個人事業主向け会計ソフトおすすめ12選!比較表も【2024年10月最新版】

個人事業主にオススメ会計ソフト9選!青色申告はこれで大丈夫

※本記事には広告が掲載されています

確定申告をする必要があり、売上や取引先の管理が必要な個人事業主の方へ。管理の煩雑さから、会計ソフトを導入しようとお考えではありませんか?特に青色申告は書類作成を自分で行うのは難しいイメージがあり、会計ソフトを頼りたくなりますよね。

会計ソフトを導入すれば、専門知識がなくても項目に沿って必要な情報を入力していくだけで簡単に申請書を作成できます。

この記事では、個人事業主向けの会計ソフトの導入メリットや選び方、おすすめの会計ソフトを紹介します。自分に合った会計ソフト選びにお役立てください

※会計ソフトを選ぶのが難しい、プロに選んでほしい方はシステム幹事にご相談ください。予算や目的から最適なツールを選定させていただきます。相談料などは一切かかりません。

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目次
  1. 1. 個人事業主が会計ソフトを導入すべき理由
    1. 1-1. 経営状況や借入を正確に把握するため
    2. 1-2. 取引先との円滑な取引のため
    3. 1-3. 納税額を計算し確定申告を行うため
  2. 2. 個人事業主に必要な会計ソフトの機能(会計処理・経理業務)
  3. 3. 個人事業主が会計ソフトを導入するかの判断基準
    1. 3-1. 青色申告が必要
    2. 3-2. 会計業務の知識がない
  4. 4. 個人事業主の確定申告方法
  5. 5. 会計における個人事業主の経費の扱い
    1. 5-1. 個人事業主の生活費は一部経費にできる
    2. 5-2. 専従者の給与は経費になる
  6. 6. 個人事業主は青色・白色どちらの会計ソフトを使うべき?
    1. 6-1. 青色申告をするなら会計ソフトの導入がおすすめ
    2. 6-2. 【参考】白色なら会計ソフトは不要?
  7. 7. 個人事業主向け会計ソフト一覧表
  8. 8. 個人事業主の会計ソフト選定ポイント
    1. 8-1. クラウド型かインストール型か
    2. 8-2. 無料版か有料版か
    3. 8-3. 人為的ミスの軽減や業務効率化ができるか
    4. 8-4. サポート体制は充実しているか
    5. 8-5. 法律などの変化に柔軟に対応できるか
    6. 8-6. 他のどんなシステムと連携できるのか
    7. 8-7. どうしても選びきれなければランキングを参考に!
  9. 9. 個人事業主向け会計ソフトおすすめ12選
    1. 9-1. 完全無料からはじめられる会計ソフト
    2. 9-2. クラウド型会計ソフト8選
    3. 9-3. インストール型3選
  10. 10. 会計ソフトは個人事業主の必須アイテム
  11. 11. 【まとめ】自社に合う会計ソフトを選ぼう

個人事業主が会計ソフトを導入すべき理由

個人事業主が会計処理や経理業務を行う理由は、次の通りです。

  • 経営状況や借入を正確に把握するため
  • 取引先との円滑な取引のため
  • 納税額を計算し確定申告を行うため

個人事業主は、売上や経費、利益の金額を正確に把握しなくてはいけません。税金の納付も自分で行うため、日々の管理が重要となるのです

それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。

経営状況や借入を正確に把握するため

個人事業主が会計処理・経理業務を行う理由として、経営・借入状況の把握が挙げられます。現在の経営・借入状況を把握することで、計画の見直しや策定に活かせます。

会計処理・経理業務によって見えてくるのは、主観や感情の混ざらない客観的なデータです。もし経営状況・借入に問題がある場合は、データをもとに対策を講じ改善していけます。

仮に売上に対して営業利益が少ないなら、仕入れ額や人件費をかけすぎているかもしれないと判断できます。

円滑な事業経営のためにも、個人事業主は会計処理・経理業務を行う必要があるのです。

取引先との円滑な取引のため

会計処理・経理業務は、取引先との円滑な取引にもつながります。 請求書・納品書の発行や入金・振込確認といった、取引において重要な業務も含まれるためです。

特に入金・振込は毎月締め日が決まっており、取引先の締め日に合わせて行う必要があります。もし締め日に遅れてしまえば、取引先からの信頼を大きく損ねることになるでしょう。

会計処理・経理業務をしっかり行うことで、支払い関係のやりとりを滞りなく進められます。取引先との関係維持のためにも、会計処理・経理業務を行いましょう。

納税額を計算し確定申告を行うため

個人事業主は、毎年の収入・経費をまとめ確定申告を行う義務があります。毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた所得に対する税額を算出し、翌年の2月16日から3月15日までの間に確定申告しなければいけません。

期日である3月15日に間に合えば問題ないのですが、期日間際で収入・経費をまとめようとすると大きな負担となります。

こまめに会計処理・経理業務を行なっていれば、毎年の確定申告を慌てることなく終えられます。

期日直前の確定申告は、計算間違いや経費漏れが発生するかもしれません。正しく確定申告を行えるよう、日頃から会計処理・経理業務をしておくのがおすすめです。

個人事業主に必要な会計ソフトの機能(会計処理・経理業務)

個人事業主に必要な会計処理、経理業務は以下の通りです。

会計処理・経理業務 概要
月次経理業務

・給与計算

・予算の実績管理

・税金の納付業務

・貸借対照表と損益計算書の作成

・取引先への請求や外注への支払い etc.

