- 更新日 2024.10.28
- カテゴリー アプリ開発
Webアプリ開発の人気フレームワーク10選!比較・事例を含めて徹底解説【2024年最新版】
Webアプリ開発で使われるフレームワークとは、使用頻度の高い機能や処理を引き出しやすいようにまとめてパッケージ化したものを指し、効率的に開発できるので、開発コストを下げられます。
しかし、フレームワークといっても様々な種類があり「どれを選べばエンジニアの採用コストが安くなるのかわからない」とお悩みの企業担当者は多いでしょう。
そこで本記事では、
・アプリ開発に適したフレームワークは何か?
・Webフレームワークとは?
・自社にどんなフレームワークがいいか?
とお悩みの方に向けて、
Webフレームワークの概要
Webアプリ開発にフレームワークが使われる理由
Webアプリ開発に適した人気のフレームワーク一覧
有名Webアプリのフレームワークを紹介
について解説します。最後まで読めば、自社にどのようなフレームワークが適しているのかがわかります。
※Webアプリ開発について相談したい、Webアプリ開発の内製が難しいという方は、システム幹事にご相談ください。専任のアドバイザーが最適な開発会社をご紹介します。相談料などは一切かかりませんので、お気軽にお問い合わせください。
Webアプリ開発の人気フレームワーク10選
フレームワークは、フロントエンドとバックエンドで対応できる開発範囲が異なります。
会員情報の管理機能やショッピング機能、問い合わせフォーム機能など、一般的に利用されるアプリの機能は、バックエンドの開発が必要です。
そのため、一方だけの利用はあまりなく、両方使って開発するケースがほとんどです。
ここからWebアプリ開発に適した人気のフレームワークを、フロントエンドとバックエンドに分けて、それぞれ紹介します。
GitHub Starsとは、世界中の開発者が利用しているソフトウェア開発のプラットフォーム「GitHub」で、お気に入り登録された数です。GitHub Starsが多いと、開発者に人気が高いことを表します。
フロントエンドのフレームワーク5選
フロントエンドで人気の高いフレームワークを紹介します。
React
画像引用:React
「React」は2013年にFacebookとコミュニティによって開発されたフロントエンドのフレームワークです。ユーザインタフェース構築用のJavaScriptライブラリ「React.js」があります。
Webで頻出のUIがカンタンに構築でき、仮想DOMを採用するため、Googleマップのようなページ変化の多いアプリに適しています。UI(ユーザーインターフェース)とは、ユーザーとコンピューター間で情報をやり取りする様々な機器や入力装置です。
一方ページ更新の少ないアプリでは、仮想DOMを採用するため、処理速度が遅くなるのがデメリットです。
「DOM(Document Object Model)」とは、HTMLやXML文書のためのプログラミングインターフェースを指します。
仮想DOMとはJavaScriptのオブジェクトを指し、DOMを仮想的に作り、さらに変更箇所のみ更新できるものです。
項目 |
内容 |
開発言語 |
JavaScript |
公式サイトURL |
|
初版年数 |
2013年3月29日 |
最新版年数 |
2022年6月15日 |
GitHub Stars |
215,000(2023年時点) |
Angular
画像引用:Angular
「Angular」は、Googleやコミュニティによって開発されたWebフレームワークです。
JavaScriptで有名なWebフレームワークであり、Web開発に必要な機能がそろっており、大規模プロジェクトに活用されています。コードの変更と記述を単純化するコンポーネントが豊富な点から、開発者に人気のあるフレームワークです。
また、高度なコンパイルがあり、アプリの読み込み時間を短縮できます。開発中のTypeScriptとHTMLはJavaScriptにコンパイルされます。
ただし、バージョンの更新が盛んなため、エンジニアによるメンテナンス体制がない場合、機能の拡張に対応できないことがあり、注意が必要です。
項目 |
内容 |
開発言語 |
TypeScript |
公式サイトURL |
|
初版年数 |
2013年3月29日 |
最新版年数 |
2023年8月7日 |
GitHub Stars |
90,900(2023年時点) |
Vue.js
画像引用:Vue.js
「Vue.js」は、Webアプリの開発において、世界中で人気が高く、採用率が高いフレームワークです。UI構築に使用できるJavaScriptのWebフレームワークであり、小規模開発に適しています。
UIを構築するための必要最低限の機能のみが入っており、軽量で使い勝手のよさに特徴があります。
