IVR(電話音声応対)の費用目安|導入形態ごとの費用例や選び方も紹介【2024年最新版】

IVR(電話音声応対)の費用目安|導入形態ごとの費用例や選び方も紹介

コールセンターはもちろん、幅広い業種での導入が進むIVR。IVRを導入して電話応対業務を効率化したいと考えている企業担当者の方なら、費用対効果を見極めるためにも以下のようなことを知りたいはずです。

・IVR(電話音声応対)の導入費用や維持費用はいくら?
・用途に応じて適切なIVRは異なる?導入費用も違う?
・IVRの導入で電話応対はどう変わる?効果やメリットを知りたい

そこで本記事では、導入形態ごとの費用目安を具体例とともに紹介!用途に応じた選び方のポイントも解説していきます。最後まで読めば、費用目安が把握できて自社が導入すべきIVRのイメージがつくようになるので、ぜひご覧ください。

※自社に合うIVRの選び方がわからない、選ぶ時間がない、おすすめのサービスを選んでほしい方はシステム幹事にお問い合わせください。予算や目的などをヒアリングした上で、御社に最適なIVRを選定します。相談料・紹介料はいっさいかかりません。

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目次
  1. 1. IVR(電話音声応対)の導入費用・維持費用目安
  2. 2. オンプレミス型IVRの費用目安
    1. 2-1. MediaVoiceの費用例(着信IVR):基本パッケージは250,000円
    2. 2-2. MediaCallsの費用例(コールセンターシステム):基本パッケージは500,000円
  3. 3. クラウド(SaaS)型IVRの費用目安
    1. 3-1. Vポータルダイレクト(着信 / 発信IVR):初期費用20,000円から
    2. 3-2. IVRyの費用例(着信IVR):初期費用は無料
    3. 3-3. CT-e1 / SaaSの費用例(コールセンターシステム)
  4. 4. 用途に応じた適切なIVRの選び方
    1. 4-1. 一時対応と専門部署への転送ならクラウド型の着信IVR
    2. 4-2. カスタマーサポートならIVR機能を搭載したコールセンターシステム
  5. 5. IVR電話費用まとめ

IVR(電話音声応対)の導入費用・維持費用目安

IVRの導入・維持にかかる費用は、導入時にかかる「初期費用」、運用・保守費用やサービス利用料などの「ランニングコスト」、回線維持費・通話料・発着信ごとの従量料金などの「電話関連費用」の合計です。しかし、それぞれにかかる費用や内訳はサービスによってさまざま。IVRというくくりで見ると、目安となる費用幅が非常に大きいのが特徴です。

IVRの費用内訳

費用目安

初期費用

無料〜200万円以上

ランニングコスト

3,000円〜20万円以上

電話関連費用

システム規模に応じて変動

IVRの導入・維持費用の幅が非常に大きい理由は、用途・導入形態に応じたさまざまなサービスが存在しているからです。

初期費用をおさえたいならクラウド型が選択肢になります。初期費用が無料のものもあり、どこでも利用できるメリットがあります。ただし、カスタマイズ性がオンプレミス型よりも低いことに注意が必要です。

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オンプレミス型IVRの費用目安

VRの具体的な費用目安を導入形態ごとに紹介していきましょう。まずは着信IVR・コールセンターシステム、それぞれのオンプレミス型IVRサービスの具体的な費用目安です。

MediaVoiceの費用例(着信IVR):基本パッケージは250,000円

MediaVoiceの費用例(着信IVR):基本パッケージは250,000円

画像引用:MediaVoice

プラン名

費用(税抜)

備考

MediaVoice基本パッケージ

250,000円

サーバライセンス

MediaVoiceユーザーライセンス

25,000円 / 1チャンネル

同時接続する回線分必要

MediaVoice Plusオプション

15,000円 / 1チャンネル

IVRの機能を拡張するオプション

MediaVoice音声合成オプション

要見積もり

テキストから音声ファイルを自動生成

「MediaVoice」は、東京都港区に本社を構えるシステム開発会社、メディアリンク株式会社が開発・提供するIVRサービスです。コールバック予約が可能なあふれ呼IVR、発信IVRのオートコール、CSアンケートIVRが選べるクラウド(SaaS)型のほか、基本パッケージとユーザーライセンスで構成されるオンプレミス型も用意されています。

24時間自動応答の音声自動応答サービスは、初期費用100,000円から、月額基本料金は50,000円。加えて1件あたり20円の従量課金もあります。SMS送信を受け付ける自動音声応答サービスやSlack連携、本人認証など数多くのサービスもあります。

人事評価業務の全てをクラウド上で一元管理する「あしたのチーム」などを提供する株式会社あしたのチームでは、MediaVoiceを導入したことで、半年で7拠点も立ち上げることに成功しています。