年次経理業務

・決算業務、確定申告

・年末調整(従業員がいる場合)

経理業務は、帳簿の記録、請求書や領収証の発行・保管など、多岐にわたります。従業員がいない場合は、全て自分で行うか、税理士に依頼し対応しなければいけません。

個人事業主が会計ソフトを導入するかの判断基準

会計ソフトを導入すべきか迷った場合は、以下を判断基準にしましょう。

  1. 青色申告が必要
  2. 会計業務の知識がない

青色申告が必要

確定申告で青色申告が必要なら、会計ソフト導入がおすすめです。青色申告の帳簿付けは、手書きやExcelなどで行うのが困難なためです。

青色申告では「複式簿記」という方法で記帳します。青色申告で65万円の控除を受けるには、複式簿記で帳簿を作らないといけません。

しかし借方・貸方の区別や仕訳の貸借に紐づけることなどが難しく、簿記の知識が少ない方は苦労するでしょう。

会計ソフトには、仕訳入力を補助する機能が備わっています。簿記の知識が少なくとも複式簿記をスムーズに行えるため、帳簿付けにかける時間を短縮できます。

会計業務の知識がない

会計業務の知識がない場合は、会計ソフトを導入しましょう。会計ソフトは自動で計算や資料作成を行なってくれるため、知識がなくとも帳簿付け可能です。

帳簿付けでは「借方と貸方の金額が合わない」という問題が頻繁に発生します。そのほとんどは、簿記の理解が不足していることによる入力ミスが原因です。

簿記に関する知識が少なければ、何が原因で金額が合わないのかもなかなか分からず、大幅に時間がかかってしまうでしょう。

しかし会計ソフトがあると簿記の知識が少なくとも簡単に入力できますし、集計や転記が自動で行われるため入力ミスを減らせます。

会計業務の知識が少ないなら、会計ソフトを使うのが有効です。

個人事業主の確定申告方法

確定申告の方法には、大きく分けて青色申告と白色申告の2種類があります。適切なツールを選ぶために、まずは確定申告方法の違いを整理しましょう。

※個人事業主におすすめの会計ソフトを早く見たい方は下記をクリック! 個人事業主向け会計ソフトおすすめ12選』に移動

 

白色申告

青色申告

届け出の必要

なし

あり

特別控除

なし

10万円

65万円

記帳義務

単式簿記

単式簿記

複式簿記

決算書作成

収支内訳書

貸借対照表・損益計算書

一部未記入でも可

すべて記入

専従者

配偶者86万円まで

それ以外50万円まで

妥当であれば金額の制限はなし
※一定以上は源泉徴収が必要、
専従者の届出が必要

赤字処理、

減価償却の特例

なし

あり

白色申告は単式簿記であり、一つの勘定科目に絞って記録する方法のため、入力は簡単です。しかし、最大65万円の特別控除のメリットを考えると、できれば青色申告を行いたいところです。

会計における個人事業主の経費の扱い

個人事業主は業務上やむを得ない出費を経費として計上することで、確定申告の際に所得控除が受けられます。会計における経費の扱いについて、詳しく見ていきましょう。

個人事業主の生活費は一部経費にできる

個人事業主の生活費は、一部を経費にできます。

一例として自宅を事務所(仕事場)として使っている場合、業務に直接必要だったと明らかにできれば、以下の生活費が経費として認められるのです。

  • 家賃
  • 通信費
  • 水道光熱費

ただ、完全に仕事のための出費でなければ全額経費と認めてもらうのは難しく、確定申告で経費に出来るのは半額程度になるでしょう。

また、個人事業主は生活と事業活動との区別がつきにくく、生活費と必要経費を明確に区分するのが難しいという問題もあります。

経費計上する金額によっては、税務署に否認されるかもしれません。確定申告時にトラブルとならないよう、帳簿付けは経費計算が正確な会計ソフトで行いましょう。

参考:所得税法 第45条第1項(家事関連費等の必要経費不算入等)

専従者の給与は経費になる

家族や親族に事業を手伝ってもらっていた場合は「専従者」として申告することで、支払う給与を経費にできます。

専従者への給与を経費にすることで、所得税の節税ができるのが利点です。専従者だと認められるには、以下の条件を満たす必要があります。

  • 15歳以上
  • 別の職場で働いていない
  • 個人事業主と共に生計を立てている
  • 配偶者控除・扶養者控除の対象に入らない
  • 最低半年間は個人事業主の事業活動に従事している

上記に該当しなければ、家族や親族が働いていても専従者と認められません。

なお、専従者への給与を経費にできるのは、青色申告事業者のみです。専従者への給与を経費にしたいなら、青色申告を行いましょう。

個人事業主は青色・白色どちらの会計ソフトを使うべき?

