベースサーバー、アプリケーションサーバー
監視項目の範囲
サーバー監視ツールの選定時は、監視項目の範囲も確認が必要です。例えば代表的な機能として死活監視やハードウェア監視、プロセス監視、ログ監視などの項目があります。
さらに、サーバー以外にもシステムを構成するネットワーク、サーバー内で動作するアプリケーションなどを監視する機能が備わっているものもあります。自社でどのような項目を監視したいのかを明確にしましょう。
通知方法
サーバー監視ツールを選定するなら、通知方法も確認しましょう。ほとんどのサーバー監視ツールは、異常を検知した場合に、管理者に通知を送信して知らせます。
メール、コミュニケーションツールなどに通知する方法があります。自社で使いやすい通知方法を利用できるものを選定してみてください。
運用にかかる手間
サーバー監視ツールは、導入して終わりではなく、安定稼動するように運用しなければなりません。ツールを選定する際は、運用にかかる手間も確認が必要です。
ツール導入前の確認項目には、監視設定や管理画面の操作性、問い合わせサポートなどがあります。できる限り運用の手間がかからないものを導入してみてください。
料金
サーバー監視ツールを選定するときに、忘れてはならないのが料金です。ツールには無料のものもありますが、有料の製品のほうが多くあります。例えば月額課金制のツールの場合、1ユーザーあたり数千〜数万円程度が相場です。自社の予算にあうツールを選定しましょう。
【有料】おすすめのサーバー監視ツール14選
ここからは、有料でおすすめのサーバー監視ツールを紹介します。
ツール名 |
おすすめポイント |
System Answer G3 |
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PATROLCLARICE |
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Hinemos |
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LogicMonitor |
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Mackerel |
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Site24x7 |
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OpManager |
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Applications Manager |
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ThirdEye |
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Pandora FMS |
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SKYSEA Client View |
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X-MON |
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Icinga2 |
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WhatsUp Gold |
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System Answer G3
※画像引用元:System Answer G3
System Answer G3のおすすめポイント
- あらゆるITシステムの情報管理が可能
- 監視設定の自動化で設定作業を効率化
- 分析の自動化機能により、ITシステム変動のリアルタイム検知が可能
System Answer G3は、アイビーシー株式会社が提供するサーバー監視ツールです。
System Answer G3の特徴は、1製品で機器だけでなく、あらゆるITシステム全体を監視できる点です。監視の運用作業の効率化ができ、障害発生時の原因の早期発見につながります。具体的にはサーバー監視はもちろん、ネットワーク監視、VMware(仮想化ソフトウェア)監視、クラウド監視などが行えます。
また、System Answer G3は133メーカー、5,340種類の監視項目から、必要な情報を自動で判断して設定が可能です。加えて、システム構成変更時の設定変更も追従するので、運用コスト削減・設定ミスが防止できます。
さらに、監視情報の分析の自動化機能も備えています。全データを長期的・短期的な視点で自動的に分析し、ITシステム変動のリアルタイム検知が可能です。そのため、些細な異常も見逃さずに、発見しやすくなります。
System Answer G3の概要・実績・価格感
会社名 |
アイビーシー株式会社 |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
要問合せ |
実績詳細 |
要問合せ |
PATROLCLARICE
※画像引用元:PATROLCLARICE
PATROLCLARICEのおすすめポイント
- エージェントレス方式で導入・運用の負担を軽減できる
- 充実した管理機能で運用を効率化
- 柔軟なライセンス体系で不要な監視機能コストがかからない