また、多くのコンポーネントが提供されており、動的UIとシングルページアプリを高速に構築可能です。構造がシンプルで学習難易度が低いため、気軽に導入しやすくなっています。
項目 |
内容 |
開発言語 |
TypeScript |
公式サイトURL |
|
初版年数 |
2014年2月 |
最新版年数 |
2023年10月24日 |
GitHub Stars |
205,600(2023年時点) |
Ember.js
画像引用:Ember.js
「Ember.js」は、リッチなUI構築に必要なものがそろっているフレームワークです。CSVファイルなどのデータを、簡単にWebページに表示するデータバインディング機能が優れているのが特徴です。
Webフレームワークだけではなく、モバイルアプリやデスクトップアプリの構築にも対応しています。「Ember.js」で開発したアプリには、Heroku・Microsoft・Netflix・Google・Apple Musicなどがあります。
開発者のEmberコミュニティでは、新しいリリースや機能が更新されています。注意点は、Emberで開発すると複雑になってしまうため、大規模開発にあまり向いていないことです。
項目 |
内容 |
開発言語 |
JavaScript |
公式サイトURL |
|
初版年数 |
2011年8月 |
最新版年数 |
2023年10月19日 |
GitHub Stars |
22,400(2023年時点) |
Backbone.js
画像引用:Backbone.js
「Backbone.js」は、フレームワークというよりライブラリに近く、他のライブラリと併用して使えます。シンプルかつ軽量で「MVC(モデルビューコントローラー)」ベースのフレームワークです。
「MVC」とは、Webフレームワークでのアプリ設定を整理するための概念を指します。
- モデル:システムの中のビジネスロジック
- ビュー:表示や入出力といった処理
- コントローラー:ユーザーの入力からモデルとビューを制御
Backbone.jsは他のフレームワークより、パフォーマンスについて、より細かい制御が可能です。
ただし、ライブラリであるため既製のコードがなく、開発者は多くのコードを自身で記述する必要があります。そのため、開発工数が多くなるといった注意点があります。
項目 |
内容 |
開発言語 |
JavaScript |
公式サイトURL |
|
初版年数 |
2010年10月13日 |
最新版年数 |
2023年7月29日 |
GitHub Stars |
28,000(2023年時点) |
バックエンドのフレームワーク5選
バックエンドの代表的なフレームワークについても紹介します。
Express
画像引用:Express
「Express」は実行環境「Node.js」上で動くWebフレームワークであり、高速・軽量で自由度が高いのが特徴です。
強力なプログラミング言語Javaで機能し、バックエンドWebアプリを構築できます。ユーザーの要求に応じて、カスタマイズや設定ができ「Node.js」と使用すると、複数の同時アクションにも対応できます。
「Express」は「Node.js」上で動きますが、「Node.js」はCPUリソースを大量に必要とする仕組みです。
CPU処理が大量に必要な大規模プロジェクトでは、JavaScriptの処理が上手く回らず、イベントハンドリング(イベント発生時に呼び出される処理)が行えない状態に陥る可能性があります。
項目 |
内容 |
開発言語 |
JavaScript |
公式サイトURL |
|
初版年数 |
2010年1月3日 |
最新版年数 |
2022年10月9日 |
GitHub Stars |
62,200(2023年時点) |
Django
画像引用:Django
「Django」とは「締め切りの味方である完全主義者」のモチーフが掲げられたフレームワークです。プロトタイプ開発が早かったり、サードパーティ性アプリとの連動が柔軟なため、拡張性が高くなっていたりします。
プロトタイプとは、最小限の規模で試作されたソフトウェアを指します。
ユーザー認証・RSSフィードなどのWeb開発に必要な標準機能がそろっており、効率的な開発が可能です。
「Django」で開発したアプリは、サーバー上のIPアドレスではなく、URLからWebアプリを制御できます。そのため、URLを数値コードに交換せずに、Webアプリをサーバーに接続可能です。
また、「Django」は資料が多言語で作られているため、学習しやすいのが特徴です。一方、多機能であるためコードが多く、処理速度が若干遅いといった注意点があります。
項目 |
内容 |
開発言語 |
Python |
公式サイトURL |
|
初版年数 |
2005年7月21日 |
最新版年数 |
2023年9月19日 |
GitHub Stars |
73,800(2023年時点) |
