b→dash導入事例7選|導入すべき企業も解説【2024年5月最新版】

b→dash導入事例8選|導入すべき企業も解説

b→dashは各社の課題にあわせて、様々なプロダクトが選べるので「自社にも導入して、業務を効率よくすすめたい」と、導入を検討している企業も多いのではないでしょうか。

ですが、もし導入したものの、自社にあわなかった!となれば、お金と時間を無駄にしてしまいますよね?

そこで、本記事では実際のb→dashの導入事例と、導入時の注意点を解説します。

  • b→dashの具体的な導入事例を知りたい
  • b→dashは自社に適合しているのか考察したい
  • b→dashでは実際にどんな成果をだしているのか知りたい

上記のポイントが理解できるので「MAツールを導入したい」「自社に合ったMAツールを探している」という方や、「b→dashが気になっている」「b→dashを導入したい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

また「自社に合ったMAツールがわからない、選べない」という方はシステム幹事にご相談ください。

実際にマーケティングに携わってきたコンサルタントが、貴社の予算と目的にあわせてアドバイスします。相談料は無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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目次
  1. 1. b→dashの導入事例8選
    1. 1-1. 【アパレル】株式会社ドーム
    2. 1-2. 【金融】株式会社クレディセゾン
    3. 1-3. 【メディア運営】GMOくまポン株式会社
    4. 1-4. 【移動・観光】WILLER株式会社
    5. 1-5. 【小売】株式会社セブンネットショッピング
    6. 1-6. 【飲食】株式会社松屋フーズ
    7. 1-7. 【人材】エン婚活エージェント株式会社
  2. 2. b→dashとは?特徴を紹介
    1. 2-1. ノーコードでデータ加工・統合(b→dash CDP)
    2. 2-2. 豊富なマーケティングテンプレート
    3. 2-3. オールインワンのマーケティング
  3. 3. b→dashの導入をおすすめできる企業とは?
    1. 3-1. 取り扱うデータ量が膨大
    2. 3-2. 社内にエンジニアがいない
    3. 3-3. マーケティングの施策実行まで自社完結させたい
  4. 4. b→dash 導入事例のまとめ

b→dashの導入事例8選

株式会社データXが提供するb→dashは、マーケティングに必要な機能を、ノーコードで幅広く提供するMAツール(マーケティングオートメーション:業務の効率化と収益アップを目的として、マーケティング活動を自動化および効率化するツール)です。

「データの取込・加工・統合・抽出・活用」を、専門知識が無くても、わかりやすいGUIで使いやすく、簡単に実現できるデータマーケティングクラウドシステムとして、データマーケティングツールで業界シェアNo.1(※)と、人気を博しています。

(※出典:ITR「ITR Market View:SFA/統合型マーケティング支援市場2019」 統合型マーケティング市場:2017年度ベンダー別売上金額シェアNo.1)

「施策を実施するためのデータ準備を簡略化」「様々なアプリケーション内のデータを簡単に取込/連携可能」という、マーケティングにおいて重要な「データ分析」をノーコードで統合と加工を実現したものです。

では、具体的にどんな企業が、なぜ導入し、どのように利用して、具体的にどんな成果を獲得できたのか、事例を紹介します。

会社名

成果

株式会社ドーム

5日かかっていたレポート作成が1時間まで短縮

株式会社クレディセゾン

メール配信の期間が1か月から2日に短縮

株式会社リンクアカデミー

レポート作成が3週間から2秒に。大幅な業務削減を実現

GMOくまポン株式会社

ツール費用を75%削減

WILLER株式会社

MA×CDPによる運用工数大幅削減

株式会社セブンネットショッピング

数日かかるデータ抽出を1クリックで実現し工数削減

株式会社松屋フーズ

低工数かつ低コストでの機能/施策の拡張で売上アップ

エン婚活エージェント株式会社

KPI向上施策に必要なデータの準備を追加費用なしで実現

【アパレル】株式会社ドーム

5日かかっていたレポート作成が1時間まで短縮

UNDER ARMOUR(アンダーアーマー)といった人気スポーツウェアブランドで知られる株式会社ドームは、売上データの分析をするためにb→dashを導入しました。

b→dash導入以前も、別の売上分析をするBIツールを導入していましたが、「顧客データ」「EC売上データ」「店舗売上データ」といった、様々なデータが統合されておらず、想定していた分析を行えませんでした。

