楽楽販売の事例8選|導入で改善される業務を解説【2024年10月最新版】

楽楽販売の事例8選|導入で改善される業務を解説

画像引用:楽楽販売

自社の業務をExcelで管理している企業は少なくありません。とくに、Excelで管理していると以下のような悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

  • 各部署にデータが分散していて集計に時間がかかる
  • 毎月データを手入力で打ち直していて仕事が進まない
  • データ連携するのに入力ミスがあって効率が悪い

楽楽販売を使えば、上記の悩みはすべて解決します。

本記事では、楽楽販売を導入した企業の事例を紹介しながら、サービスの特徴や導入をおすすめできる企業も解説します。ぜひ、業務効率化でお悩みの担当者は参考にしてみてください。

※社内の業務効率化に悩みをお持ちの方はシステム幹事にご相談ください。専任のアドバイザーが最適な開発会社をご紹介します。相談料などは一切かかりませんので、お気軽にお問い合わせください。

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目次
  1. 1. 楽楽販売の導入事例8選
    1. 1-1. 【人材】伊藤忠人事総務サービス株式会社
    2. 1-2. 【金融】株式会社クレディセゾン
    3. 1-3. 【広告・出版】株式会社クォーターバック
    4. 1-4. 【製造メーカー】株式会社NeotecJapan
    5. 1-5. 【建設・建材】プライム・スター株式会社
    6. 1-6. 【飲食】株式会社ドミノ・ピザ ジャパン
    7. 1-7. 【教育】株式会社サイバー大学
    8. 1-8. 【不動産】株式会社住研川越
  2. 2. 楽楽販売とは?
  3. 3. 楽楽販売で出来ること
    1. 3-1. あらゆる情報を一元管理
    2. 3-2. ルーチン業務の自動化
    3. 3-3. 堅牢なセキュリティ
  4. 4. 楽楽販売の導入をオススメできる企業とは?
    1. 4-1. 社内の情報管理ツールが統一されていない
    2. 4-2. Excelなどのインストールアプリしか使用していない
    3. 4-3. SFA(営業支援ツール)のみ導入している
  5. 5. 楽楽販売の導入事例 まとめ

楽楽販売の導入事例8選

楽楽販売は多種多様な業界で導入され、成果を上げています。楽楽販売を導入したきっかけや成果を企業事例として見ていきましょう。

【人材】伊藤忠人事総務サービス株式会社

伊藤忠人事総務サービス株式会社は、人事総務のアウトソーシングサービス企業です。

事業内容

  • 給与計算
  • 福利厚生支援
  • オフィスビルの維持管理

課題

  • コロナ禍での申請ワークフロー
  • ペーパーレス化

従来は、申請は紙で行われていました。申請者は紙で書類を作成し、担当者は申請書を確認して押印するためだけに出社しなくてはいけませんでした。

また紙ベースでの管理は、申請者からすると「承認状況がわからない」、担当者からは「申請用紙の保管場所に困る」という課題もありました。

楽楽販売を導入した成果

申請処理は自動化され、よりリモートでも完結しペーパーレス化に成功しました。また、承認状況が可視化できるようになっただけでなく、担当者も在宅で承認処理が可能になりました。

そして、申請ワークフローがシステム化されたことで、月数百時間の工数削減に成功しました。アプリは2〜3ヶ月で構築できたため、在宅ワークの課題が発生してから対応がスピーディーに進んだことも楽楽販売を選んだ効果といえます。

※参照元:伊藤忠人事総務サービス株式会社

【金融】株式会社クレディセゾン

事業内容

  • クレジットカード事業

課題

  • 月700枚近い請求書管理
  • リモートワーク時の承認ワークフロー

株式会社クレディセゾンでは、月に約700枚の請求書が発生し、それをすべて紙で管理していました。大量の用紙を押印・承認するのは管理・コストの面で大きな課題になっていました。

また、リモートワーク時には承認者が不在で業務が滞るという問題も発生したため、承認フローをシステム化することが求められました。

楽楽販売を導入した成果

承認フローをシステムで一元管理できるようになったことで、作業時間は月271.9時間、郵送費等のコストは月70万円削減できました。さらに、リモートワークにも対応した結果、担当者が出社しなくても承認が可能となり業務が効率化されました。

シンプルで使いやすい操作画面のおかげで、誰でも使えるシステムを複数部門で利用できるようになりました。専門知識がなくても使えることは大きく、現場から管理部門まで300名以上で利用されています。

