健康管理システム15選|比較自社の課題・目的ごとに適したシステムを選べる【2024年4月最新版】

健康管理システム10選比較!自社の課題・目的ごとに適したシステムを選べる

「紙やExcelでは社員の健康管理に対応できなくなってきた」
「業務効率化のために健康管理システムを使いたいものの、自社に合うものが分からない」
「健診の予約や分析をして早期に疾病の発見や予防をし、離職率を下げたい」

このようなお悩みを持っている人事・労務部の担当者の方には、健康管理システムの導入がおすすめです。ペーパーレス化で経費削減になる、代行サービスによって業務を効率化できる、ストレスチェックの法令順守ができるなどのメリットがあります。健康管理システムの市場規模は増えてきていて、2029年には88億円になる見込みとされています。

しかし、
・どんな健康管理システムを導入すべきだろうか?
・様々な健康管理システムから自社に合うものが選べない
・比較するのに全ての健康管理システムの公式HPを見比べるのは大変.

そこで本記事では、おすすめの健康管理システムを比較しつつ、メリットや選び方を解説しました。健康管理システムを比較することで、自社に合うサービスが見つかるでしょう。

※自社に合う健康管理システムの選び方がわからない、選ぶ時間がない、おすすめのツールを選んでほしい方はシステム幹事にお問い合わせください。予算や目的などをヒアリングした上で、御社に最適な健康管理システムを選定します。相談料・紹介料はいっさいかかりません。

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目次
  1. 1. 健康管理システムとは
    1. 1-1. なぜ導入する必要があるのか
  2. 2. 健康管理システムの機能・メリット
    1. 2-1. 社員の健康診断状況を把握できる
    2. 2-2. ストレスチェックに対応できる
    3. 2-3. 過重労働管理機能で従業員の離職率を抑えられる
    4. 2-4. 産業医との面談がしやすい
  3. 3. おすすめの健康管理システム10選比較表
    1. 3-1. Carely(ケアリィ):中小企業から大企業まで幅広く対応
    2. 3-2. HM-neo:社員の健康セルフケアを推進したい企業に
    3. 3-3. 健康管理システムBe Health:様々な健診データを一元管理できる、扱いやすいシステムを探している企業に
    4. 3-4. リモート産業保健:コストを抑えてストレスチェックしたい企業に
    5. 3-5. ヘルス×ライフ:社員に常に健康意識を高く持ってほしい企業
    6. 3-6. newbie(ニュービー):必要な機能だけ低コストで導入したい企業に
    7. 3-7. FiNC for BUSINESS:社員に楽しみつつ健康維持してもらいたい企業に
    8. 3-8. バリューHR:リマインド業務を代行してほしい企業に
    9. 3-9. your mediPhone:外国人労働者が多い企業に
    10. 3-10. HealthCare iris:グループ企業もあわせて一元管理したい企業に
  4. 4. そのほかの健康管理システム一覧
    1. 4-1. Growbase
    2. 4-2. WELSA
    3. 4-3. mediment
    4. 4-4. 健診クラウド
    5. 4-5. コンケア
  5. 5. 健康管理システムを比較・選ぶポイント
    1. 5-1. 大前提!健康管理業務を明確にしておく
    2. 5-2. 従業員が何名か
    3. 5-3. オプションは何が用意されているか
    4. 5-4. どんな他システムと連携できるか
  6. 6. 健康管理システム導入の注意点
    1. 6-1. 欲しい機能を明確にしておく
    2. 6-2. 費用対効果が見えにくい
  7. 7. 健康管理システム 比較まとめ

健康管理システムとは

健康管理システム(株式会社アイシーエス)

画像引用:株式会社アイシーエス

健康管理システムとは、従業員の健康に関するデータを一元管理できるシステムです。健康診断の結果や診断前の状態との比較などが管理しやすくなります。

なぜ導入する必要があるのか

従業員の数や、扱うデータが多くなるほど紙やExcelでの管理が大変になり、人的ミスも起きやすくなります。また、万が一、紛失や破損などがあれば企業の健康管理の在り方までが問われます。