Laravel
画像引用:Laravel
「Laravel」は、豊富な機能が搭載されているフレームワークです。Webアプリだけでなく、業務システムやWebサイト機能など幅広い開発に採用されています。
「Laravel」の特徴は、上述したPHPを使用するMVCアーキテクチャモデルでの機能です。
「Laravel」はAPIにも対応しており、品質がいいパッケージが大量に含まれており、様々なツールを利用できます。APIとは、アプリをプログラミングするためのインターフェースのことです。
ただしLaravelのコードは柔軟性が高いため、コーディングのルールを先に決めておかないと、大規模サイトの場合、保守が大変になる可能性があります。
項目 |
内容 |
開発言語 |
PHP |
公式サイトURL |
|
初版年数 |
2011年6月 |
最新版年数 |
2023年8月10日 |
GitHub Stars |
75,100(2023年時点) |
Ruby on Rails
画像引用:Ruby on Rails
「Ruby on Rails」は、日本で開発されたプログラミング言語Rubyのフレームワークです。Web開発を効率化する豊富な機能を搭載しており、短く読みやすいプログラムコードのため、短い開発期間で構築できます。
「Ruby on Rails」の特徴は、複雑なアプリでも対応でき、カスタマイズできるライブラリが豊富な点です。開発者に多く利用されており、コミュニティも活気に満ちています。
ただし、処理速度が遅いため、処理速度が求められるアプリ開発には向いていない傾向があるため注意しましょう。
項目 |
内容 |
開発言語 |
Ruby |
公式サイトURL |
|
初版年数 |
2004年7月 |
最新版年数 |
2023年9月27日 |
GitHub Stars |
53,700(2023年時点) |
Flask
画像引用:Flask
「Flask」は、機能を絞ったマイクロWebフレームワークであり、動作が軽いのが特徴です。カスタマイズ性が高く、1つのページ内で情報が変化するSPA(Single Page Application)といった小規模な開発に向いています。
また、フレームワーク内で実装されている機能が少ないため、自由に実装でき、アプリ開発を学ぶのに適したWebフレームワークです。
さらに、「Flask」は、機械学習を活用したアプリ開発でも採用されています。機械学習のコードをアプリに組み込み、Web APIとしてサービスが提供される場合もあります。
一方で、機能が足りない部分は開発者自身の対応が必要です。機能要件が多くなってくると開発工数が伸びてしまう可能性があるので注意しましょう。
項目 |
内容 |
開発言語 |
Python |
公式サイトURL |
|
初版年数 |
2010年4月1日 |
最新版年数 |
2023年9月30日 |
GitHub Stars |
64,800(2023年時点) |
【比較表】Webアプリ開発のフレームワーク一覧
各フレームワークの比較表を作成しました。
言語の違いがわからないという方、これから言語を選定する方は参考にしてみてください。
フロントエンドのフレームワーク比較表
フレームワーク | React | Angular | Vue.js | Ember.js | Backbone.js |
開発言語 | JavaScript | TypeScript | TypeScript | JavaScript | JavaScript |
公式サイトURL | https://ja.react.dev/ | https://angular.io/ | https://jp.vuejs.org/ | https://emberjs.com/ | https://backbonejs.org/ |
初版年数 | 2013年3月29日 | 2013年3月29日 | 2014年2月 |
2011年8月 |
2010年10月13日 |
最新版年数 | 2022年6月15日 |
2023年8月7日 |
2023年10月24日 | 2023年10月19日 |
2023年7月29日 |
GitHub Stars | 215,000(2023年時点) | 90,900(2023年時点) | 205,600(2023年時点) | 22,400(2023年時点) |
28,000(2020年時点) |
バックエンドのフレームワーク比較表
フレームワーク | Express | Django | Laravel | Ruby on Rails | Flask |
開発言語 | JavaScript | Python | PHP | Ruby | Python |
公式サイトURL | https://www.djangoproject.com/ | https://laravel.com/ | https://rubyonrails.org/ | https://flask.palletsprojects.com/en/2.2.x/ | |