PATROLCLARICEは、株式会社コムスクエアが提供するサーバー・ネットワーク監視ツールです。国内4,000社以上の情報システム部門に選ばれています。
PATROLCLARICEの特徴は、エージェントレス方式を採用している点です。サーバーにツールをインストールする必要がないため、稼働中のシステムを止めることなく導入・運用を行えます。
また、充実した管理機能で運用を効率化できるのも特徴です。例えば、対象機器のメーカー・OSに依存せず、ネットワークに接続された機器を一元管理できます。さらに、68種類以上の監視テンプレートがあり、死活監視・接続監視などの一般的な機能に加え、サービス監視・アプリケーション性能監視といった機能も利用可能です。
PATROLCLARICEは柔軟なライセンス体系を提供しています。死活監視機能は無料で利用でき、その他の機能も設定数に応じて必要な分だけライセンスの購入が可能です。
PATROLCLARICEの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社コムスクエア |
主な機能 |
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価格感 |
※税込み価格は要問合せ |
実績詳細 |
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Hinemos
※画像引用元:Hinemos
Hinemosのおすすめポイント
- システムの統合運用監視の機能をオールインワンパッケージで提供
- 過去データから将来予測値を算出
- Hinemos自身の冗長化により無停止運用を実現
Hinemosは、NTTデータ先端技術株式会社が提供するサーバー監視ツールです。61万以上のダウンロードがされており、国内外で800以上のシステムで利用実績があります。
Hinemosの特徴は、システムの統合運用監視の機能をオールインワンパッケージで提供している点です。1つの製品を導入すると、システム監視はもちろん、ジョブ管理・運用自動化などを実現できます。
また、過去データから将来予測値を算出できるのも特徴です。将来的に異常が発生するかもしれないとわかれば、早期に対策を取れるので、サーバー障害を未然に防げます。
Hinemosにはミッションクリティカル機能が備わっており、Hinemosの冗長化が可能です。運用管理サーバーで異常を自動検知した際に、スタンバイサーバーへ自動的に切り替えられます。監視・ジョブコントロールを継続しやすくなり、安定した稼働が行えます。
Hinemosの概要・実績・価格感
会社名 |
NTTデータ先端技術株式会社 |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
要問合せ |
実績詳細 |
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LogicMonitor
※画像引用元:LogicMonitor
LogicMonitorのおすすめポイント
- 3,000種類以上の監視テンプレートを用意
- マルチテナントで運用がしやすい
- AIOps機能搭載で監視作業を効率化
LogicMonitorは、SaaSpresto株式会社が提供するサーバー監視ツールです。2,000社以上の企業に導入されています。
LogicMonitorの特徴は、3,000種類以上の豊富な監視テンプレートを用意している点です。テンプレートを使うと運用設計やカスタマイズをしなくても、すぐサーバーの監視を開始できるので、初期設定作業の負担を軽減できます。
また、マルチテナントで運用がしやすいことも特徴です。契約1つで顧客、部門、製品、技術レイヤ別に一元監視・管理ができます。さらに、MSP事業者(マネージドサービスプロバイダ)の事業部横断全社プロジェクトにも、最適な仕組みになっています。
LogicMonitorは、AIOps機能を使えるのも魅力です。AIOpsとは、人工知能や機械学習にIT業務で利用するデータを学習させて、業務の自動化・効率化を図る運用手法のことです。障害予兆検知・ノイズアラート削減・IT投資最適化などを自動で行えるので、サーバーの監視・運用を効率化させられます。
LogicMonitorの概要・実績・価格感
会社名 |
SaaSpresto株式会社 |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
要問合せ |
実績詳細 |
要問合せ |
Mackerel
※画像引用元:Mackerel
Mackerel名のおすすめポイント
- 高度な監視で異常を把握しやすい
- コミュニケーションツールとの連携で社内の情報共有を促進
- 小規模なら無料で利用開始できる
Mackerelは株式会社はてなが提供するサーバー監視ツールです。
Mackerelの特徴は、高度な監視で異常を把握できる点です。式によって計算されたメトリック(ネットワーク上の通信相手までの経路距離を示す指標)や将来の予測値を監視可能です。他にも、機械学習を使って過去の傾向から外れた異常を瞬時に検知できます。
また、SlackやMicrosoft Teamsなどのコミュニケーションツールとの連携が可能です。様々なコミュニケーションツールに通知を送信することで、社内の情報連携を促進させられます。
Mackerelは、小規模(ホスト数5台まで)なら無料で利用可能です。企業の状況にあわせて、コストを抑えながら導入しやすくなっています。