勤怠管理システムなどと連携することで、健康データと労働時間や時間帯などの状況が把握しやすくなり、様々な対処も楽になります。働き方改革などで、企業側がやることも増えており、今後も健康管理システム導入の必要性は増していくでしょう。

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健康管理システムの機能・メリット

健康管理システムでできること

健康管理システムでできることは数多くあります。事前にシステムでできることを再確認することで、改めて正確にシステムを比較しやすく、自社に合ったものを選びやすくなるでしょう。具体的な活用例とあわせてできることを知ることで、健康管理システムをより効果的に活用できるでしょう。

社員の健康診断状況を把握できる

健康管理システムを利用すると、これまで紙やExcelで管理していた健康診断の結果をデータで一括でまとめられます。Excelでは健康診断の結果がわかりにくい、紙でまとめていたから保管が大変だった、などの悩みも解消されるでしょう。

Carely

※画像引用:Carely

健康管理システムは健康診断を受けていない社員がいた場合、自動でリマインドする機能を備えているものもあります。そのため、担当者が未受診者を一人一人確認して社員にメールするというわずらわしさがなくなるでしょう。

ストレスチェックに対応できる

健康管理システムの多くは、定期的に社員に対して質問してストレス度を確認できる「ストレスチェック」に対応しています。 厚生労働省で定められている「ストレスチェック制度」は、常時50人以上の従業員を雇用する事業者が対象です。年1回のストレスチェックをし、報告しなくてはならないと法律で定められています。
※参考:厚生労働省『ストレスチェック制度関係法令等』

近年のテレワーク体制の増加により、管理者が社員のストレスを把握することが難しくなりつつあります。健康管理システムを活用すると、健康診断の結果などと合わせて、社員がどの程度ストレスを抱えているかなどの状況を把握しやすいです。健康管理システムによってストレスチェックを実施し、各社員のストレス度を可視化させていきましょう。

過重労働管理機能で従業員の離職率を抑えられる

健康管理システムに搭載される過重労働管理機能は、長時間労働などをチェックして過重労働を防ぐ機能です。労働時間の長い社員がいないか常にチェックすることで、健康状態を把握して早い段階で適切なケアやフォローができるでしょう。

過重労働でストレスを溜めているであろう社員を確認できれば、早い段階で産業医に相談するよう促すことも可能です。その結果として、従業員のメンタル不調が生じる前の段階で従業員を心身の健康不調から守れる可能性が高まり、離職率も抑えられる可能性が高まります。

産業医との面談がしやすい

会社に産業医がいても、面談をしにくいと考えている社員もいるでしょう。その理由として、「社員にとって面談の予約を取りにくい」「どの程度体調が悪くなったら受診したら良いかわからない」などが挙げられます。

健康管理システムのなかには社員自ら利用可能なものもあり、そのようなシステムなら社員自ら産業医との面談予約が簡単にできます。産業医とコミュニケーションをとれると、健康問題を早めに発見しやすいです。

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おすすめの健康管理システム10選比較表

システム名

特徴

料金

おすすめの企業

Carely(ケアリィ)