※参照元:株式会社クレディセゾン

【広告・出版】株式会社クォーターバック

事業内容

  • 企業や自治体などの広報・イベントの支援

課題

  • 売上集計に時間がかかりすぎていた
  • 使いにくいシステムを導入したことで業務に問題が頻発

月次の売上データを集計するには、社員からの報告データを集計用データに加工する必要があり、集計作業だけで丸一日かかってしまっていました。集計データはExcelフォーマットをプリントアウトして回収していたのもボトルネックでした。

また業務改善のために導入したシステムが使いにくく、入力や操作で余計に時間がかかる悪循環に陥り、各方面から不満の声が出ていました。

楽楽販売を導入した成果

丸一日かかっていた月次集計が1時間に短縮されました。毎回集計時に行っていたデータ加工作業が不要になったのと、社員からのデータ連携がスムーズになったおかげです。

楽楽販売は入力から確認・処理までの操作がわかりやすいため、操作トラブルが解消し、不満の声は消えました。さらに、なかなかシステム化が進まなかった経費管理処理も、アカウントを全社員に割り振って申請可能にしたことで一気に解決しました。

※参照元:株式会社クォーターバック

【製造メーカー】株式会社NeotecJapan

事業内容

  • 電子機器の設計・開発・製造業

課題

  • 当月の利益予測を出すために膨大な時間がかかっていた
  • 発注ルールが統一されておらず、口頭で発注されることもあった
  • 営業担当の成績が見える化されておらず適切な評価ができなかった

株式会社NeotecJapanは、もともとExcelファイルで営業・経理・購買部門のデータを管理していました。その結果、当月の売上データから利益予測を出すのが非常に困難になり、1~2週間の期間を要することもあったようです。

また、発注ルールが統一されていなかったせいで、営業から購買部に口頭で発注が入ることもありました。そのため、発注書がどこに管理されているかも定かではない状態になり、利益予測を出すのが遅れる原因にもなっていました。営業担当の成績を評価するのにも、データが連携されず時間がかかっていました。

楽楽販売を導入した成果

バラバラに管理されていた社内情報が一括管理・自動連携された結果、データの記載ミスが激減し、利益予測がリアルタイムに算出できるようになりました。期間を指定してデータを絞り込んで一覧化でき、分析にも役立っています。

また、発注管理に楽楽販売を導入したことで、窓口が統一されました。発注書がどこにあるのかを探す手間もなくなり、利益管理がスムーズになりました。データの変更履歴が残るのは内部統制的にもプラスであったと考えられています。

さらに、営業成績がリアルタイムで反映されるようになり、営業担当のモチベーションアップに繋がりました。

※参照元:株式会社NeotecJapan

【建設・建材】プライム・スター株式会社

事業内容

  • LED照明などの省エネ照明のデザイン・設計・製造・販売業
  • 輸出入業

課題

  • インストール型の販売管理ソフトを導入したが従業員に浸透せず
  • 稟議承認が紙ベースのために承認フローがスムーズに進まない
  • 業務に既存システムが合わなくなってきた

一部のメンバーでインストール型の販売管理ソフトを導入したものの、必要情報のすべてが共有できずに別途ヒアリングが発生していました。また、稟議承認が販売管理ソフトで行えないためにExcelで稟議書を作成・印刷と、紙が大量に消費されていたのも問題視されていました。

そもそも、ノウハウを活かした業務フローにシステムが合わないのが原因で従業員に負担がかかっており、コスト面を含めたシステム運用が大きな課題になっていました。

楽楽販売を導入した成果

販売管理業務で情報共有がスムーズに行われるようになりました。情報共有がリアルタイムに行われるため、発注部門でも営業の動きが把握可能となりました。結果的に業務がスムーズに廻るようになりました。

また、楽楽販売のおかげで稟議承認のペーパーレス化に成功。リモートでもボタン1つで稟議を上げられるようになったのは大きな成果といえます。

さらに、前システムの問題になった「業務フローとシステムのミスマッチ」も解消されました。視覚的に使いやすいと評判とのことです。

※参照元:プライム・スター株式会社

【飲食】株式会社ドミノ・ピザ ジャパン

事業内容

  • ピザのデリバリーサービス

課題

  • 1日100件のデリバリーバイクの修理依頼がFAXで入り、データを手入力していた

株式会社ドミノ・ピザ ジャパンでは、デリバリー用のバイクの修理依頼が1日100件も発生していました。修理依頼はFAXで入るために、データの手入力だけで手一杯になってしまいます。FAXの文字が読めない場合もあり、都度電話で確認する手間も発生していました。