さらにテクニカルサポート、ドキュメント、導入支援、オンラインセミナー、国内コミュニティ支援など、お客様に寄り添うさまざまなサポートを受けられます。
Mackerelの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社はてな |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
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実績詳細 |
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Site24x7
※画像引用元:Site24x7
Site24x7のおすすめポイント
- 全世界100以上の監視ロケーションからWebWebサイトの監視が可能
- Webサイトやモバイルアプリなどのユーザー体感を把握
- 最短5分で利用開始できる
Site24x7はゾーホージャパン株式会社が提供する、Webサイトやネットワークの監視、アプリケーションのパフォーマンスの可視化・監視を行うツールです。クラウド型で提供され、アカウント登録のみで利用を開始できます。予算が限られていて、すぐに監視を始めたいケースにおすすめです。
Site24x7のWebサイト監視では、全世界100以上の監視ロケーションからHTTPS、DNS、FTPなどのインターネットサービスのパフォーマンスを監視できます。
また、Webサイトやモバイルアプリなどのユーザー体感の把握も可能です。Webサイト・アプリの訪問者のデバイス、応答時間のパフォーマンス、JavaScriptエラーなどの項目を可視化できます。ユーザーの満足度を高めるための対策を取りやすくなるでしょう。
Site24x7は、最短5分で利用開始できるのも特徴です。素早くツールを導入してサーバーの監視を始められます。さらにクレジットカード不要で、30日間無料で全ての機能を評価できるのが魅力です。
Site24x7の概要・実績・価格感
会社名 |
ゾーホージャパン株式会社 |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
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実績詳細 |
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OpManager
※画像引用元:OpManager
OpManagerのおすすめポイント
- ネットワークからサーバー、データベース、何でも監視可能
- 10,000以上の装置テンプレートで運用を効率化
- マップの自動作成でネットワーク全体の状況を可視化
OpManagerは、ゾーホージャパン株式会社が提供する、オンプレミス型でマルチベンダー対応のネットワーク監視ツールです。国内実績2,500ライセンスを突破しています。ツールに使える予算があり、時間をかけずに監視を始めたいケースにおすすめです。
OpManagerの特徴は、ネットワークからサーバー、データベースまで、何でも監視できる点です。死活監視にとどまらず、ネットワークの性能監視、APMプライグインの導入によってデータベースのパフォーマンス監視も可能です。さらに、直感的な操作で簡単に設定できるので、あまりIT知識がない方でも操作しやすくなっています。
また、10,000以上の装置テンプレートで運用を効率化できるのも特徴です。そのため、一からツールを構築する必要がありません。ニーズにあわせて編集や新規テンプレートの作成なども行えます。
OpManagerは、マップの自動作成でネットワーク全体の状況を可視化できます。障害発生箇所を瞬時に把握でき、スムーズに対策を行うことが可能です。
OpManagerの概要・実績・価格感
会社名 |
ゾーホージャパン株式会社 |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
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実績詳細 |
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Applications Manager
※画像引用元:Applications Manager
Applications Managerのおすすめポイント
- 監視データの蓄積・自動で統計データの算出が可能
- アプリケーションを構成する多種多様な監視対象
- 運用自動化で運用の手間を軽減
Applications Managerは、ゾーホージャパン株式会社が提供するアプリケーションの可視化・監視をするツールです。Webシステムの遅延の原因を特定するために、必要な機能を短期間で構築可能です。オンプレミス製品となっており、専用サーバーを用意して利用します。
Applications Managerの特徴は、監視データの蓄積や自動で統計データの算出ができる点です。サーバーやアプリケーションなどの運用報告書の作成・障害原因調査をする際の時間短縮に役立ちます。
また、アプリケーションを構成する多種多様な監視に対応しているのも特徴です。ネットワーク、サーバー、Webサーバー、プログラムソースコードなどを監視対象にできます。
Applications Managerは、運用の自動化にも対応しています。しきい値や異常ラインを設定し、それを超えた場合の通知はもちろん、検知後の通知や対処の自動化も実現が可能です。
Applications Managerの概要・実績・価格感
会社名 |