導入企業490社の実績

1従業員あたり

初期費用1,000円、

基本料金150円 / 月~

中小企業から大企業まで

HM-neo

30年の実績、940か所以上の実績

お問い合わせ

社員の健康セルフケアを

推進したい企業

Be Health

・健診データフォーマットを統一、取り込み

・オンプレミスもクラウドも対応可能

 企業規模1,000名の場合:
 ・買い切り型
  初期費用302万円、保守1年分37万5,000円
 ・サブスク型
  初期費用92万円、保守1年分120万円

様々な健診データを一元管理できる、

扱いやすいシステムを探している企業

リモート産業保健

ストレスチェックに特化

初期費用5万円、

月額3万円~

コストを抑えて

ストレスチェックだけしたい企業

ヘルス×ライフ

健康ポイントで社員のモチベーション向上

お問い合わせ

社員に常に健康意識を

高く持ってほしい企業

newbie

プランを選べ、コストを抑えられる

1ユーザーあたり

初期費用500円~、

月額50円~

必要な機能だけを

低コストで導入したい企業

FiNC for BUSINESS

大企業を中心に320社が導入

お問い合わせ

社員に楽しみながら

健康維持してもらいたい企業

バリューHR

健診予約・検診分析・ストレスチェックなど

必要な機能を導入できる

お問い合わせ

リマインド業務を

代行してほしい企業

your mediPhone

多言語対応や通訳サポートがある

お問い合わせ

外国人労働者が多い企業

HealthCare iris

健診結果を、グループ企業含め

独自の基準に変更できる

お問い合わせ

グループ企業もあわせて

一元管理したい企業

Carely(ケアリィ):中小企業から大企業まで幅広く対応

Carely

画像引用:Carely

おすすめポイント ・導入企業490社、継続利用率99.4%の実績
・必要な健康管理をオプションで追加できる

導入企業490社、継続利用率99.4%の実績

Carely(ケアリィ)は、導入企業490社と実績が豊富です。従業員規模は50〜25,000名と幅広く、中小企業から大企業まで企業規模を問わずおすすめです。継続利用率99.4%であり、実際に利用した企業から支持を受けているとの証明となりえます。

同システムは厚生労働省が後援している「日本の人事部」が主催する「HRアワード2021」において、人事労務管理部門 最優秀賞を受賞しました。第三者機関から認められた健康管理システムといえます。
※参考:HRアワード2021

必要な健康管理をオプションで追加できる

同システムには多くの機能が備わっています。オプションにて紙の健康診断をデータ化するなど、必要な健康管理の機能を追加可能です。自社に合った機能だけを選択できるため、比較的リーズナブルに利用できるでしょう。

提供会社

株式会社iCARE

機能

ペーパーレス化

健康診断予約

産業医・保健師

ストレスチェック

他ソフトとの連携

・労務管理システム:SmartHR

・勤怠管理システム:TeamSpirit、KING OF TIME

・人事管理システム:COMPANY(同期連携予定)

結果管理・参照

オプション機能追加

導入実績

日清、大東建託、LINEなど490社

特徴

・HRアワード2021

人事労務管理部門 最優秀賞

・費用を安く抑えられる

セキュリティ

料金

・スタータープラン:基本料金150円 / 月

・クラウドプラン:基本料金200〜円/月

初期費用:1,000円

無料トライアル

×

導入・運用支援・サポート

(メール・チャット・電話・WEBサポート、

導入支援あり)

おすすめの企業

中小企業から大企業まで

HM-neo:社員の健康セルフケアを推進したい企業に

HM-neo

画像引用:HM-neo

おすすめポイント ・健康管理システム30年の実績、940か所以上の実績
・検診管理、ストレスチェックなどが可能
・集計、活用、報告を一元化できる

健康管理システム30年、940か所以上の実績

HM-neoは、サービス提供開始から30年、940か所以上の実績を持っています。
同社は技術者の数が多い点が特徴です。情報セキュリティ技術者は1,077名、全社員の78%であるのべ1,381名が国家資格やIT系の認定資格を有していて、利用する企業が抱える課題を解決してくれるでしょう。

検診管理、ストレスチェックなどが可能

健康診断の状況を管理できる検診管理では、検診の計画・管理・結果参照が可能です。年に1回のストレスチェックもWebで実施できるため、健康管理業務のコスト削減・業務軽減に役立てられます。

集計、活用、報告を一元化できる

検診やストレスチェックなどの集計・活用・報告を一元化できます。また、労基署や安全衛生委員会に報告する際の統計業務についてもサポートしてくれます。

提供会社

NTTテクノクロス株式会社

機能

ペーパーレス化

健康診断予約

産業医・保健師

ストレスチェック

他ソフトとの連携

記載なし

結果管理・参照

オプション機能追加

記載なし

導入実績

940か所

味の素

特徴

技術者が多く在籍し、

健康管理システムの構築や支援をしてくれる

セキュリティ

セキュリティ技術者による対策強化

料金

問い合わせ

無料トライアル

なし

導入・運用支援・サポート

記載なし

おすすめの企業

社員の健康セルフケアを

推進したい企業

健康管理システムBe Health:様々な健診データを一元管理できる、扱いやすいシステムを探している企業に

Be Health

画像引用:健康管理システム Be Health(ビーヘルス)