初版年数 | 2010年1月3日 | 2005年7月21日 | 2011年6月 |
2004年7月 |
2010年4月1日 |
最新版年数 | 2022年10月9日 |
2023年9月19日 |
2023年8月10日 | 2023年9月27日 |
2023年9月30日 |
GitHub Stars | 62,200(2023年時点) | 73,800(2023年時点) | 75,100(2023年時点) | 53,700(2023年時点) |
64,800(2023年時点) |
【事例】有名Webアプリのフレームワーク
ここから、有名Webアプリのフレームワークを紹介します。
【グルメレビューサイト】食べログ
画像引用:食べログ「食べログ」は、年間約9,325万人以上が利用するグルメサイトです。口コミや写真、ランキングから希望の飲食店を探すことができます。
「食べログ」は、実際にレストランを利用したユーザーからのレビューをもとに、レストランランキング情報を提供しています。
Webフレームワーク「Ruby on Rails」を採用し、コード量を減らしました。そのため、システムとデザインを分業でき、新規サービスの開発スピードの向上にもつながりました。
また、オープンソースフレームワークの利用により、外部のコミュニティとのつながりもできています。
項目 |
内容 |
フロントエンド |
React |
バックエンド |
Ruby on Rails |
提供会社名 |
株式会社カカクコム |
公式サイト |
【求人サイト】engage
画像引用:engage「engage」は、無制限で求人の掲載から自社採用ページの作成、応募者管理、採用まで、無料から使えるサービスです。
Indeed・Googleごとの検索など、求人サービスに自動で一括掲載でき、0円で様々な媒体に求人を掲載できます。約90%の企業が求人掲載開始から1ヶ月以内に求職者からの応募の集客が可能です。
項目 |
内容 |
フロントエンド |
Vue.js・Nuxt.js |
バックエンド |
Laravel |
提供会社名 |
エン・ジャパン株式会社 |
公式サイト |
【レシピ配信サービス】クラシル
画像引用:クラシル
「クラシル」は、管理栄養士の監修のもと、クラシル専属の調理人が考案するレシピ動画が配信されるサービスです。
「80億人に一日三回幸せを届ける」というミッション達成のために「クラシル」は、以下の3つの目標に向けたチャレンジを行っています。
- パーソナライズ
- クリエイターエコノミー
- グローバル展開
「パーソナライズ」では、個人の好みまで追求しレシピを提供するため、レコメンドシステムの開発や、機械学習の活用を進めています。
「クリエイターエコノミー」で行っているのは、ユーザー投稿型の機能や収益化の仕組みに関する開発です。また、グルメ関連のクリエイターが集まるプラットフォームの構築も目指しています。
「グローバル展開」では、ユーザコンテンツの拡充を進め、世界中の人々にあわせたレシピを適切に配信するレコメンドシステムの開発を行っています。
項目 |
内容 |
フロントエンド |
Vue.js |
バックエンド |
Ruby on Rails |
提供会社名 |
dely株式会社 |
公式サイト |
【AI搭載型クラウドIP電話】MiiTel
画像引用:MiiTel「MiiTel」は、IP電話・文字起こし・録音・音声解析などが1つのツールにまとまったクラウドサービスです。
電話内容をAIで採点し、フィードバックにより、商談獲得率・成約率向上を支援します。「MiiTel」の特徴は、アポイントや契約数を向上させるための電話会話の記録、分析、育成支援を行うことです。
「MiiTel」の機能は下記の通りです。
- 会話の定量的評価
- 全通話録音・文字おこし
- CRM連携
- 音声の抜粋共有
- 受発信先の自動振り分け
項目 |
内容 |
フロントエンド |
React.js・Vue.js・Nuxt.js・Jest |
バックエンド |
Django・Flask・Express |
提供会社名 |
株式会社RevComm |
公式サイト |
【マッチングアプリ】タップル
画像引用:タップル「タップル」は、異性との交流や出会いを提供するマッチングサービスです。
「タップル」ではリリース前の段階で明確にKPIを定めておくことが重要と考え「初回ログインから30分以内のアクション」を、KPIに定めています。
サービスリリース後のプロセスは、仮説の立案と検証・施策の実行・効果検証の繰り返しをしています。
また、データ分析により、仮説が正しいのかを検証していきます。例えば、アクションを3人以上した人・そうではない人の数値を分析し、実際の継続率について違いがあるかを調べます。