会計ソフトを導入する判断材料のひとつとしてあげられるのが会計知識の有無

簿記の資格をもっていたり、会計業務に詳しい場合は会計ソフトを導入する必要はなく、手書きやエクセルで帳簿付けは可能でしょう。

しかし、会計知識がなく、資料作成や会計処理ができない場合は、会計ソフトの導入はおすすめです。

青色申告をするなら会計ソフトの導入がおすすめ

青色申告をするなら会計ソフトの導入がおすすめ

画像引用 : マネーフォワードクラウド確定申告
会社立ち上げや独立初年度は、取引実績も少ないため仕訳件数も少なく、会計ソフトは不要と考えがちです。しかし、自身で会計処理を行うと、会計事務に意外と時間を取られて本業に集中できなくなる恐れがあります。

青色申告時に決算書を提出するには、総勘定元帳という、すべての取引を勘定科目ごとに記録するための帳簿が必要です。1年間の記録をもとに総勘定元帳の勘定科目ごとに積み上がった残高(金額)を各決算書へ転記します。

具体的には、青色申告には確定申告書Bと青色申告決算書が必要。複式簿記(取引を複数の科目で記載)による記帳と、貸借対照表・損益計算書などの会計知識があまりない場合は、会計ソフトを活用するとスムーズに書類が作成できるでしょう。

自動仕訳や申請書作成に対応しているソフトも多いです。月額数千円程度ではじめられるものもあるので、導入することをおすすめします。

【参考】白色なら会計ソフトは不要?

白色申告とは、開業をしてから税務署に対して何らかの手続きをしていない場合に認められる申告制度のことです。

これまでは、事業所得が300万円以下なら白色申告者は帳簿を付ける義務がありませんでしたが、2014年1月からの税制改正により帳簿書類の保存が義務付けされています

そのため、白色申告の方が会計ソフトを利用しても問題はなく、帳簿付けは必要なのです。

【無料】最適な会計ソフトを紹介してもらう

個人事業主向け会計ソフト一覧表

システム名

特徴

無料
トライアル

月額費用

クラウド型or

インストール型

おすすめの人

クラウド円簿

シリーズ

(円簿青色申告)

機能限定なし、
期間限定なしの
無料会計ソフト

無料

無料

クラウド型

サポートが

メールのみで十分

freee

自動仕訳や

レシート撮影など

機能が充実

あり

スターター:

1,078円/月
スタンダード:

2,178円/月

プレミアム:

3,647円/月

※年払いの場合

クラウド型

外出が多い


マネーフォワード

クラウド確定申告

機能やプランの

幅広さが魅力

あり

パーソナルミニ:

880円/月

パーソナル:

1,078円/月

パーソナルプラス:

3,278円/月

※年額プランの場合

クラウド型

複数店舗を

運営している


弥生会計シリーズ

(青色申告オンライン)

簡単、シンプルで

初心者向きな

使い勝手

あり

セルフ:

初年度無料/年

ベーシック:

初年度6,600円/年

トータル:

初年度11,000円/年

クラウド型

会計関連の

システム操作が初めて

 ジョブカン会計

基本的な操作を

キーボードで

行える

快適な操作性

あり

スタートアップ:

2,750円/月

ビジネス:

5,500円/月

エンタープライズ:

55,000円/月

クラウド型

すでにジョブカンシリーズの

ソフトを導入している

HANJO会計


飲食店の経理に

特化した

会計ソフト

なし


※有料プラン

申込で、

申込当月と

翌月は無料。
翌々月から発生

1,078円/月

クラウド型

飲食店を経営している

ネットde記帳 

地元の商工会

によるサポートが

特徴の

会計ソフト

要問合せ

要問合せ

クラウド型

商工会と関わることが多い

かんたん
クラウド会計 

学習機能・

二重取込

防止機能

が便利

あり

最大3カ月間

※要問い合わせ

Basic:

19,800円/年

Plus:

27,500円/年

※年払いの場合

クラウド型

簿記や会計の

知識が全くない

ツカエル
青色申告
オンライン 

ショートカット

機能や画面表示

の早さで

軽快な操作性を

実現

あり

1ライセンス:

13,200円/年
1ライセンスで

3名まで利用可能

クラウド型

Macで使いたい

わくわく財務会計7

帳簿登録情報を自動転記して

貸借対照表など作成可能

あり

(30日間)

買い切りで

22,000円(税込)

インストール型

今までExcelで

会計管理をしていた

会計王

業種別の

会計テンプレートが用意

あり

(30日間)

買い切りで

44,000円(税込)

インストール型

NPOや農業など

特殊業態を運営している

フリーウェイ経理Lite

FAQや解説動画が充実

なし

3,000円~
(有料版)

インストール型

以前会計システムを

利用した経験がある

主要な個人事業主向け会計ソフト12個を徹底比較しました。後ほど詳しく無料で使用できるソフトなど、さまざまなタイプを紹介します。まずは会計ソフトの選び方から解説します。

※会計ソフトを選ぶのが難しい、プロに選んでほしい方はシステム幹事にご相談ください。予算や目的から最適なツールを選定させていただきます。相談料などは一切かかりません。

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個人事業主の会計ソフト選定ポイント

個人事業主の会計ソフト選定ポイント

数あるなかから選びきれなかった方は、本章で紹介するポイントを参考に、自分に合うソフトの特徴を見極めていきましょう。

クラウド型かインストール型か

クラウド インストール

会計ソフトは「クラウド型」と「インストール型」に分かれます。クラウド型は、インストールの必要がなく、PCやスマホなどデバイスを気にせず利用できるタイプです。インストール型は、ソフトをPCにインストールして、主にオフラインで利用するタイプです。