おすすめポイント ・バラバラの健診データを統一して業務効率化を実現
・必要最低限の機能だけを抽出したシンプルなデザイン

バラバラの健診データを統一して業務効率化を実現

Be Healthでは複数の健診機関から送られてくる、項目やフォーマット、表記方法、単位、判定基準がバラバラの健診データの統一を簡単に実行できます。データの取り込みはワンクリックで終了、紙の健診結果票もPDFで保存が可能です。手作業にありがちなミスも無くす事が出来、事務作業にかかる工数を大幅削減できます。

必要最低限の機能だけを抽出したシンプルなデザイン

健康経営優良法人認定制度が始まる前から産業保健分野に参入している知見を活かし、必要最低限の機能を厳選したシステムです。「本当に必要な機能」に集中して開発を行うことで低価格を実現しています。

提供会社

株式会社エヌ・エイ・シー

機能

ペーパーレス化

健康診断予約

×

産業医・保健師

ストレスチェック

×

他ソフトとの連携

×

結果管理・参照

オプション機能追加

導入実績

日鉄興和不動産、カルビー

東亞合成株式会社など

特徴

 必要な機能のみを充実しつつ最安値に挑戦

セキュリティ

 GCRETI ISO27001:2013 認証取得

料金

企業規模1,000名の場合

・買い切り型

初期費用302万円、保守1年分37万5,000円

・サブスク型

初期費用92万円、保守1年分120万円

無料トライアル

なし

導入・運用支援・サポート

あり

おすすめの企業

 様々な健診データを一元管理できる、

扱いやすいシステムを探している企業

リモート産業保健:コストを抑えてストレスチェックしたい企業に

リモート産業保健

画像引用:リモート産業保健

おすすめポイント ・ストレスチェック代行を中心に産業医を選定できる
・料金は初期費用5万円、月額3万円~

ストレスチェック代行を中心に産業医を選定できる

リモート産業保健は、ストレスチェックを中心に健康管理したい企業におすすめのシステムです。
「従業員が50名を超えたため法令順守しなくてはならない」といったケースにも向いており、ストレスチェックを代行してくれるため、業務負担の軽減にも繋がります。

料金は初期費用5万円、月額3万円~

同システムは、ストレスチェックを中心に健康管理するシステムであるため、健康管理システムにかかる費用を大幅に抑えたい企業におすすめです。初期費用5万円、月額3万円~で、ストレスチェックの実施や医師による面談まで任せられます。

ストレスチェック代行や衛生委員会のサポートなども基本料金に含まれているため、コストパフォーマンスが高いといえるでしょう。

提供会社

株式会社エス・エム・エス

機能

ペーパーレス化

健康診断予約

×

産業医・保健師

ストレスチェック

他ソフトとの連携

×

結果管理・参照

×

オプション機能追加

導入実績

※公式サイトに記載なし

特徴

ストレスチェックに特化したサービス

セキュリティ

※公式サイトに記載なし

料金

初期費用5万円、月額3万円~

無料トライアル

なし

導入・運用支援・サポート

記録作成や運用の支援あり

おすすめの企業

コストを抑えてストレスチェックしたい企業に

ヘルス×ライフ:社員に常に健康意識を高く持ってほしい企業

ヘルス×ライフ

画像引用:ヘルス×ライフ

おすすめポイント ・分析機能が充実
・健康ポイントの付与で社員のモチベーションアップ

分析機能が充実

ヘルス×ライフでは、健康管理のみならず多角的な視点から分析でき、心や体をケアできるシステムです。
年代別・性別・組織別・職位別といった面から分析すると、病気やケガのなりやすさを把握しやすいでしょう。属性によって傾向がわかれば、対策・改善しやすくなります。

健康ポイントの付与で社員のモチベーションアップ

社員が生活習慣を改善するなどした場合、ヘルス×ライフ内で健康ポイントを付与できます。手に入れたポイントは、社員が自由に還元可能。
例えば健康食品やマッサージ券付与などと還元するような特典をつければ、健康ポイントをモチベーションに社員がそれぞれ主体的に健康管理するでしょう。