楽楽販売を導入した成果

これまで1日3時間かかっていた入力作業が、たったの10分の確認作業だけになりました。

それだけでなく、車両のメンテナンス履歴を蓄積できるようになったため、車両管理も容易になりました。

楽楽販売を導入したことで、ミスやエラーが減ってペーパーレス化にも成功できたのは大きいです。

※参照元:株式会社ドミノ・ピザ ジャパン

【教育】株式会社サイバー大学

事業内容

  • インターネット大学「サイバー大学」の運営

課題

  • 基幹システムのデータを手作業で広報部に連携していた

株式会社サイバー大学では、学生の履修データや入試データを経営資源として活用しています。個人情報を除いたデータはマーケティングなどにも利用されるため、必要データのみを抽出する作業に時間がかかっていました。

楽楽販売を導入した成果

毎日1時間かかっていたデータ連携作業が1分に短縮されました。作業時間が平均化されたのに加え、ミスが大幅に軽減されたのが大きな点です。

従来はExcelファイルでデータを管理していましたが、基幹システムからの出力にも手間がかかっていました。楽楽販売はデータをCSVで簡単に同期できるため、業務効率が大きく改善しました。

また、約2,000名の学生データを一括管理ができるようになったこと、データのアクセス権限をユーザー単位で適切に設定できることも高評価を得ています。

※参照元:株式会社サイバー大学

【不動産】株式会社住研川越

事業内容

  • 不動産業

課題

  • データの手入力による入力ミスが多発
  • タスク管理ができずに請求漏れも頻発

業務フロー上、まず顧客の情報を営業が売上管理表に入力、次に経理がダブルチェックしていました。繁忙期には月2,000件の申し込みがあるため、負担が大きくなっているのが課題でした。

また、鍵交換の際に鍵交換費用を請求しますが、担当がうっかり請求するのを忘れてしまうといったことが発生していました。通常、請求漏れは他部署が連携して対応しますが、請求漏れを把握するまで時間がかかりすぎることも課題でした。

楽楽販売を導入した成果

売上管理表の転記が不要になり、顧客情報が自動連携されるようになりました。その結果、入力ミスが激減し、チェックにかかる時間を30時間も削減できました。

また、鍵交換の請求も楽楽販売で管理するようにしました。具体的には、鍵交換の依頼時や作業完了時に自動で通知メールを送ることで、他部署との連携を強化するというものです。結果、事務側からも鍵交換の費用請求をステータスで確認でき、請求漏れにすぐ気づけるようになりました。

※参照元:株式会社住研川越

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楽楽販売とは?

「楽楽販売」とは、株式会社ラクスが提供するクラウド型の販売管理システムです。

Excelやメールで管理している、あらゆる社内業務をシステム化できるのが特徴。たとえば、以下のような業務を一元管理し、自動化します。

  • 受注管理
  • 出荷管理
  • 請求管理
  • 仕入れ管理
  • 在庫管理

データを自動連携するため人的ミスが発生せず、スムーズな業務フローを実現可能です。

また、帳票などの書類作成や管理や承認フローの簡略化など様々な面で販売管理をサポートしてくれます。

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楽楽販売で出来ること

楽楽販売で出来ること

ここからは、実際に楽楽販売でできることを見ていきましょう。

  • あらゆる情報を一元管理
  • ルーチン業務の自動化
  • 作業ログの記録

などが挙げられます。

あらゆる情報を一元管理

あらゆる情報をデータベースに蓄積することで一元管理します。

  • 案件の見積もり情報
  • 契約書や請求書
  • 顧客からの問い合わせ内容

などの情報を管理可能です。Excelでの管理は情報が分散しがちです。楽楽販売は「在庫情報」「出荷情報」を連携して自動的に数量調整を行えるため、数字を打ち間違えるといったミスを軽減できるのが特徴です。

ほかにも業務データを集計し、様々な角度から分析ができるのもメリットです。業務改善のヒントや、ボトルネックになっている業務を見つけ出せます。また、データを一元管理することでデータ入力の二度手間も解消できます。