MediaCallsの費用例(コールセンターシステム):基本パッケージは500,000円

MediaCallsの費用例(コールセンターシステム):基本パッケージは500,000円

画像引用:MediaCalls

プラン名

費用(税抜)

備考

MediaCalls基本パッケージ

500,000円

サーバライセンス

MediaCallsシートライセンス

15,000円 / 1ユーザー

内線を利用するオペレーター数分が必要

MediaCallsシートライセンス100

1,000,000円

100ユーザー分の費用

MediaCallsエージェントライセンス

20,000円 / 1ユーザー

エージェントユーザー数分が必要

MediaCalls IVRオプション

25,000円

1チャンネル分

「MediaCalls」は、東京都港区に本社を構えるシステム開発会社、メディアリンク株式会社が開発・提供するCTI・コールセンターシステム。フルクラウド型のほか、ライセンス購入でクラウド環境にシステム構築するハーフクラウド型、自社構内サーバにシステムを構築するオンプレミス型を選択可能。IVR機能は必要なチャンネル分をオプションで追加する必要があります。オンプレミス型では、電話機やライセンスやサーバーなどを購入かレンタルして、導入企業内に環境構築をします。

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クラウド(SaaS)型IVRの費用目安

続いて、着信・発信IVR、コールセンターシステム、それぞれのクラウド型IVRサービスの具体的な費用目安を紹介していきます。

Vポータルダイレクト(着信 / 発信IVR):初期費用20,000円から

Vポータルダイレクト(着信 / 発信IVR):初期費用20,000円から

画像引用:Vポータルダイレクト

サービス名

初期費用(税抜)

月額費用(税抜)

保守費用(税抜)

着信タイプ

(回線共有型:最大92回線)

20,000円

200,000円

20,000円

着信タイプ

(回線共有型:最大184回線)

20,000円

400,000円

20,000円

着信タイプ

(回線占有型:2〜6回線)

20,000円

40,000円 / 1回線(2回線から)

20,000円

発信タイプ

(2〜6回線)

170,000円

40,000円 / 1回線(2回線から)

20,000円

「Vポータルダイレクト」は東京都千代田区に本社を構えるNTTコミュニケーションズ株式会社が開発・提供する、クラウド(SaaS)型IVRサービスです。ナビダイヤル / フリーダイヤルの利用が前提となりますが、2回線から最大184回線まで、着信タイプ・発信タイプを選べるのがポイントです。

IVRyの費用例(着信IVR):初期費用は無料

IVRyの費用例(着信IVR):初期費用は無料

画像引用:IVRy

費用内訳

費用

初期費用

無料

月額基本費用

3,300円

電話番号維持費

550円〜 / 月

通話料

着信2.2円〜、発信8.8円〜、

転送11円〜(それぞれ1分あたり)

SMS利用費用

11円 / 1通

「IVRy」は、東京都台東区に本社を構える株式会社IVRyが開発・提供する、クラウド(SaaS)型IVRサービスです。顧客からの受電・プッシュ選択に応じて担当者に電話をリダイレクトできるのはもちろん、SMSを送信してWebサイトへ誘導する、留守番電話への録音を促すなどが可能です

SNS・メール・チャットツールを活用した受電確認、履歴を確認して折り返すなども可能です。また、電話番号の取得も可能であるため、新規事業の開設にも便利でしょう。また、迷惑電話のブロックもできます。創業130年の老舗卒塔婆メーカーの通販サイトを運営する谷治新太郎商店は、IVRyを導入したことで、月300件の問い合わせの約9割の電話を自動化することに成功しています。

CT-e1 / SaaSの費用例(コールセンターシステム)

CT-e1 / SaaSの費用例(コールセンターシステム)

画像引用:CT-e1

費用内訳

費用(税抜)

備考

初期費用

300,000円〜

要件定義、テナント構築、操作説明会費用含む

月額費用
(外線ライセンス)

5,000円

最大同時接続チャネル数

月額費用
(シートライセンス)

5,000円

最大同時ログイン数

月額費用
(管理者ライセンス)

5,000円

管理者専用ツールの利用数

「CT-e1 / SaaS」は、東京都千代田区に本社を構える、株式会社コムデザインが開発・提供するクラウド(SaaS)型CTI / コールセンターシステムです。IVRはもちろんのこと、ACD / ダッシュボード / ボイスメールなど、コールセンターに必要な機能を網羅するインバウンド / アウトバウンド両対応型ながら、コストパフォーマンスに優れるのが特徴です。

初期費用+基本料金(月額)のシンプルな料金体系で、必要な機能は標準で装備されており、運用中のカスタマイズは基本無償対応です。そのため、追加費用がかからないので安心して導入・運用でき、必要コストの見通しがしやすいです。顧客管理システム機能などの他システムとも連携が可能です。また、株式会社コムデザインが新規コールセンターの立ち上げや、すでにオンプレミス型CTIシステムをお使いの場合でも、ビジネスフォンなどの既存の設備を活用した移行をしてくれます。そのため、初期コストを抑えた導入が可能です。