 

クラウド型

インストール型

インストール

不要

必要

対応OS

WindowsもMacも対応

Windowsのみ対応が多い

対応デバイス

PC、スマホ、タブレット

PCのみ

コスト

インストール型より
安い傾向にある

クラウド型より
高い傾向にある

バージョン
アップデート作業

不要

必要

処理の速さ

ネット回線の速さに依存する

ネット回線の速さに依存しない

データの自動取得

銀行口座やカード明細など
から取り込める

なし

データの共有

共有しやすい

共有しにくい

総合的に判断すると、複雑な会計処理がないのであれば、クラウド型を選ぶのがおすすめです。作業環境を選ばずに使える利便性の高さや、データの自動取得、アップデートなどの機能、コストの面などクラウド型にはメリットが多いです。

また、クラウド型は後発型のため、初心者でも使いやすいように設計されているソフトが多いのも魅力です。

■クラウド型が向いているケース

  • 初期コストをできるだけ抑えて早く導入したい
  • ビジネスをスモールスタートさせたい(売上額が年間約5,000万円以下の規模)
  • 組織がまだ小さくシステム運用に人員を割きにくい
  • 売上や経費を全てキャッシュレスで管理している

無料版か有料版か

freee

画像引用:freee

はじめに結論をお伝えすると、おすすめは有料版。なぜなら無料版では、以下のようなデメリットがある場合が多いからです。

・作成できる帳簿が少ない
・サポートがない
・銀行やクレジットカードなどの外部システムと連携できない

せっかく会計ソフトを導入しても、こうしたデメリットがあると会計処理を効率化できなかったり、申請書が作成できなかったりします。結果的に、本来の目的を達成できないことにもなりかねません。特に初心者は、サポートも充実している有料版を選ぶと良いでしょう。

※会計ソフトを選ぶのが難しい、プロに選んでほしい方はシステム幹事にご相談ください。予算や目的から最適なツールを選定させていただきます。相談料などは一切かかりません。

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人為的ミスの軽減や業務効率化ができるか

青色申告オンライン

画像引用:青色申告オンライン

会計ソフトの中には自動仕訳やレシート撮影など、効率化につながる機能が搭載されていたり、スマホアプリが用意されているものもあります。また、計算ミスや入力ミスがあった場合にアラートが上がる機能があるものもあります。

ポイントは、会計システムを導入することで工数削減やミスの低減が見込めるかどうかです。ご自身の生活スタイルや必要な機能を元に検討しましょう。

サポート体制は充実しているか

freee

画像引用:freee

システム上で障害が発生した場合や操作方法で疑問点があったとき、サポート体制があると安心です。どんなサポート内容があるのか、受付時間やサポート範囲はどこまでなのかを確認しておきましょう。

法律などの変化に柔軟に対応できるか

freee

画像引用:freee

会社法や税法などの法改正や制度の変更に対して、迅速かつ柔軟に対応できているかどうかも選び方のポイントのひとつです。会計ソフトによっては公式HPに法改正への対応をしている旨が記載されているので、確認しておきましょう。

他のどんなシステムと連携できるのか

青色申告オンライン

画像引用:青色申告オンライン

他のシステムとは、たとえば給与・勤怠管理などの人事システムや、チャットやメール、ビデオ会議ツールとの連携などがあげられます。

銀行口座などの入出金データと連携すると、仕訳を自動起票できることとなるので、手入力せずに済みます。銀行口座の残高などをすぐに確認できるようになるため、記帳するためにいちいち銀行窓口に赴くこともなくなります。

連携機能が充実していると、会計システムから外部システムへのアクセスが円滑になるため、さらにスマートな一元管理が可能となります。

どうしても選びきれなければランキングを参考に!

「個人事業主が一番使うクラウド会計ソフトは?」についてMM総研が2021年に調査したデータによると、下記のような結果が出ています。

  • 1位:弥生の「やよいの青色申告 オンライン」「やよいの白色申告 オンライン」
  • 2位:freeeの「クラウド確定申告ソフト freee」
  • 3位:マネーフォワードの「マネーフォワード クラウド確定申告」

※2021年の確定申告を終えた個人事業主2,2112名を対象にアンケート

個人事業主が一番使うクラウド会計ソフトは?

画像引用:MM総研

実際に多くの個人事業主から愛用されている会計ソフトなら、安心して導入できるでしょう。ただし、当然ながら自分の業種、売上額、状況などによって、必ずしも先述のランキングの上位3つのいずれものソフトが合うとは限りません。自分で選びきる自信がない方は、システム幹事への相談をおすすめします。

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個人事業主向け会計ソフトおすすめ12選

完全無料からはじめられる会計ソフト

クラウド円簿シリーズ(円薄青色申告・円薄会計)

クラウド円簿シリーズ(円薄青色申告・円薄会計)

画像引用:円簿青色申告

ポイント1:機能限定なし、期間限定なしの無料会計ソフト

クラウド円簿シリーズ(円薄青色申告円薄会計)は、他ソフトでありがちな「仕訳件数上限」や「データ保持期間」などの縛りもなし。すべての機能がずっと無料で使えます。簿記の知識がない人でも、仕訳帳や決算報告書、総勘定元帳などの帳票の作成が行えます。