データの統合をベンダーへ外注しようとしましたが費用が高額であったため断念。ノーコードで簡単にデータ統合ができることから、b→dashを導入しました。

b→dashを導入したことで、5日程度かかってしまっていたレポート作成が、1時間程度の作業で済むようになり、工数を大きく削減でき、データ分析の頻度が向上

スピーディーにPDCAサイクルを回すことができるようになりました。
(参照元:株式会社ドーム

【金融】株式会社クレディセゾン

メール配信までの期間が1か月から2日に短縮。開封率とクリック率も倍に

スマホで最短5分で発行できる、スマホ完結型クレジットカード「SAISON CARD Digital」を展開する株式会社クレディセゾンでは、顧客のニーズへ応える施策を多数実施していました。

より多様化している顧客ニーズへ応えるべく、保有している膨大なデータを有効活用するべく、 b→dashを導入。

多くの施策による月間で1億以上のメールを配信に1ヶ月前後の工数がかかっていたところを、2日まで短縮し、開封率・クリック率を200%以上まで向上させました。

クレディセゾンでは月間400施策、合計1億以上のメールを配信していますが、b→dashの導入により1ヶ月前後必要だったメール配信の効率化に役立てられています。

(参照元:株式会社クレディセゾン

【メディア運営】GMOくまポン株式会社

ツール費用を75%削減&チケットの購入率を2.5倍へ向上

GMOくまポン株式会社は、美容医療チケット掲載数No1のサービスである「キレイパス」を運営している企業です。

会員のチケット購入を増やすために、メール以外のアプローチをするため、web接客ツールを導入しましたが、データの加工と統合がweb接客ツールでは完結できず、CDP(Customer Data Platform:カスタマー・データ・プラットフォーム。顧客の情報を収集して分析するプラットフォーム)ツールを導入しなければならない状態でした。

CDPツールを導入しようにもSQL(シークェル:データベースを操作するためのプログラミング言語)に詳しい人材が不足しており、外注すると費用がかさんでしまったため、CDP機能がありAll in Oneで対応できるb→dashを導入し、運用の効率化を計りました。

b→dashを導入したことで、施策に必要なデータの準備が専門知識のないメンバーでも可能になり、実施できなかった施策が運用できるようになり、結果的に、費用を往来から75%も削減しつつ、チケット購入率を2.5倍まで引き上げました。

(参照元:GMOくまポン株式会社

【移動・観光】WILLER株式会社

MA×CDPによる運用工数大幅削減

WILLER株式会社は、全国の高速バスやフェリー、ホテルを予約・決済できる移動ポータルサイト「WILLER TRAVEL」を展開しています。

メールやLINEでユーザーへアプローチする施策を実施するために「バスツアー前日のリマインド」「2回目の案内」といった案内を送るための、データ準備に苦労していました。

そこで、MAとCDPの機能がまとまっており、データ加工が容易で、他ツールとの連携の必要もないb→dashを導入。

導入の結果、SQLの知識がないメンバーでも、データの準備ができるようになり、運用面の負荷を大きく低下させることに成功しています。

メールを開封したかどうか、クリックしたかどうかに応じて、リマインドするといったクロスチャネルの施策も実現できました。

(参照元:WILLER株式会社

【小売】株式会社セブンネットショッピング

数日かかるデータ抽出を、たった1クリックで実現し工数削減

株式会社セブンネットショッピングでは、セブン&アイグループのネット通販のうち、ゲームや本に特化したECサイトを運営しています。

課題として「データ抽出に工数がかかること」「顧客の属性別の売上や、属性別の商品の売れ行きの分析ができない」という問題があり、受注実績・アクセス状況・顧客の購買行動といったデータの見える化と、販売促進の実現を目指して「b→dash」を導入しました。

