サーバー障害は6つの原因で起こる!対策や対処法を紹介

サーバー障害は6つの原因で起こる!対策や対処法を紹介

自社でサーバーを運用しているが、障害への対策が十分にできていない企業も多いのではないでしょうか。サーバー障害は原因を把握しておくことで、最適な対策ができます。

本記事では、サーバー障害の原因や対策などを紹介します。自社に最適な障害対策を行うためにも、本記事をお役立てください。

なお、サーバー障害に強い会社の探し方・選び方がわからない!という方はシステム幹事にお気軽にご相談ください。貴社の目的・予算にあった最適な会社を厳選してご紹介します。相談料・会社紹介料などは無料です。

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目次
  1. 1. サーバー障害とは
    1. 1-1. サーバー障害で起こり得る影響
    2. 1-2. 障害発生時の症状
  2. 2. サーバー障害が起こる原因
    1. 2-1. 外部要因
    2. 2-2. 内部要因
  3. 3. 日頃からできるサーバー障害への対策
    1. 3-1. サーバーの冗長化
    2. 3-2. サーバー負荷の分散
    3. 3-3. 定期的なバックアップ
    4. 3-4. ウイルス対策ソフトの導入
    5. 3-5. サーバー監視ソフトの導入
    6. 3-6. 障害マニュアル・社内体制の整備
    7. 3-7. クラウドサービスの利用
  4. 4. サーバー障害が発生した場合の対処法
    1. 4-1. 1.影響範囲を確認する
    2. 4-2. 2.社内の関係者に連絡する
    3. 4-3. 3.顧客に連絡する
    4. 4-4. 4.障害の原因を特定する
    5. 4-5. 5.復旧作業を実施する
    6. 4-6. 6.再発防止策を検討・実施する
  5. 5. 【まとめ】サーバー障害を紹介しました

サーバー障害とは

サーバー障害とは、サーバーのハードウェアやソフトウェアに異常が発生するトラブルのことです。企業のサーバーは24時間365日稼働し続けるため、障害が発生して機能が止まると、業務の遅延・停止につながる可能性があります。

サーバー障害で起こり得る影響

サーバーに障害が発生した場合に起こり得る影響は以下のとおりです。

  • 業務の遅延によって作業効率が低下する
  • メールの送受信ができない
  • 業務の停止によって営業機会を失う
  • サービスが利用できなくなりブランド力が低下する
  • 顧客からの信頼低下・損害賠償を請求される可能性がある

上記のように、サーバー障害は企業にとって悪影響しかありません。できる限り、サーバー障害の発生を未然に防いだり、万が一障害が起きても迅速に対応したりする必要があります。

障害発生時の症状

サーバーに障害が起こる際は、以下のような症状が起こる可能性があります。

  • 社内システムが使えない
  • メールの送受信ができない
  • ユーザーがホームページを閲覧できない 

万が一、業務を行っている中で上記のような症状がみられた場合は、迅速に確認作業を行いましょう。

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サーバー障害が起こる原因

ここからは、サーバー障害が起こる原因について「外部要因」「内部要因」の2つに分けて紹介していきます。

外部要因

サーバー障害が起こる外部要因

サーバー障害が起こる外部要因としては、以下3つの要因が考えられます。

サイバー攻撃

企業のサーバーは、外部からのサイバー攻撃を受けると、機能が停止する可能性があります。主なサイバー攻撃は、以下のとおりです。

  • DoS攻撃:1台のパソコンでサーバーに大量データを送りつけて、サーバーをダウンさせる手法
  • DDos攻撃:複数台のパソコンを用いて、DoS攻撃を行う手法
  • ウイルス感染:サーバーを悪意のあるウイルスに感染させる手法
  • 不正アクセス:本来アクセス権のないユーザーが、サーバー内部に侵入する行為

サイバー攻撃は、サーバーの機能停止をはじめ、情報漏洩や身代金の請求といったトラブルを引き起こすこともあります。

アクセス集中

Webサイトのアクセスが短時間で一気に集中すると、過剰な負荷がかかります。その結果、サーバーの処理能力が追いつかず、機能が停止してしまうことがあります。

例えばECサイトを運用している場合、新商品の発売やセールのタイミングはアクセスが集中しやすい傾向にあります。一時的にアクセスが増えても安定稼働できるような対策を取らなければ、商品の販売機会を逃すことになりかねません。