ポイント2:弥生会計のデータをインポート可能

弥生会計を使用中の方なら会計データを出力し、それを円簿会計で読み込むだけで今までのデータがそのまま使えます。帳票入力画面は、弥生会計に慣れた方でも違和感なく使用可能。また、最新の弥生会計に戻せるので、お試しで導入してみることもできます。

ポイント3:メールアドレスでログイン可能

IDの作成が不要で、メールアドレスでログインができます。帳簿の自動作成に必要な銀行IDや個人情報は登録する必要がないので、個人情報漏洩の心配が少なくなります

サービスの特徴

機能限定なし、期間限定なしの
無料会計ソフト

提供会社

株式会社円簿インターネットサービス

システムのタイプ

クラウド型

機能

主な機能

・レシート撮影
・付箋機能

スマホアプリ

-

連携する外部システム

-

導入実績

-

無料トライアル

無料

利用料金

無料

サポート体制

-

おすすめの人

サポートがメールのみで十分

完全無料ソフトの注意点は主に2つ

完全無料の会計システムに向いているのは、以下の場合です。

  • 多くの機能を必要としていない
  • 経理(簿記)の知識がありサポート不要

無料会計システムは有料のものと比べて機能的に抑えられているものがあります。特に有料版製品を無料版で提供している場合が顕著です。また、サポートに関しても手厚いとはいえません。

このような機能面・サポート面での問題が影響なければ、完全無料のシステムがおすすめです。

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クラウド型会計ソフト8選

freee

freee

画像引用:freee

ポイント1:自動仕訳やレシート撮影など機能が充実

freeeは、自動仕訳などの充実した機能が魅力の会計ソフト。3,200以上の金融機関と連携しており、銀行口座やクレジットカードから明細を自動で取得するため、確定申告の時間を大幅に短縮します。また、レシートや領収書をスマホのカメラで撮影すれば自動的に金額や日付を読み取ってくれる、レシート撮影の機能も便利です。

ポイント2:確定申告書の作成までスマホだけでできる

スマホから確定申告書の作成までできる会計ソフトは希少です。質問に答えながら情報を入力していくだけで、簡単に確定申告書の作成ができます。スキマ時間にも業務を遂行できますので、外出が多い方におすすめです。

会社から給与を受け取りましたか?

画像引用:freee

また、クラウド型のため、常に最新の情報にアップデートされています。

ポイント3:月額料金が安く手軽に始められる

比較的安価で手軽に始められるのも魅力です。個人事業主向けのスタータープランなら、月額1,078円から利用が可能。無料トライアルの用意があるため、まずは30日間の無料体験から利用してみることをおすすめします。

サービスの特徴

自動仕訳やレシート撮影など機能が充実

提供会社

freee株式会社

システムのタイプ

クラウド型

機能

主な機能

・自動仕訳
・レシート撮影
・請求書の作成

スマホアプリ

連携する外部システム

・銀行
・クレジットカード
3,200以上の金融機関と連携

導入実績

有料課金事業所数29万以上

※2021年6月末時点

無料トライアル

あり

利用料金

スターター:1,078円/月
スタンダード:2,178円/月

プレミアム:3,647円/月

※年払いの場合

サポート体制

・チャット
・メール
・電話
・税務調査

※プランごとにサポート内容に違いあり

おすすめの人

外出が多い

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マネーフォワードクラウド確定申告

マネーフォワードクラウド確定申告

画像引用:マネーフォワードクラウド確定申告

ポイント1:機能やプランの幅広さが魅力の会計ソフト

マネーフォワードクラウド確定申告は、機能やプランの幅広さが魅力の会計ソフトです。取引明細の自動取得や勘定科目の自動提案、他社確定申告ソフトからのインポートなどの機能が充実。また、個人向けから小規模・中小企業、従業員数1,000名以上の大企業まで幅広く対応できる会計ソフトが用意されています。

ポイント2:マネーフォワードシリーズとの連携機能が充実

同シリーズのバックオフィスサービスとの連携ができるのは、マネーフォワードクラウド確定申告ならでは。請求書作成や経費精算、給与計算システムなどと連携ができます。すでにマネーフォワードシリーズを使用している方には便利でしょう。

ポイント3:毎月の会計業務にかかる時間を約2分の1に短縮

2019年9月「マネーフォワード クラウド会計・確定申告のサービス利用に関するアンケート」のインターネット調査では、手作業での入力が平均約19時間 / 月だったのに対して、自動化により平均約9時間 / 月に短縮できたという結果があります。

キャッシュフローレポートの自動作成機能も搭載。商品・サービスの売上日報や販売状況を自動でレポート化してくれるため、手間なく社内の「お金の流れ」を把握できます。

サービスの特徴

機能やプランの幅広さが魅力の会計ソフト

提供会社

株式会社マネーフォワード

システムのタイプ

クラウド型

機能

主な機能

・自動仕訳

・請求書の作成

スマホアプリ

連携する外部システム

・銀行
・クレジットカード
など2,400以上の金融機関と連携
・マネーフォワードシリーズ

導入実績

・Webデザイナー
・ハンドメイド作家
・美容サロン

など多業種の個人事業主の導入実績あり

無料トライアル

あり

利用料金

パーソナルミニ:880円/月
パーソナル:1,078円/月

パーソナルプラス:3,278円/月
※年額プランの場合

サポート体制

・サポートサイト

・メール

・チャット

おすすめの人

複数店舗を運営している

【無料】最適な会計ソフトを紹介してもらう

弥生会計シリーズ(青色申告オンライン)