ゾーホージャパン株式会社 |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
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実績詳細 |
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ThirdEye
※画像引用元:ThirdEye
ThirdEyeのおすすめポイント
- 拠点やシステム単位などでダッシュボードを作成できる
- 監視対象の所在を容易に把握できるマップ画面を実装
- 非監視設定が標準実装され、監視しないスケジュールを組める
ThirdEyeは、株式会社ロジックベインが提供するネットワーク監視ツールです。
ThirdEyeの特徴は、拠点やシステム単位などでダッシュボードを作成できる点です。拠点単位の大まかな監視状況を一目で確認し、社内で情報連携しやすくなります。
また、監視対象の所在を容易に把握できるマップ画面を実装できるのも特徴です。マップは実際の設置場所を再現できるので、障害発生機器を容易に特定しやすくなります。
ThirdEyeには、標準機能として非監視設定機能があります。意図的に監視しないスケジュールを組むと、メンテナンスをする際の余計な検知をしないで済むでしょう。
ThirdEyeの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社ロジックベイン |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
要問合せ |
実績詳細 |
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Pandora FMS
※画像引用元:Pandora FMS
Pandora FMSのおすすめポイント
- 負荷分散や冗長化の機能を標準搭載
- 海外ツールだが日本語のサポートを受けられる
- エージェントベース監視とエージェントレス監視の両方に対応
Pandora FMSは、スペインのArtica社が開発したサーバー監視ツールです。オンプレミス型とSaaS型の2つの利用方法が提供されており、企業の用途に合わせて選択できます。
Pandora FMSは、データの収集・監視はもちろん、負荷分散や冗長化の機能を標準で搭載しているのが特徴です。万が一トラブルが発生しても、安定してサーバーを稼働し続けられるでしょう。24時間の技術サポートも用意されているので、いつでも問い合わせが可能です。
また、海外ツールにもかかわらず日本語コミュニティサイトがあることも特徴です。日本語の公式ドキュメントもリリースされているので、英語がわからなくても情報を取得できます。
Pandora FMSは、エージェントベース監視とエージェントレス監視の両方に対応しています。自社の環境に応じて、柔軟に導入形態を選定しやすくなっています。
Pandora FMSの概要・実績・価格感
会社名 |
Artica社(スペイン) 日本国内の窓口:株式会社アールワークス |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
要問合せ |
実績詳細 |
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SKYSEA Client View
※画像引用元:SKYSEA Client View
SKYSEA Client Viewのおすすめポイント
- サーバーへのアクセス状況を把握しやすい
- アクセス前後の操作ログ確認ができる
- データベースの各種操作ログも記録可能
SKYSEA Client Viewは、Sky株式会社が提供するサーバー監視ツールです。
SKYSEA Client Viewの特徴は、各サーバーのイベントログを集積して一括管理できる点です。権限のないユーザーからのアクセス状況、データベース取扱状況などを瞬時に把握しやすくなります。
またサーバー監視では、アクセス拒否した場合の失敗アクセスログも収集します。単なる失敗なのか、意図的なアクセスなのかを確認しやすくなり、セキュリティ対策の強化につなげられるでしょう。
SKYSEA Client Viewは、データベースの各種操作ログも記録します。データベースへのログイン状況、管理者権限のアカウント作成、データ複製・編集などを確認できます。情報漏洩リスクのある操作を検知した場合、アラートで管理者に通知が可能です。
SKYSEA Client Viewの概要・実績・価格感
会社名 |
Sky株式会社 |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
要問合せ |
実績詳細 |
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X-MON
※画像引用元:X-MON
X-MONのおすすめポイント
- 制限なく保守サポートを受けられる
- さまざまな方法でサーバー異常が把握可能
- 障害復旧の自動化に対応
X-MONは、株式会社エクストランスが提供するサーバー監視ツールです。
X-MONの特徴は、制限なく保守サポートを受けられる点です。サポートレベル分けのない年間保守を提供しており、質問・相談を受け付けています。さらに、自社開発製品で自社エンジニアが直接サポート対応したり、無制限で問い合わせできたりします。
また、さまざまな方法でサーバー異常が把握可能なのも特徴です。例えば自動音声、メール、警告灯の点灯、チャット、ブラウザなどでの通知が可能です。異常時の通知を見逃さずに、迅速に対処しやすくなるでしょう。