b→dashの導入後は、何日も必要だったデータ抽出作業も1クリックで可能になり、リアルタイムにデータが見られるようになりました。

可視化されたデータを元に、PDCAサイクルの高速化を実現。商品開発や本質的な課題を見つけ出し、お客様に寄り添ったアプローチを実現しています。

(参照元:株式会社セブンネットショッピング

【飲食】株式会社松屋フーズ

低工数かつ低コストでの機能/施策の拡張で売上アップ

人気牛丼チェーン「松屋」を運営している株式会社松屋フーズでは、予約システム「松弁ネット」に会員登録したユーザーへの販売促進施策を考えました。

ですが、施策の実施に必要なデータを準備するためには、「顧客データ」「注文データ」「商品データ」「ポイントデータ」といった複数のデータを加工/統合する必要があり、SQL知識のあるエンジニアが必要なことから、実現にいたりませんでした。

そこで、施策の実施に必要なデータの加工や統合作業を簡単に実施でき、MAの機能と、データ加工 /統合の機能を網羅的に持っていたb→dashの導入を決めます。

b→dashを導入したことで、社内の自部署のメンバーだけでも施策に必要なデータの準備ができるようになり、コストと工数を大幅に削減。さらに、複数のツール機能を All in Oneで利用可能なb→dashの特徴を生かし、工数を大幅に削減できると感じました。

(参照元:株式会社松屋フーズ

【人材】エン婚活エージェント株式会社

KPI向上施策に必要なデータの準備を追加費用なしで実現

成婚実績No.1のオンライン結婚相談所を運営するエン婚活エージェント株式会社は、メール配信に必要なデータを抽出し、新たなシナリオを作成する際に、外部に委託をしていたため、工数やコストがかさんでいる課題がありました。

そこで、マーケターだけでデータ抽出と、シナリオ作成が「GUIがわかりやすい利便性」「丁寧なサポート体制」「誰もが簡単に使える設計を作る思想の一致」からb→dashを導入。

b→dashを導入したことで、マーケターだけで業務完結を実現し、ユーザー1人ひとりにあった情報提供ができるようになりました。

結果、PDCAを回すスピードが大幅に改善し、エン婚活エージェントが重視している指標(KPI)である「入会数」の増加を達成しています。

(参照元:エン婚活エージェント株式会社

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b→dashとは?特徴を紹介

b→dashの特徴

b→dashの導入事例を8つ紹介しました。

それぞれの業界で、ユーザーのデータ抽出を自社で完結し、目的としていた成果をあげて、PDCAサイクルの速度アップに貢献しています。

では、具体的に「b→dash」とは、どんなツールなのか紹介し、特徴を解説します。

b→dashは、株式会社データXが提供する

データの

  • 取込
  • 加工
  • 統合
  • 抽出
  • 活用

ができるデータマーケティングツールです。

  • データ分析
  • MA(マーケティングオートメーション)
  • CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)
  • Web接客

といった、マーケティング施策をする上で必要な機能を豊富に搭載しています。

具体的に、b→dashならではの特徴を紹介します。

ノーコードでデータ加工・統合(b→dash CDP)

b→dashの特徴は、分析に必要なデータの抽出をノーコードで扱えることです。

データの抽出をしたり、加工するには、データベースに主に使われているプログラミング言語である「SQL」の知識が必要でした。

b→dash CDP で出来ること

(画像引用:b→dash CDP で出来ること

ですが、b→dashは「DataPalette(データパレット)」という機能でGUI管理でき、直感的にわかりやすく、様々なアプリケーション内のデータを、ノーコードで簡単に取込/連携可能です。

プログラミングの知識がない社員でも扱えるため、外部委託していた業務を自社で完結できるようになり、工数とコストの削減に繋がります。

豊富なマーケティングテンプレート

マーケティングの知識がない社員でも利用できるよう、「マーケティングに関するノウハウやナレッジ」を、GUIで操作できるテンプレートが豊富にそろっています。

Marketing Cloud for webのテンプレート prevnext

(画像引用:Marketing Cloud for webのテンプレート prevnext

上画像のようなテンプレートが多数そろっていることにより、「どんな"分析指標"を見たいのか」「どんな"施策"を行いたいか」というナビゲーションに従うだけで、必要になるデータを統合でき、簡単にデータマーケティングを実現しました。