弥生会計シリーズ(青色申告オンライン)

画像引用:やよいの青色申告 オンライン

ポイント1:簡単、シンプルな使い勝手が魅力の会計ソフト

やよいの青色申告 オンラインは、初心者にもわかりやすいシンプルな機能とデザインが魅力の会計ソフトです。2021年4月の「クラウド会計ソフトの利用状況調査」MM総研調べ によると、2人に1人が弥生を使っているというデータもあり、高い人気を誇っています。

弥生会計シリーズ(青色申告オンライン)

画像引用:やよいの青色申告 オンライン

ポイント2:すべての機能が1年間無料でお試しできる

確定申告書の作成に必要なすべての機能が無料で1年間お試しできる、セルフプランの用意があります。次年度は必ずしも有償契約を継続しなくてもいいので、気軽に試せます。

ポイント3:業界最大規模のカスタマーセンターがサポート

業界最大規模の座席数700席のオペレーター体制あり。年間100万件を超える問い合わせに対応しています。2021年6月の弥生株式会社による調査では、全体の94%が「満足した」と回答したデータもあります。

サービスの特徴

簡単、シンプルな使い勝手が魅力の

会計ソフト

提供会社

弥生株式会社

システムのタイプ

クラウド型

機能

主な機能

・自動仕訳

・レシート撮影

スマホアプリ

連携する外部システム

法人口座2,000件以上を含む、
全国3,300件以上(2021年7月時点)の
金融機関に対応。

導入実績

飲食 / 小売・ 製造 / 建築など、多業種の

個人事業主の導入実績あり

無料トライアル

あり

利用料金

セルフ:初年度無料/年
ベーシック:初年度6,600円/年

トータル:初年度11,000円/年

サポート体制

・チャット
・メール
・電話
・WebFAQ
・画面共有サポート

おすすめの人

会計関連のシステム操作が初めて

【無料】最適な会計ソフトを紹介してもらう

ジョブカン会計

ジョブカン会計

画像引用:ジョブカン会計

ポイント1:基本的な操作をキーボードで行える快適な操作性

ジョブカン会計は、軽快な操作性が魅力のクラウド会計ソフト。キーボードで入力してエンターキーで次の項目へ移動。基本的な操作をキーボードで行える快適な操作性となっています。

ポイント2:アクティブユーザー機能で複数人で作業できる

アクティブユーザー機能は、他のユーザーの作業がアイコンで一目で分かります。そのため、複数人数での同時操作がしやすいです。

ポイント3:ジョブカンシリーズ各種のすべての機能を同時に利用可能!

勤怠管理やワークフロー、経費精算など、ジョブカンシリーズ各種の機能を同時に利用可能。5ユーザーまで料金プラン内ですべての機能を利用できます。すべてのジョブカンシリーズと連携しており、一括管理が可能です。

サービスの特徴

基本的な操作をキーボードで行える
快適な操作性

提供会社

株式会社 DONUTS

システムのタイプ

クラウド型

機能

主な機能

・自動仕訳

スマホアプリ

-

連携する外部システム

・金融機関
・ジョブカンシリーズ

導入実績

飲食 / 美容 / ITなど多業種での

導入実績あり

シリーズ累計 導入実績120,000社以上

無料トライアル

あり

利用料金

スタートアップ:2,750円/月
ビジネス:5,500円/月

エンタープライズ:55,000円/月

サポート体制

・チャット
・メール
・電話

おすすめの人

すでにジョブカンシリーズの

ソフトを導入している

※会計ソフトを選ぶのが難しい、プロに選んでほしい方はシステム幹事にご相談ください。予算や目的から最適なツールを選定させていただきます。相談料などは一切かかりません。

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HANJO会計

HANJO会計

画像引用:HANJO

ポイント1:飲食店の経理に特化した会計ソフト

HANJOは、飲食店の経理に特化したクラウド会計ソフト。飲食店の導入実績が多数あり、居酒屋、ラーメン店など個人飲食店に携わる方におすすめです。

ポイント2:充実のNAVIサポート

「仕訳NAVI」「確定申告NAVI」「操作NAVI」など各種NAVIページが充実。確定申告NAVIでは、案内に従って操作するだけで、確定申告書がスマホで簡単に作成できます。

HANJO会計

画像引用:HANJO

サービスの特徴

飲食店の経理に特化した会計ソフト

提供会社

株式会社CXDネクスト

システムのタイプ

クラウド型

機能

主な機能

・自動仕訳
・レシート撮影

スマホアプリ

連携する外部システム

-

導入実績

・四川麻辣湯
・鮨なか川

など飲食店にて導入実績あり

無料トライアル

なし


※有料プラン申込で、

申込当月と翌月は無料。
翌々月から発生

利用料金

1,078円/月

サポート体制

・ナビ
・ヘルプセンターでの動画解説

・FAQページ

おすすめの人

飲食店を経営している

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ネットde記帳

ネットde記帳

画像引用:ネットde記帳

ポイント1:地元の商工会によるサポートが特徴の会計ソフト

ネットde記帳は、地元の商工会による記帳や経理業務支援のサポートが特徴の会計ソフト。「帳簿の付け方がわからない」「仕訳に自信がない」「経費区分がわからない」などの不安がある人に対して、記帳・簿記に関する指導を行ってくれます。