X-MONは、障害復旧の自動化にも対応しています。サーバー管理者による手作業での復旧作業が不要なため、運用の効率化を実現しやすくなります。
X-MONの概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社エクストランス |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
【X-MON ソフトウェア】 10ノード版:107,800円 50ノード版:528,000円 Standard版:1,078,000円 【X-MON クラウド】 10ノード版:初期費用55,000円、月額費用11,000円 50ノード版:初期費用55,000円、月額費用33,000円 Standard版:初期費用55,000円、月額費用55,000円 |
実績詳細 |
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Icinga2
※画像引用元:Icinga2
Icinga2のおすすめポイント
- 監視設定を柔軟に増やせる
- 自由度の高い設定で運用を効率化
- 分散構成の対応で離れた場所のシステムを統合監視
Icinga2は、株式会社デージーネットが提供するサーバー監視ツールです。オープンソースウェアとして提供されています。
Icinga2の特徴は、監視設定を柔軟に増やせる点です。pingやsmtpなどの基本的なプロトコルから、CPUやメモリなどのリソースといったさまざまな監視ができます。さらにプラグインを作成することで、独自の監視の実装も可能です。
また、自由度の高い設定ができるのも特徴です。コマンドラインやWebインタフェースでの監視設定ができ、管理者の管理しやすい形態を選択可能です。
Icinga2は、分散構成の監視にも対応しています。異なる拠点間、データセンター、クラウドなど、物理的に離れている場所のシステムでも監視が行えます。
Icinga2の概要・実績・価格感
会社名 |
株式会社デージーネット |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
要問合せ |
実績詳細 |
要問合せ |
WhatsUp Gold
※画像引用元:WhatsUp Gold
WhatsUp Goldのおすすめポイント
- ネットワークインフラの全体マップを作成できる
- あらゆるネットワークの監視に対応
- 統合製品の連携で幅広い項目の監視が可能
WhatsUp Goldは、プログレス・ソフトウェア・ジャパン株式会社が提供するネットワーク監視ツールです。
WhatsUp Goldの特徴は、ネットワークインフラの全体マップを作成できる点です。ネットワークトポロジーと相互依存関係を視覚化できるため、ネットワーク上で変化があると自動的にマップを更新可能です。障害が発生した箇所や、周囲への影響なども確認しやすくなるでしょう。
また、あらゆるネットワークの監視に対応しているのも特徴です。WhatsUp Goldは、IPアドレスを持った全ての情報が監視対象です。死活監視、パフォーマンス監視、パッシブ監視(特定の期間にわたって実際のユーザーデータを収集・分析)の3つの監視ができます。
WhatsUp Goldは、統合製品の連携も可能です。例えば、ネットワークトラフィック分析、アプリケーションパフォーマンス監視、ログ管理などと統合すると、幅広い項目の監視を実現できます。
WhatsUp Goldの概要・実績・価格感
会社名 |
プログレス・ソフトウェア・ジャパン株式会社 |
主な機能 |
|
価格感 ※税込み |
要問合せ |
実績詳細 |
要問合せ |
【無料】おすすめのサーバー監視ツール3選
続いて、無料でおすすめのサーバー監視ツールを紹介します。
ツール名 |
おすすめポイント |
Zabbix |
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AWS CloudWatch |
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Grafana |
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Zabbix
※画像引用元:Zabbix
Zabbixのおすすめポイント
- あらゆるリソースからのデータ収集が可能
- 豊富な障害通知方法に対応
- 充実したサポートで初心者でも安心
Zabbixは、ラトビアに本社を置くZabbix社が提供するサーバー監視ツールです。
Zabbixの特徴は、あらゆるリソースからデータ収集が可能な点です。サーバーやネットワーク機器をはじめ、クラウドサービス、OS、データベースアプリケーション、IoTセンサーなどに対応しています。収集したデータからしきい値を自動的に生成し、リアルタイム障害検知や傾向分析、根本原因分析などを行えます。
Zabbixは、豊富な障害通知方法に対応していることも特徴です。例えば、VictorOPSやSIGNL4などのアラートシステム、メール、SMS、Slack、Microsoft Teamsなどで、検知した問題を通知できます。
また、充実したサポート体制も整えています。有料ですが、公式トレーニングプログラムを利用すると、たった数日でZabbixのほぼ全ての機能の理解が可能です。そのため、自社での運用も行いやすくなるでしょう。
Zabbixの概要・実績・価格感
会社名 |
Zabbix社(ラトビア) |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