マーケティングの知識がない社員でも扱えるため、俗人化を解消し、作業時間の短縮に繋がります。

オールインワンのマーケティング

マーケティングでは、ツールを複数利用して、データの抽出と分析を行うケースがありますが、b→dashは多機能でありb→dashさえあれば、マーケティングにまつわる機能を一通り網羅しているのが特徴です。

b→dashでは、

  • CDP(カスタマー・データ・プラットフォーム:一人ひとりの属性データや行動データを収集・統合・分析するデータプラットフォーム)
  • Marketing Automation(マーケティングオートメーション:見込み客の発見)
  • Analytics(アナリティクス:どんな経路で流入があるかアクセスの解析)
  • Site Management(サイトマネジメント:サイト改善プロダクト)

の機能を提供しており、複数のツールを使い分ける必要がなく、誰でも簡単に企業の課題に応じて適切な機能を利用できます。

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b→dashの導入をおすすめできる企業とは?

b→dashの導入をおすすめできる企業とは?

ここまでb→dashについて解説してきました。ですが「b→dashに自社があってるのかわからない」「検討すべきツールなのか、基準が欲しい」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。b→dashの導入をおすすめできる企業の課題を紹介します。

取り扱うデータ量が膨大

通信販売で全国に向けた展開をしている小売店、全国各地にあるチェーンの飲食店といった、店舗が多いことによるデータ量が膨大な企業にb→dashはおすすめです。

膨大なデータ量を扱う必要がある場合、人力でエクセル入力をすると、膨大な時間がかかり、ヒューマンエラーの原因にも繋がります。

ですがb→dashなら、b→dash内でデータ統合作業を完結でき、集計も自動で分析もボタン1クリックだけでOK。人だけでは裁ききれない、膨大なデータ量を素早く簡単に処理してくれます。データ量の多さに悩んでいる企業なら、b→dashの導入を一度検討する余地があるでしょう。

社内にエンジニアがいない

データベースの取り扱いやデータの分析には、SQLを理解しているエンジニアが必要です。

専門知識のある人材が社内にいたとしても、リソースを割けない場合もあるでしょう。

さらに、エンジニアを雇う&外注するには金銭的負担が増えてしまいます。

b→dashは、GUI(視覚的)にノーコードで、専門知識がない社員でもデータ分析まで行えます。

エンジニア不足で悩んでいる企業なら、b→dashの導入はおすすめです。

マーケティングの施策実行まで自社完結させたい

b→dashには、データ分析だけでなくMAツール(マーケティングオートメーション:メール、LINE、SMS)や、モバイルアプリ連携といった機能が備えられており、マーケ施策まで実施できる機能があります。

自社でマーケティングの施策を完結させることで、外部の人材を介さない分、社内でノウハウが蓄積でき、反映速度も早くなり、よりユーザーニーズの反映につながります。

外注化を無くし、施策まで自社で完結したい場合、b→dashは非常に便利なツールといえるでしょう。

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b→dash 導入事例のまとめ

b→dashの導入事例について解説しました。

b→dashを導入すべきかどうかを判断するポイントは、以下の3つです。

  • 取り扱うデータ量が膨大
  • 社内に専門知識のあるエンジニアがいない
  • マーケティングの施策実行まで自社で完結させたい

本記事で紹介した内容をもとに、自社に合っているか判断しましょう。

もし「自社に合ったMAツールがわからない」「他にどんなMAツールがあるか知りたい」「もっと吟味したいけど、時間が取れない」という方は、ぜひこの機会にシステム幹事にご相談ください。

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Q. b→dashの導入事例にはどのようなものがある?

b→dashの導入事例として「株式会社ドーム」「株式会社クレディセゾン」等が挙げられます。そのほか豊富な事例と参考になるポイントは記事内で紹介していますので、ぜひご覧ください。

Q. b→dashの導入をおすすめできる企業とは?

b→dashの導入をおすすめできる企業は「取り扱うデータ量が膨大」「社内にエンジニアがいない」等が挙げられます。詳しくは記事をご覧ください。