ポイント2:仕訳に便利な付箋機能

仕訳に付箋を貼ると、商工会・本社などへの相談が、離れた場所からリアルタイムで行えます。付箋の付いている仕訳があると各種帳簿に表示が出るため、簡単に確認できます。

ネットde記帳

サービスの特徴

地元の商工会によるサポートが特徴の
会計ソフト

提供会社

全国商工会連合会

システムのタイプ

クラウド型

機能

主な機能

付箋機能

スマホアプリ

-

連携する外部システム

-

導入実績

全国38県で導入実績あり

無料トライアル

-

利用料金

要問い合わせ

サポート体制

商工会によるサポートあり

おすすめの人

商工会と関わることがある

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かんたんクラウド会計

かんたんクラウド会計

画像引用:かんたんクラウド会計

ポイント1:学習機能で仕訳パターンを学習

自動仕訳やレシート撮影機能など、確定申告のための基本的な機能がそろっているかんたんクラウド会計。仕訳では、入力で補完した科目や消費税コードなどの仕訳パターンを学習し辞書化。仕訳作成時に、類似の仕訳が自動入力されるため便利です。

ポイント2:二重取込防止機能で重複を防止

同一仕訳の重複作成を防止する、二重取込防止機能つき。「日付」「貸借科目」「金額」の内容をもとにデータを照合し、重複している可能性があれば二重取込の警告が表示されます。

サービスの特徴

学習機能・二重取込防止機能が便利

提供会社

株式会社ミロク情報サービス

システムのタイプ

クラウド型

機能

主な機能

・自動仕訳
・レシート撮影

スマホアプリ

-

連携する外部システム

・銀行

・クレジットカード

などの金融機関と連携

導入実績

財務システムの導入実績
・全国約17,000社の中堅・中小企業

・約8,400の会計事務所

無料トライアル

あり
最大3カ月間
※要問い合わせ

利用料金

Basic:19,800円/年
Plus:27,500円/年

※年払いの場合

サポート体制

・チャット
・メール
・電話(オプション)
・オンライン遠隔操作(オプション)

おすすめの人

簿記や会計の知識が全くない

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ツカエル青色申告オンライン

ツカエル青色申告オンライン

画像引用:ツカエル青色申告オンライン

ポイント1:ショートカット機能や画面表示の早さで軽快な操作性を実現

ツカエル青色申告オンラインは、便利なショートカット機能や画面表示の早さによる、軽快な操作性が魅力な会計ソフト。キーボード操作だけでスムーズに仕訳の入力ができます。

ポイント2:複数タブ表示で素早く切り替えできる

使いたい画面をタブで表示ができるため、複数の帳簿を素早く切り替えが可能。右クリックやダブルクリックにより、簡単にタブを開くこともできます。タブ表示を活用すれば、入力や確認がスムーズです。

サービスの特徴

ショートカット機能や画面表示の早さで
軽快な操作性を実現

提供会社

株式会社ジョブカン会計

システムのタイプ

クラウド型

機能

主な機能

金融機関連携

スマホアプリ

-

連携する外部システム

・ジョブカン青色申告 Desktop
・ツカエル見積・請求書オンライン
等と連携可能

導入実績

-

無料トライアル

あり

利用料金

1ライセンス:13,200円/年
1ライセンスで3名まで利用可能

サポート体制

問い合わせフォームあり

おすすめの人

Macで使いたい

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インストール型3選

わくわく財務会計7

わくわく財務会計7

画像引用:わくわく財務会計7 

わくわく財務会計は、製造業から卸売業、飲食業まで幅広い業種で利用できる「中小・零細企業向け」の会計システムです。

わくわく財務会計は、Windowsとの親和性が高いです。普段利用しているWordやExcelなど表計算ソフトに合わせた入力方法を選択できるため、システムにスムーズに移行できます。

財務諸表の作成・印刷もスムーズです。帳簿に登録された情報を自動で転記して貸借対照表や損益計算表を作成できます。月次推移や四半期比較など財務諸表の比較資料の作成も簡単です。

また、仕訳をスムーズにするための「仕訳ヘルパー」機能も搭載しています。入力画面に勘定項目の説明や事例が紹介されるため、経理担当者が替わったなど経理に慣れていない人でも安心です。

提供会社

株式会社コラボ

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

クラウドorオンプレミス

オンプレミス

無料トライアル

◯(30日間)

連携できるシステム

らんらん財務会計、弥生会計など

導入実績

・信栄興業株式会社

・有限会社CLAP

・株式会社ピースピッチ

料金

22,000円(税込)

サポート体制

メール、FAX、

無料バージョンアップ

おすすめの人

今までExcelで会計管理をしていた

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会計王

会計王

画像引用:会計王 

会計王は、ソリマチ株式会社が提供している会計システムです。

会計王が選ばれている最大の理由は、「簡単なのに機能がしっかりしている」ためです。業種別の会計テンプレートが用意されていたり、質問に答えるだけで簡単に新規データを作れたりと、初めての方でもすぐに使えます。