無料 |
実績詳細 |
要問合せ |
AWS CloudWatch
※画像引用元:AWS CloudWatch
AWS CloudWatchのおすすめポイント
- マルチプラットフォームに対応
- 70以上のAWSサービスとシームレスな統合が可能
- リソースをプロアクティブ(事前に行動を予測)に最適化
AWS CloudWatchは、Amazon社が提供する監視ツールです。
AWS CloudWatchの特徴は、マルチプラットフォームに対応している点です。AWSはもちろん、Azure、Google Cloud Platform、オンプレミスなどの監視ができます。アプリケーションのパフォーマンス最適化、リソース利用率の管理、システム全体のオペレーションなどを瞬時に把握しやすくなります。
また、70以上のAWSサービスとシームレスな統合ができることも特徴です。AWS内のあらゆるサービスを監視でき、かつ管理コンソールで設定するだけで利用を開始できます。
AWS CloudWatchは、AWSリソースをプロアクティブに最適化させられます。事前に仕様または機械学習モデルに基づいて、しきい値が満たされた場合のアクションを設定するとリソース計画を自動化できるため、コストを低く抑えられるでしょう。
AWS CloudWatchの概要・実績・価格感
会社名 |
Amazon社 |
主な機能 |
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価格感 ※税込み |
無料〜 |
実績詳細 |
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Grafana
※画像引用元:Grafana
Grafanaのおすすめポイント
- ダッシュボードを自由にカスタマイズできる
- 関係者との連携がスムーズに行える
- 豊富なプラグインで既存データソースに接続
Grafanaは、アメリカのGrafana Labs社が提供するサーバー監視ツールです。
Grafanaの特徴は、ダッチュボードを自由にカスタマイズできる点です。自社の必要な情報のみをダッシュボードに表示できれば、収集したデータの視認性が高まるでしょう。
また、関係者との連携がスムーズになることも特徴です。ダッシュボードのグラフにコメントを書き込むことができ、調査箇所の状況をコメントすれば、関係者間でスムーズに情報連携できます。さらに、ダッシュボードはリアルタイムで状況が可視化されるので、瞬時にサーバーの運用状況を確認しやすくなります。
Grafanaは、豊富なプラグイン(拡張機能)を提供しているのも特徴です。例えば、Zabbix、MySQL Server Exporterなどのプラグインがあり、他社サービスからのデータ収集も行えます。
Grafanaの概要・実績・価格感
会社名 |
Grafana Labs社(アメリカ) |
主な機能 |
|
価格感 |
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実績詳細 |
要問合せ |
サーバー監視ツールを導入するメリット
ここからは、サーバー監視ツールを導入するメリットを紹介します。
運用の人的リソースの削減につながる
サーバー監視ツールは、サーバー内の情報収集をツールが代わりに行います。従来は手作業で行っていたサーバーの監視作業をツールが行うことになるので、運用にかかる人的リソースを削減可能です。
異常の早期発見・解決ができる
サーバー監視ツールを導入すると、サーバーの異常を把握しやすくなります。ツールで収集したデータは、管理画面で閲覧・分析が可能です。ツールによっては、障害の将来予測ができるものもあります。少しでも異常がある場合に早期発見でき、未然に障害への対処がしやすくなるでしょう。
サーバー監視ツールを導入するデメリット
続いて、サーバー監視ツールを導入するデメリットも紹介します。
サーバーの負荷が高まる
サーバー監視ツールは、監視対象の規模が大きくなるほど、サーバーのリソースを消費します。サーバーの負荷が高まってしまうので、場合によっては業務の遅延につながる可能性があるでしょう。ツールを導入する際は、必要な分の監視対象を見極めるようにしましょう。
海外ツールは日本未対応の可能性がある
サーバー監視ツールには、日本製だけでなく、海外製もあります。海外製のツールは日本語対応していないケースがあるので注意が必要です。英語が苦手な場合は、日本語対応のツールもしくは、国産ツールを選定してみてください。
【まとめ】サーバー監視ツールを紹介しました
ここまで、サーバー監視ツールを紹介しました。国内外から数多くのツールが提供されているため、選定ポイントを知った上で、自社にあうものを選定することが大切です。
しかし、どのツールが最適なのか判断が難しいケースもあるでしょう。本記事を参考に、サーバー監視ツールを選定してみてください。
なお、サーバー監視ツールツールの探し方・選び方がわからない!という方はお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算を弊社コンサルタントがヒアリングし、ツール選定についてアドバイスします。相談料は一切無料です。
この記事を書いた人
坂田憲亮
専門分野: Webマーケティング
フリーランスのSEOマーケター/Webライター。業界大手の採用メディア制作部を経て30歳を機に独立。各種オウンドメディアのSEO構築、ディレクション、ライティング、取材撮影、デザインまで一環して担当する自称・マルチクリエイターとして多岐にわたり活躍中。