自然災害

サーバー障害は、津波、地震、台風などの自然災害によって発生することもあります。特に日本は地震や台風が多く、自然災害が発生しやすいので注意が必要です。ただし上記2つの要因と比較すると、発生頻度は低い傾向にあります。

例えば地震の発生に伴ってサーバーの接続障害が発生すると、「Webサイトが閲覧できない」「メールが送受信できない」などが生じ、業務が停止する可能性があります。

また津波によって、サーバーが物理的に破壊されるケースもあります。自然災害を正確に予測することは困難ですが、万が一に備えて対策を講じましょう。

内部要因

サーバー障害の3つの内部要因

続いて、サーバー障害の3つの内部要因を紹介します。

ハードウェアの不具合

サーバーには、CPU、メモリ、ディスクなどのハードウェアが組み込まれています。ハードウェアが故障してしまうと、サーバーの機能が維持できず停止する可能性があります。

サーバーは24時間365日休みなく稼働させるため、部品に負荷がかかって劣化しやすいです。定期的なメンテナンスをしなければ、ハードウェアの不具合が発生しやすくなるでしょう。

ソフトウェアの不具合・停止

サーバー内は、OSやアプリケーションなどが稼働しています。ソフトウェアに不具合があると正常に動作しなくなり、サーバー障害に発展する可能性があるでしょう。

ソフトウェア不具合・停止は、OSインストールや設定変更などを行った際に発生しやすい傾向にあります。日頃からソフトウェアの動作を確認したり、入念なテストの上で設定変更したりしましょう。

人的ミス

意外にも見逃しがちなのが、人的ミスです。サーバーのデータ削除や設定ミス、電源オフなど、人の操作ミスが原因で正常に動作しなくなることがあります。サーバーは少しのミスでも安定稼働しなくなるので注意が必要です。

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日頃からできるサーバー障害への対策

日頃からできるサーバー障害への対策

サーバー障害は、さまざまな原因で発生する可能性がありますが、日頃から対策を行うことで発生確率を低下させられます。

サーバーの冗長化

サーバーの冗長化とは、故障やアクセス集中などに備えて、多めに機器を準備しておくことです。サーバーを冗長化することで、万が一1台のサーバーで障害が発生しても、他の機器に切り替えて業務を継続できます。

冗長化する際は、常に予備機も電源を入れておく「ホットスタンバイ」と、予備機を稼働させずに待機させる「コールドスタンバイ」の2種類があります。

冗長化したサーバーをホットスタンバイで待機させると、トラブルが発生しても、迅速に切り替えができるので、業務への影響を最小限に抑えられるでしょう。

コールドスタンバイはシステムが一時的に停止した場合、切り替え時にダウンタイムが生じますが、シンプルな構成のため構築コストやリソースの軽減につながります。

サーバー負荷の分散

サーバーは負荷がかかると機能停止するので、負荷を分散する仕組み(ロードバランサー)を導入しましょう。うまく負荷を分散させられると、アクセスが集中しても障害が発生しづらくなり、安定稼働を実現できます。 

また、サーバーの負荷が高まると、Webサイトの表示速度も低下する可能性があります。負荷分散ができていれば、Webサイトの表示速度の低下を抑えられるでしょう。そして、ユーザーが快適にWebサイトを閲覧できるようになります。

定期的なバックアップ

サーバー障害が発生した場合、機器内のデータが破損・削除されるリスクがあります。サーバー内には、社内外の重要なデータが保存されているケースが多いので、取り返しのつかないことになりかねません。

日頃からサーバー内のデータをバックアップしておくことで、万が一データが消失しても、過去データを復旧できます。

ウイルス対策ソフトの導入

外部からの悪意のあるウイルスに備えるなら、ウイルス対策ソフトを導入しましょう。ウイルス対策ソフトとは、サーバーに脅威のあるプログラムを検知して、排除するソフトウェアのことです。