加えて、仕訳の見落としがないかチェックできる承認機能や、月次残高推移表などの分析機能など、しっかりとした機能も多数搭載されています。NPO法人や農業など会計が特殊な業態にも対応可能です。

サポート体制が充実していることも同システムの強みです。専属スタッフによる15ヵ月の電話サポートをはじめ、実務解説本の提供、次期製品の無料提供など、導入企業に対するケアが充実しています。

提供会社

ソリマチ株式会社

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

×

※固定資産台帳の作成は可能

クラウドorオンプレミス

オンプレミス

無料トライアル

◯(30日間)

連携できるシステム

達人シリーズ、タイムロボ、

レッツ原価計算Go!など

導入実績

・株式会社ワコーズ

・有限会社ランテック

・ラーメン青

料金

44,000円(税込)

サポート体制

電話、次期製品の無償提供、

実務解説本など

おすすめの人

NPOや農業など特殊業態を運営している

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フリーウェイ経理Lite

フリーウェイ経理Lite

画像引用:フリーウェイ経理Lite

「フリーウェイ経理Lite」は期間の制限なく無料で使い続けられるインストール型会計システムです。初期コストを抑えたいと考えている個人事業主や中小企業向け

有料版とは異なり、無料版はパソコンなどにインストールをすることで利用できます。ただし、無料版では「報告式決算報告書」の作成など一部機能が制限されています。導入の際には制限されている機能の確認が必要です。

有料版に切り替える際はデータの移行が容易にでき、機能制限がなくなりますので、将来的なアップグレードも可能です。

ポイント1:無料期間の制限なし

有料版と比べると一部機能制限はありますが、無料のまま期間制限なく利用できます。多くの会計システムが、無料といえども期間限定であるところ、完全無料で使い続けられる点が大きな特徴。

ポイント2:初心者にも安心

無料版は電話やメールなどでのサポートに対応していません。しかし、しっかりしたマニュアルが用意されていてパソコン画面で見られるようになっています。また、FAQや解説動画も充実しているため、サポートがなくても、初心者でも安心して使えるでしょう。

ポイント3:2種類の入力方式

2種類の入力方式があり、複式簿記の知識が必要な『仕訳データ入力』方式と複式簿記の知識がなくても入力可能な『出納帳入力』方式から選択可能です。担当者に専門知識が無くても複雑な会計処理ができるので、業務を正確に進めることができます。

提供会社

株式会社フリーウェイジャパン

種類

インストール型

機能

無料プランの機能制限

あり

自動仕訳

✕(有料版のみ◯)

取引データ自動取込

✕(有料版のみ◯)

帳簿作成

予実管理

申告書の作成

固定資産管理

連携できるシステム

・Excel

・フリーウェイ給与計算

・フリーウェイ販売管理など

サポート体制

・メール ✕(有料版のみ◯)

・電話 ✕(有料版のみ◯)

・チャット ✕

無料トライアル

なし

料金体系

月額3,000円~(有料版)

導入実績

おすすめの人

以前会計システムを利用した経験がある

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会計ソフトは個人事業主の必須アイテム

結論としては会計ソフトは個人事業主に必須のアイテムです。

確定申告は年に一度ということもあり、知識がない場合は学習するにも時間がかかりますし、作業量が多いため、業務にも支障がでます。

他にも個人事業主が会計ソフトを使うべき理由としては以下の通りです。

  • 会計知識がなくても確定申告書を作成できる
  • 経費を漏れなく計上できる
  • 青色申告など節税対策を活用できる
  • 事業の収支状況を可視化できる

以上のように会計ソフトを使えば業務に支障をださず、ズムーズに確定申告ができるので、帳簿にかける手間を軽減したい場合は、会計ソフトの導入はおすすめです。

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【まとめ】自社に合う会計ソフトを選ぼう

本記事では、個人事業主向けの会計ソフトの選び方のポイントや、おすすめの会計ソフトを紹介しました。

導入を検討する際には費用だけで判断せず、導入目的に沿って機能をしっかりと理解した上で検討しましょう。
業務効率化につながる機能やサポート体制の有無、法改正などの変化に柔軟に対応できるかどうかも指標になります。

システム選びに不安がある方は、会計ソフトの選定や導入支援までをフォローする外部協力会社に依頼するのもおすすめです。
まずはシステム幹事にご相談ください。予算や目的から最適なツールや会社をご紹介します。相談料などは一切かかりません。

コンサルタントのご紹介 システム幹事 コンサルタント 岩田真 岩田 専任のコンサルタントが、
お客様の予算と目的を丁寧にヒアリング。
最適な会社をピックアップ・ご紹介させていただきます!
初心者の方でも安心してご相談いただけます。

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Q. 個人事業主向けの会計ソフトのおすすめは?

おすすめの個人事業主向けの会計ソフトとして「freee」「マネーフォワードクラウド確定申告」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

Q. 個人事業主向けの会計ソフトを選ぶ際のポイントは?

個人事業主向けの会計ソフトを選ぶ際のポイントとして「クラウド型かインストール型か」「サポート体制は充実しているか」等が挙げられます。詳しい選び方については記事をご覧ください。