提供会社

勤次郎株式会社

機能

ペーパーレス化

健康診断予約

×

産業医・保健師

ストレスチェック

他ソフトとの連携

〇(就業システム「勤次郎」)

結果管理・参照

オプション機能追加

導入実績

運輸・物流、宿泊、卸売りなど多業種

特徴

健康ポイントの付与で社員の健康意識を高く保てる

セキュリティ

※公式サイトに記載なし

料金

※要問い合わせ

無料トライアル

あり(60日間)

導入・運用支援・サポート

※公式サイトに記載なし

おすすめの企業

社員に常に健康意識を高く持ってほしい企業

newbie(ニュービー):必要な機能だけ低コストで導入したい企業に

newbie(ニュービー)

画像引用:newbie

おすすめポイント ・選べる4つ料金プランで低コストで健康管理が可能
・健康診断業務の代行

選べる4つ料金プランで低コストで健康管理が可能

newbie(ニュービー)では4つのプランの中から選べるシステムです。そのため、コストを抑えての健康管理が可能です。
ストレスチェックだけをしたい、検診業務をすべて代行したいなど、欲しい機能を選択できます。必要な機能だけを低コストで導入したい企業におすすめです。

ちなみに、最低利用人数の制限がなく、中小企業でも問題なく利用できます。

健康診断業務の代行

健康診断業務の代行を依頼できます。予約・変更・キャンセルといった業務をアウトソーシング化できるため、業務負担を減らせるでしょう。

提供会社

株式会社マイクロウェーブ

機能

ペーパーレス化

健康診断予約

産業医・保健師

ストレスチェック

他ソフトとの連携

※公式サイトに記載なし

結果管理・参照

オプション機能追加

導入実績

※公式サイトに記載なし

特徴

ストレスチェックのみから

健診代行まで選べるプラン

セキュリティ

あり

(データ・通信の暗号化、モニタリング、WAFの導入)

料金

1ユーザーあたり

初期費用500円~、月額50円~

無料トライアル

なし

導入・運用支援・サポート

あり

おすすめの企業

必要な機能だけを低コストで導入したい企業

FiNC for BUSINESS:社員に楽しみつつ健康維持してもらいたい企業に

FiNC for BUSINESS

画像引用:FiNC for BUSINESS

おすすめポイント ・1つのツールで過重労働状況などを一元管理
・アプリの活用で社員の健康モチベーション向上が期待できる

1つのツールで過重労働状況などを一元管理

FiNC for BUSINESSでは、320社の導入実績があるシステムです。グリコ・サッポロ・大正製薬といった企業が導入していて実績豊富です。

これまでバラバラに管理していた健康診断結果やストレスチェックなどを、同システムでは一元管理できます。受診勧奨といった社員へのアクションもオンラインで可能となり、業務効率化が図れます。

アプリの活用で社員の健康モチベーション向上が期待できる

FiNC for BUSINESSには専用のアプリがあります。アプリでは社員の健康状態や趣味などに合った健康チャレンジプログラムを自由に選択し、健康増進してもらえます。同システムにて用意している「30日間集中!ダイエットチャレンジプログラム」では、簡単に食事や運動を実施して、継続的に減量することを促すプログラムを申込者に提供します。

他にも、歩数ランキングなどを通じ、社員の健康意識を高められるでしょう。社員に楽しみながら健康増進してもらいたい企業におすすめです。

提供会社

株式会社 FiNC Technologies

機能

ペーパーレス化

健康診断予約

×

産業医・保健師

×

ストレスチェック

他ソフトとの連携

結果管理・参照

オプション機能追加

導入実績

320社

グリコ・サッポロ・大正製薬など

特徴

アプリの活用により、

社員が楽しみながら健康管理できる

セキュリティ

PマークやISMS認証取得済

料金

お問い合わせ

無料トライアル

なし

導入・運用支援・サポート

※公式サイトに記載なし

おすすめの企業

社員に楽しみながら健康維持してもらいたい企業

バリューHR:リマインド業務を代行してほしい企業に

バリューHR

画像引用:バリューHR

おすすめポイント ・健康診断予約機能で未受診者へのリマインドができる
・保健指導サービスで遠隔面談も可能

健康診断予約機能で未受診者へのリマインドができる

バリューHRでは、健康診断予約機能があるシステムです。未受診者の洗い出しや連絡といった業務負担を軽減してくれるでしょう。未受診者へのリマインド業務に追われている企業にとっておすすめです。