項目 |
内容 |
フロントエンド |
React |
バックエンド |
Express |
提供会社名 |
株式会社タップル |
公式サイト |
Webアプリ開発にフレームワークが使われる理由
Webアプリ開発にフレームワークが使われる理由について具体的にみていきます。
開発スピードの向上
フレームワークを利用するとゼロから開発しなくて済みます。事前に作成されたテンプレートとツールを利用し、プロジェクトの基礎を単純に作るため、大幅に時間を削減することが可能です。
削減できた時間を使い、特定の詳細要求に集中できるため、Webアプリの質向上につなげられます。
また、ツールや機能が豊富なWebフレームワークが増えており、さらに開発時間を短縮できます。
その結果、最初から開発するより生産効率が上がり、工数削減を実現できコスト削減につなげられます。
開発コストの削減
スピードが上がると、開発工数や携わる人員が削減できるため、結果的にコスト削減にもつなげることが可能です。
Webフレームワークは、統一された構成で定義する必要があります。アーキテクチャと相互に関連する大規模プロジェクトでは、バグの改修やテスト工数を削減でき、品質向上が期待できます。
ちなみにアーキテクチャとは、設計方法をベースに構築されたシステムの構造のことです。
また、スケーラビリティ(システムの拡張性)のあるフレームワークでは、SaaS(※)からWebサービスへの移行もしやすくなります。
※SaaSとは「Software as a Service」を略した言葉。クラウドサーバーにあるソフトウェアを、インターネット経由で利用できる。代表的なSaaSはGmailやDropboxなどが挙げられる。
保守性の向上
リリース後の改修がある場合も、開発手法がフレームワークで統一されるため、0から開発したアプリより対応負荷も軽減できます。
フレームワークコンポーネントの質は、既存の開発者が改善しているため、安全にプロジェクトに実装できます。
保守の点から、フレームワークは統一された構造になっているため、アプリの保守や改良が容易です。開発者であれば、コンポーネントの標準的な構成や運用原則を簡単に理解でき、機能追加や変更もしやすくなっています。
品質の安定化
外注先に開発を依頼する場合、フレームワークに沿った開発により、品質にばらつきが少なくなります。そのため、外注先を探す際は、フレームワークに対応しているかどうかの確認をおすすめします。
複数人で開発すると、開発者によって差が出てしまい、アプリやシステムの問題が発生します。しかし、Webフレームワークの利用により、コードの統一が可能になり、アプリの品質向上が期待できます。
また、コンポーネントは既に世界中の開発者に使われており、バグを回避できるように改善されています。そのため、Webフレームワークで開発するとアプリやシステムに安定性を持たせることが可能です。
▼関連記事 ユーザーと開発会社のマッチングについては、システム幹事の「全国のアプリ開発会社を探す」をあわせてご覧ください。 |
Webアプリ開発で人気のフレームワーク まとめ
自社にどんなフレームワークがいいのか知りたいと悩んでいる方向けに、Webフレームワークの概要やWebアプリ開発に適した人気のフレームワーク一覧などについて紹介しました。
Webアプリ開発のフレームワークには、フロントエンドとバックエンドの2種類があります。両者の組み合わせによって、自社に合ったWebアプリを開発できるでしょう。
※Webアプリ開発について相談したい、Webアプリ開発の内製が難しいという方は、システム幹事にご相談ください。専任のアドバイザーが最適な開発会社をご紹介します。相談料などは一切かかりませんので、お気軽にお問い合わせください。
Q. Webアプリ開発向けのフレームワークのおすすめは?
Webアプリ開発におすすめのフレームワークとして「食べログ」「engage」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
Q. Webアプリ開発向けフレームワークのメリットは?
Webアプリ開発向けフレームワークのメリットとして「ゼロから開発するよりも生産効率が上がる」「アプリの品質向上が期待できる」等が挙げられます。詳細は記事内で紹介していますので、ぜひご覧ください。
この記事を書いた人
今崎 人実
専門分野: IT、仮想通貨、建築
大手インターネットプロバイダー、Webデザイン事務所、建築デザイン事務所を経てライターに転身。長年Webデザイナーをやっていた経験を活かし、IT、仮想通貨、建築関連の記事を中心に執筆。取材記事やコンテンツライティング、SEO記事などさまざまなジャンルの執筆を行っています。
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