ルーチン業務の自動化

販売管理では多くのルーチン業務が存在します。

楽楽販売なら

  • 毎月の締め日に合わせて請求額を計算し、請求書を発行・送付する
  • 問い合わせに入力された情報をメールから転記する
  • 毎週・毎月の売上データや案件データから報告資料を作成する

などの業務を自動化できます。人の手ではデータの入力ミスが起こる可能性がありますが、自動化することでミスの軽減が期待できます。

自動化によって毎月かかる工数を削減できれば、その分の時間をより重要な業務に充てられるでしょう。

堅牢なセキュリティ

大切な情報資産を取り扱うためにはセキュリティも重要です。

楽楽販売なら、ユーザーごとに閲覧・操作できるデータを制限できます。誰でもすべてのデータにアクセスできる状態は、セキュリティ上よくありません。そのため、アクセス権限を付与してデータを守るのはとても大切です。

さらに、ユーザーがデータを登録・更新・削除したのかをログに保存できるため、問題が発生した場合の調査にも役立ちます。また、SSLクライアント認証やIPアドレス制限も搭載しており、楽楽販売にアクセスできるデバイスを制限可能です。

データはバックアップサーバーに保管されるので、誤ったデータ削除・設定変更があっても安心です。

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楽楽販売の導入をオススメできる企業とは?

楽楽販売の導入をオススメできる企業とは?

楽楽販売の導入をおすすめできる企業は以下の3つです。

  • 社内の情報管理ツールが統一されていない
  • Excelなどのインストールアプリしか使用していない
  • SFA(営業支援ツール)のみ導入している

社内の情報管理ツールが統一されていない

楽楽販売を使えば、社内の情報を一元管理できるため迅速な意思決定と業務スピードの改善が見込めます。

社内で利用している情報管理ツールが統一されていないと、ツール同士のデータ連携がスムーズに行われず、意思決定・業務スピードに悪影響が出ます。たとえば、備品管理はExcelを利用していたのに、社内情報はAccessでデータベースを構築しているケースです。

必要に応じて各データを連携するのは容易ではありません。データを手入力するのであればミスも発生するでしょう。データが一元管理されると、データ連携のタイムラグや連携ミスもなく業務がスムーズに進みます。

Excelなどのインストールアプリしか使用していない

楽楽販売なら、データは常に最新に保ち続けられ、社内の状態をリアルタイムで把握できます。

販売・発注データなどの社内情報をクラウドでリアルタイム同期できるため、インストール型アプリを利用するよりも情報共有が非常にスムーズです。たとえば、営業部隊の販売状況と在庫状況を照らし合わせながら柔軟な対応が可能になります。

また、データを手入力する手間が省けるだけでなく、転記の際の入力ミスを減らせるのも大きなメリットといえるでしょう。

SFA(営業支援ツール)のみ導入している

すでに社内にSFA(営業支援ツール)を導入しているものの、販売管理は自前で行っているという場合にもおすすめです。

楽楽販売は、販売管理のほかにもSFAとしても利用できます。データ連携をせずともスムーズに販売管理とSFAを運用できます。業務ごとにシステムが分かれていると、操作性も含めて現場に混乱を招きかねません。様々な業務をワンストップで行えるのは業務効率化の面でもメリットがあります。

もし、両方の運用に不安があるのであれば、導入サポートを受けられるため安心です。

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楽楽販売の導入事例 まとめ

本記事では、楽楽販売の企業導入事例と共に、特徴や導入をおすすめできる企業をまとめて紹介しました。

楽楽販売は社内データを一括管理できるだけでなく、承認フローをシステム化するのにも便利です。また、デザインが使いやすいため、短期間でシステム切り替えができるでしょう。

本記事の導入事例を見て、自社にも使えそうだと感じたらぜひ検討してみてください。

もし「業務効率化の方法がわからない」とお悩みの方は、ぜひ「システム幹事」にご相談ください。専門のコンサルタントがあなたの要望を丁寧にヒアリング・ご提案します。

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Q. 楽楽販売の導入事例にはどのようなものがある?

楽楽販売の導入事例として「伊藤忠人事総務サービス株式会社」「株式会社クレディセゾン」等が挙げられます。そのほか豊富な事例と参考になるポイントは記事内で紹介していますので、ぜひご覧ください。

Q. 楽楽販売の導入をオススメできる企業とは?

楽楽販売の導入をオススメできる企業とは「社内の情報管理ツールが統一されていない」「Excelなどのインストールアプリしか使用していない」等が挙げられます。詳しくは記事をご覧ください。