保健指導サービスで遠隔面談も可能

同システムでは、面談に対する取り組みも豊富です。いつ誰とどのような面談をしたのかの記録もできます。

また、パソコンやスマホなどを使用し、自宅などから気軽に遠隔面談も可能。社員が気軽に健康上の相談をしやすくなるでしょう。

提供会社

株式会社バリューHR

機能

ペーパーレス化

健康診断予約

産業医・保健師

ストレスチェック

他ソフトとの連携

※公式サイトに記載なし

結果管理・参照

オプション機能追加

導入実績

※公式サイトに記載なし

特徴

健診予約・検診分析・ストレスチェックなど

必要な機能を選んで導入できる

セキュリティ

プライバシーマーク取得

料金

※要問い合わせ

無料トライアル

なし

導入・運用支援・サポート

構築・運用サポート

おすすめの企業

リマインド業務を代行してほしい企業

your mediPhone:外国人労働者が多い企業に

your mediPhone

画像引用:your mediPhone

おすすめポイント ・労基署への提出書類をシステムでほぼ自動作成
・外国人従業員向けに多言語対応や通訳サービスあり

労基署への提出書類をシステムでほぼ自動作成

your mediPhoneでは、法令順守した書類を簡単作成できる機能があるシステムです。事前に登録したデータや健診結果から、ほぼ自動で作成可能。担当者の業務負担を減らせるでしょう。

外国人従業員向けに多言語対応や通訳サービスあり

産業医との面談に通訳があると、産業医と社員間のコミュニケーションがスムーズになるでしょう。産業医との面談は、オンライン対応しています。外国人従業員を多く抱える企業におすすめです。

提供会社

メディフォン株式会社

機能

ペーパーレス化

健康診断予約

※公式サイトに記載なし

産業医・保健師

ストレスチェック

他ソフトとの連携

結果管理・参照

オプション機能追加

※公式サイトに記載なし

導入実績

※公式サイトに記載なし

特徴

健診やストレスチェックのみならず、

ワクチン接種やPCR検査の結果も一元管理できる

セキュリティ

プライバシーマーク取得

料金

※要問い合わせ

無料トライアル

あり

(デモアカウントによる試用)

導入・運用支援・サポート

あり

おすすめの企業

外国人労働者が多い企業

HealthCare iris:グループ企業もあわせて一元管理したい企業に

HealthCare iris

画像引用:HealthCare iris

おすすめポイント ・グループ企業の健診結果も一元管理できる
・診断結果を企業独自の判定基準に変換可能

グループ企業の健診結果も一元管理できる

HealthCare irisは、定期健診以外にも特定健診や二次健診も一元管理をしたい企業におすすめのシステムです。二次検診者、ハイリスク者の検索や抽出も、年齢・性別・勤務地等で自動で振り分けながらできます。また、CSV・Excel・PDF型式で名簿作成までできるのです。

診断結果を企業独自の判定基準に変換可能

医療機関ごとに診断結果の基準が変わってしまうと、社員の健康状態を分析しにくくなるでしょう。同システムでは、検査結果などの値を企業独自の判定基準に変換できるため、診断結果がわかりやすくなります

提供会社

アイテック阪急阪神株式会社

機能

ペーパーレス化

健康診断予約

産業医・保健師

ストレスチェック

他ソフトとの連携

※公式サイトに記載なし

結果管理・参照

オプション機能追加

導入実績

※公式サイトに記載なし

特徴

健診結果を企業独自の基準に変更できる

セキュリティ

※公式サイトに記載なし

料金

お問い合わせ

無料トライアル

なし

導入・運用支援・サポート

※公式サイトに記載なし

※自社に合う健康管理システムがわからない、おすすめを選んでほしい方はシステム幹事にお問い合わせください。予算や目的などをヒアリングした上で、御社に最適な健康管理システムを選定します。相談料・紹介料はいっさいかかりません。