管理者がサーバーに侵入してきたウイルスに気づいていなくても、ソフトが自動的にブロックするので、セキュリティ対策のレベルを向上させられます。そのため、サーバー障害はもちろん、情報漏洩対策にも効果的です。

サーバー監視ソフトの導入

サーバー監視ソフトとは、サーバーの稼働状況を常にモニタリングするソフトウェアのことです。サーバー監視ソフトを導入していると、万が一、サーバーに異常が発生したときでも、素早く原因を発見して対処しやすくなります。

また、ツールの中にはサーバーから収集したデータを分析して、将来の異常を予測するものもあります。こうしたソフトを導入するとサーバー障害が起こる可能性のある原因を発見しやすくなり、サーバーの安定稼働につながるでしょう。

障害マニュアル・社内体制の整備

サーバー障害に備えるなら、マニュアル・社内体制の整備も行いましょう。障害時のマニュアルを用意することで、特定の管理者がいなくても一定以上の対応をしたり、慌てずスムーズに対処したりできます。

また、社内体制を整えておくと、役割分担が明確になります。トラブル発生時の連絡や原因究明・復旧などの作業がスムーズに行えるでしょう。

クラウドサービスの利用

サーバー障害の対策をするなら、クラウドサービスの利用も1つの方法です。クラウドサービスにサーバーを移行することで、サーバーの管理をクラウド事業者に任せられます。万が一、サーバーに障害が発生しても、クラウド事業者側で迅速に対処してもらえるでしょう。

また、クラウドサービスは、独自にセキュリティ対策をしていたり、安定稼働するように冗長化したりしています。企業で使われるクラウドサービスの一例は以下の通りです。

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サーバー障害が発生した場合の対処法

サーバー障害が発生した場合の対処法

サーバー障害は、どれほど対策をしていても発生する可能性があります。スムーズに対応できるように、対処法を把握しておきましょう。

1.影響範囲を確認する

まず、サーバー障害がどの範囲まで影響しているのか判断する必要があります。具体的には「いつ」「どこで(部署)」「どの業務・サービス・機能」「どのくらいの範囲(社内・社外)」で起きたのかを確認しましょう。できる限り具体的に確認することで、以降の工程をスムーズに進められます。

2.社内の関係者に連絡する

続いて、社内の関係者に連絡して、事実を共有しましょう。情報は正確に、かつリアルタイムの情報を随時共有する必要があります。

また、サーバー障害の発生時は、複数人で対応にあたります。原因の特定・復旧作業をする人員を迅速に確保して、社内体制を整えてください。

3.顧客に連絡する

サーバー障害が外部にも影響が出ている場合は、顧客にも情報共有しなければなりません。顧客への連絡が遅れると、信頼低下につながるので、迅速に行いましょう。

4.障害の原因を特定する

障害が起きているサーバーを切り分けてから、原因を特定しましょう。障害が起きたサーバーをそのままにしていると、他の機器にも影響が出る可能性があるからです。ハードウェア・OS・ネットワーク・アプリケーション・サービスの順に、どこに原因があるか確認してみてください。

5.復旧作業を実施する

サーバー障害の原因を特定したら、素早く復旧作業に取り掛かります。復旧をする際は、短時間で完了させられるほど、障害による被害を少なく抑えられます。

例えば、一時的なアクセス増加であれば、時間の経過とともに解消されるケースが多いです。しかし継続的なアクセス増加なら、サーバーリソースや同時接続台数の増加などが必要です。

また、ハードウェアやOSの不具合の場合は、保守会社に連絡して対処法を確認しましょう。

6.再発防止策を検討・実施する

サーバー障害は復旧して終わりではなく、再発しないように対策を取らなければなりません。再発防止策の検討・実施をするとともに、社内外にも共有しましょう。

【まとめ】サーバー障害を紹介しました

ここまで、サーバー障害の原因や対策などを紹介しました。サーバー障害は、外部要因と内部要因の両方が原因で起こる可能性があります。そして、日頃から対策を行うことで、障害の発生確率を低くできます。サーバー障害の対策をする際は、本記事を参考にしてみてください。

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