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用途に応じた適切なIVRの選び方

用途に応じた適切なIVRの選び方

種類・導入形態の異なる多様なサービスが存在するIVRは、費用面だけを選定基準にするのではなく、用途に応じた適切なサービスを見極めることが重要。いくつかのパターンに絞って、ヒントとなるポイントを紹介していきましょう。

一時対応と専門部署への転送ならクラウド型の着信IVR

オフィスや店舗などの一時対応および専門部署への転送・折り返し電話の受付などの用途であれば、クラウド(SaaS)型の着信IVRサービスがおすすめ。オンプレミス型で紹介した「MediaVoice」などはクラウド版 / ハーフクラウド版も用意されているため、リーズナブルに導入可能。用途に応じて発信IVRも選択でき、オンプレミス型ならニーズに応じたカスタマイズにも対応できます。

7.000以上の回線数、年間4,000万件以上の処理実績を持つIVRの専門ベンダー、株式会社電話放送局が提供するIVRサービスもおすすめ。

株式会社電話放送局

画像引用:株式会社電話放送局

初期費用

50,000円〜

月額費用

50,000円〜

着信1件ごとの従量費用

(1,001件目から)

25円

受け切れない電話を効率的に一時対応する「あふれ呼IVR」や、資料請求などに有効な「受付IVR」などをニーズに応じて選択可能です。予約サイトは用意しているが、IT知識に乏しい顧客も取り込みたいというニーズにも、予約受付対応のクラウド(SaaS)型着信IVRがおすすめ。飲食店、美容室などの店舗はもちろん、病院・医療機関にも有効です。

コスモバリュー株式会社

画像引用:コスモバリュー株式会社

コスモバリュー株式会社が提供するクラウド型着信IVR「Call Navigator(コールナビゲーター)」なら、「ライトプラン」「スタンダードプラン」のほかに、仮予約機能、本予約機能が選べる「予約機能プラン」が用意されています。

初期費用

13,200円

仮予約・飲食店予約の月額費用

5,478円

本予約の月額費用

7,678円

カスタマーサポートならIVR機能を搭載したコールセンターシステム

上述した「CT-e1 / SaaS」のほかにも、株式会社リンク / ブライシス株式会社が共同で開発・提供するコールセンターシステム「BIZTELコールセンター」などのサービスがあります。回線数に応じたプランが選べるのも、BIZTELコールセンターのメリットです。

株式会社リンク

画像引用:株式会社リンク

プラン

初期費用(税抜)

月額費用(税抜)

内線番号数

同時通話数(基本 / 最大)

座席課金

50,000円 / 席

15,000円 / 席

1

1 / 10

ライト

200,000円

81,000円

40

3 / 10

スタンダード30

450,000円

140,000円

80

10 / 30

スタンダード50

850,000円

350,000円

100

30 / 50

スタンダード70

1,250,000円

500,000円

120

50 / 70

コールセンター機能、稼働状況モニタリング、統計レポートといった多彩な機能が標準装備。必要な機能はすべてクラウドで提供されるため、在宅でも特別な機材は必要ありません。規模に応じた料金プランが用意されているので、必要な機能があればオプションで揃えることで無駄のない運用が可能になります。

顧客管理システムなど他のシステムとの連携も充実。独自開発・安定したインフラによる高い品質は、多くのユーザーのフィードバックを受けながら独自開発し、進化し続けてきたからです。導入した企業は電話環境を整えることができるので、利用者は快適に業務へ集中できるようになります。

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IVR電話費用まとめ

IVRの導入を検討しているが、費用の目安がわからないという企業担当者の方に向け、本記事では、導入形態ごとの費用目安を具体例で紹介しました。また、用途に応じた選び方のポイントも解説してきました。多種多様なサービスが存在するIVRは、それぞれのサービスでできること、自社のニーズ、そして費用を総合して検討することが重要。多機能IVRを導入してはみたが、利用してない機能があるといった結果にならないよう、まずは自社に何が必要なのかを明確にしておきましょう。

※自社に合うIVRの選び方がわからない、選ぶ時間がない、おすすめのサービスを選んでほしい方はシステム幹事にお問い合わせください。予算や目的などをヒアリングした上で、御社に最適なIVRを選定します。相談料・紹介料はいっさいかかりません。

コンサルタントのご紹介 システム幹事 コンサルタント 岩田真 岩田 専任のコンサルタントが、
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Q. IVR(電話音声応対)の費用相場は?

IVR(電話音声応対)の費用相場は、初期費用が無料~200万円以上、ランニングコストは3,000円~20万円以上です。