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そのほかの健康管理システム一覧

  • Growbase
  • WELSA
  • mediment
  • 健診クラウド
  • コンケア

Growbase

Growbase

画像引用:Growbase

Growbaseは伊藤忠テクノソリューションズ株式会社が手かげる健康管理システムです。利用できるプランは下記の通りです。

  • Growbaseネクスト
  • Growbaseスタンダード
  • Growbaseプレミアム

導入社数は1,000社を超えています。サイバーエージェント、松竹、アサヒなどの有名企業も導入しています。

機能
Growbase
ネクスト
Growbase
スタンダード
Growbase
プレミアム
休職者管理
労基報告書作成
面談管理
二次検査結果管理
 
データ集計管理
 
アンケート機能
 
特殊健康診断管理
 
 
特定保健指導管理
 
 
各種オリジナル設定
 
 

※料金は直接問い合わせ

Growbaseの公式サイト

WELSA

WELSA

画像引用:WELSA

WELSAは、インフォコム株式会社が手がける健康管理システムです。自動車メーカーのスバルなどが導入しています。料金は問い合わせとなりますが、初期費用+年払いの料金体系になります。

WELSAの公式サイト

mediment

mediment

画像引用:mediment

medimentはメディフォン株式会社が手がける健康管理システムです。プランや料金などは公開されておらず、問い合わせとなっています。ただし、無料体験デモがあるので導入前に使用感を確かめられます。導入企業としては、日本医科大学付属病院、東海エンジニア株式会社、国際教養大学などがあります。

medimentの公式サイト

健診クラウド

健診クラウド

画像引用:健診クラウド

健診クラウドは株式会社Avenirが手がける健康管理システムです。健康診断やメンタルヘルス、ストレスチェックなどに対応し、初期費用0円、1従業員あたり月額100円で利用できます。

健診クラウドの公式サイト

コンケア

コンケア

画像引用:コンケア

コンケアは株式会社コンケアが手がける健康管理システムです。ライト、スタンダード、プレミアムの3つのプランがあり、料金や機能などは問い合わせとなっています。いずれも無料電話相談のサポートがあるのがうれしいところです。

コンケアの公式サイト

※自社に合う健康管理システムがわからない、おすすめを選んでほしい方はシステム幹事にお問い合わせください。予算や目的などをヒアリングした上で、御社に最適な健康管理システムを選定します。相談料・紹介料はいっさいかかりません。

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健康管理システムを比較・選ぶポイント

健康管理システムは数多くあり、自社に合うシステムを選び抜くには難しいと感じる方もいるでしょう。ここからは、健康管理システムを選ぶ際に抑えておきたいポイントについてみていきます。基本的な情報や自社にとって必要な機能を知っておくと、より自社に適する健康管理システムを選びやすくなるでしょう。

健康管理システムを比較・選ぶポイント

大前提!健康管理業務を明確にしておく

自社の健康管理をどこまで健康管理システムに頼るか、明確にしておきましょう。たとえば、ストレスチェックのみを健康管理システムで管理したいならば、ストレスチェックに特化したサービスがおすすめです。健康診断リマインド連絡や報告書作成など、健康管理業務の全てをシステムに求める場合は、多くの機能が備わった健康管理システムを選ぶと良いでしょう。

従業員が何名か

健康管理システムの料金には、従業員数によって変化する従量課金制か、月額固定料金タイプがあります。社員数が少なければ従量課金制、従業員が多ければ月額固定性が向いているといえます。

どちらがお得かは会社によって違うため、自社の社員の数で料金を比較しましょう。

オプションは何が用意されているか

健康管理を記録する以外のオプション機能も確認しておきます。例えば、システムの同期アプリを活用して、社員が楽しみながら健康維持できるよう、歩数計などの機能を備えている健康管理システムもあります。「社員に健康意識を高く持ってもらいたい」と考えている企業にはおすすめの機能です。

どんな他システムと連携できるか

健康管理システムと他システム(人事システムや勤怠システム)と連携できると、さらに効率化できます。たとえば人事システムと連携できれば、社員情報に健康情報も追加しやすいでしょう。勤怠システムと連携できれば、長時間労働者とその健康状態について把握しやすいメリットがあります。現在会社が利用している他システムと連携できるかチェックしましょう。

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健康管理システム導入の注意点

欲しい機能を明確にしておく

さまざまな機能があり便利な健康管理システムですが、使いこなせなければ意味がありません。多機能であるほど使用料金も高額になりがちなので、余計に無駄遣いになってしまいます。

導入する前に「最低限必要な機能」「できれば欲しい機能」「不要な機能」の3つをリストアップしておくと、失敗が少なくなります。

費用対効果が見えにくい

導入時点や、継続して使い続けるかを採決する際、費用対効果が良いかは重要な観点です。けれども健康管理システムの場合は、なかなか数値化して費用対効果を表すのが困難です。

もし企業で経費削減の必要が出てきた際、健康管理システムの費用対効果を求められるかもしれません。その場合は、ある場合とない場合で、業務の時間がどれくらい変わるのか、また、ない場合に起こるリスクなどを言語化しておくといいでしょう。

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健康管理システム 比較まとめ

システム名

特徴

料金

おすすめの企業

Carely(ケアリィ)

導入企業490社の実績

1従業員あたり

初期費用1,000円、

基本料金150円 / 月~

中小企業から大企業まで

HM-neo

30年の実績、940か所以上の実績

お問い合わせ

社員の健康セルフケアを

推進したい企業

Be Health

・健診データフォーマットを統一、取り込み

・オンプレミスもクラウドも対応可能

 企業規模1,000名の場合:
 ・買い切り型
  初期費用302万円、保守1年分37万5,000円
 ・サブスク型
  初期費用92万円、保守1年分120万円

様々な健診データを一元管理できる、

扱いやすいシステムを探している企業

リモート産業保健

ストレスチェックに特化

初期費用5万円、

月額3万円~

コストを抑えて

ストレスチェックだけしたい企業

ヘルス×ライフ

健康ポイントで社員のモチベーション向上

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社員に常に健康意識を

高く持ってほしい企業

newbie

プランを選べ、コストを抑えられる

1ユーザーあたり

初期費用500円~、

月額50円~

必要な機能だけを

低コストで導入したい企業

FiNC for BUSINESS

大企業を中心に320社が導入

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社員に楽しみながら

健康維持してもらいたい企業

バリューHR

健診予約・検診分析・ストレスチェックなど

必要な機能を導入できる

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リマインド業務を

代行してほしい企業

your mediPhone

多言語対応や通訳サポートがある

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外国人労働者が多い企業

HealthCare iris

健診結果を、グループ企業含め

独自の基準に変更できる

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グループ企業もあわせて

一元管理したい企業

健康管理システムは、健康管理をする担当者の負担を軽くして本来の業務に集中できるなど、生産性の向上が見込めるサービスです。また、ストレスチェックなどを実施することで法令順守もできます。

健康管理システムの機能や特徴はそれぞれ違うため、自社に合ったものを選ぶと良いでしょう。選び方がわからない場合は、システム幹事が代行して最適なものを選定します。ぜひお問い合わせください。

※自社に合う健康管理システムがわからない、おすすめを選んでほしい方はシステム幹事にお問い合わせください。予算や目的などをヒアリングした上で、御社に最適な健康管理システムを選定します。相談料・紹介料はいっさいかかりません。

コンサルタントのご紹介 システム幹事 コンサルタント 岩田真 岩田 専任のコンサルタントが、
お客様の予算と目的を丁寧にヒアリング。
最適な会社をピックアップ・ご紹介させていただきます!
初心者の方でも安心してご相談いただけます。

【無料】おすすめの健康管理システムを選んでもらう

Q. 健康管理システムのおすすめは?

おすすめの健康管理システムとして「Carely(ケアリィ)」「HM-neo」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

Q. 健康管理システムを選ぶ際のポイントは?

健康管理システムを選ぶ際のポイントとして「健康管理業務を明確にしておく」「用意されているオプションを確認する」等が挙げられます。詳しい選び方については記事をご覧ください。