【比較表付】おすすめの会計システム13選|選び方のポイントも解説【2024年4月最新版】

【比較表付】おすすめの会計システム13選!選び方のポイントも解説

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中小企業の経理部門の統括担当者や会計・財務担当者様のなかには、現在会計業務を紙で行っていて、売上や伝票など処理するタスクが多すぎて余裕がないと悩んでいませんか。紙で会計業務を行っているため、時々ヒューマンエラーも起こることにもいらだっているのではないでしょうか。
そのため、「自社の経理を効率化させたい」「毎月決算がギリギリだったりミスが多いので、会計管理業務を最適化したい」と考えていることでしょう。

上記の悩みを解決するには、新たに経理担当を雇ったりExcelで管理する方法もあります。しかし、それだと一元管理がしにくいので、経理業務を効率よく正確に行うためにも、会計システム導入が最適だと考え始めているかと思います。


システムを導入すれば、社内のお金の動きを知れて、会計管理がより効率よくできます。
しかし、
・「自社に最適な会計システムを選びたいが、数が多すぎて決められない」
・「比較表を見ながら、最終的に自社に合ったシステムを選びたい」
・「システムを比較する際の注意点がわからない」
と、比較検討に悩んでいませんか?

そこで本記事では、おすすめの会計システムを比較しつつご紹介。会計システムを選ぶときの注意点についても触れているので、ぜひ自社の会計システム導入にお役立てください。

※自社に合う会計システムの選び方がわからない、選ぶ時間がない、おすすめのシステムを選んでほしい方はシステム幹事にお問い合わせください。予算や目的などをヒアリングした上で、御社に最適な会計システムを選定します。相談料・紹介料はいっさいかかりません。

【無料】おすすめの会計システムを選んでもらう

目次
  1. 1. そもそも会計システムとは?
    1. 1-1. 企業における会計業務を管理するシステムのこと
  2. 2. おすすめの会計システム8選比較
    1. 2-1. 中小企業向けシステム8選
    2. 2-2. 大企業向け会計システムのおすすめ4選
  3. 3. 会計システムを比較・選ぶ際のポイント
    1. 3-1. 大前提!継続することを前提にシステムを選ぶ
    2. 3-2. 顧問税理士と同じシステムを使う
    3. 3-3. 他のどんなシステムと連携できるのか
  4. 4. 会計システムの比較まとめ
    1. 4-1. 会計システムの開発をプロに任せたい方へ

そもそも会計システムとは?

企業における会計業務を管理するシステムのこと

各ツールを比較する前に、会計システムがそもそもどんな機能があるシステムかを今一度確認・整理する必要があります。確認・整理しないと、そもそもなぜ自社で会計管理システムを導入すべきだったかの動機や目的を見失う恐れがあります。

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会計システムとは、企業における会計業務を管理するシステムのことです。
取引記録のデータ化や会計帳簿の作成などをシステム上で一元管理できます。システムによっては、生産管理や取引先管理、固定資産管理など補助機能が付いているシステムもあります。

企業、個人に関わらず会計管理を手動で行うのは大変です。会計システムを活用することで、財務や決算、税務管理などがスピーディーになります。加えて、手書きによる記入ミスなどヒューマンエラーを防止できるメリットもあります。

【無料】そもそも会計システムとは?を紹介してもらう

おすすめの会計システム8選比較

本記事ではクラウド型とパッケージ型のシステムを紹介しています。
※クラウド型:Googleスプレッドシートなどのように、クラウド環境に構築されたシステムにユーザーがインターネット経由で接続・利用する形態
※パッケージ型:用意した自社サーバにパッケージソフトウェアをインストールして利用する形態

中小企業向けシステム8選

システム名

特徴

料金

おすすめの企業

弥生会計

オンライン

・会計システム初心者でも簡単

・業界最大規模のカスタマーセンター

・税理士からの信頼も厚い

年額26,000円~

※無料トライアル付き

会計システムが初めて

freee 法人向け

クラウド会計

・業務範囲に合わせたプランを用意

・ガイド付きなので初心者でも安心

・資金調達のサポートも受けられる

月額1,980円~

 ※無料トライアル付き

会計システムが初めて

マネーフォワード

クラウド会計

・2,400以上の金融サービスと連携

・POSレジ機能で店舗経営を効率化

・キャッシュフローレポートの作成も

月額2,980円~

※無料トライアル付き

複数店舗を運営している

スマイルワークス

・業務の収支をプロジェクト別に管理

・見積書や請求書の作成が可能

・社員の勤怠管理や給与計算もできる

初期費用:30,000円

月額費用:10,000円

1ユーザーごとに1,000円

システムの機能数を

重視したい

勘定奉行クラウド

・従来の会計業務を変えずにDX化

・証憑のアップロード精度は95%以上

・日次、月次、年次別に業務を最適化

以下すべて年額

年額60,000円~

日次〜年次まで全ての時期の

会計業務を最適化したい

HANJO法人会計

・仕訳はスマホで領収書を撮影するだけ

・レジとの連携で売上管理をスムーズ化

・毎日の振り返りができる「日報機能」

月額1,078円

飲食店を経営している

わくわく財務会計7

・ワープロやExcelから移行しやすい

・月次や四半期など比較諸表も作れる

・「仕訳ヘルパー」が仕訳をサポート

22,000円

(買い切り)

今までExcelで会計管理を

していた

会計王

・「かんたん操作」×「しっかり機能」

・NPO法人や農業用のソフトも提供

44,000円

(買い切り)

※無料トライアル付き

NPOや農業など特殊業態を

運営している

会計システムが初めての企業でも安心 | 弥生会計オンライン

弥生会計オンライン

画像引用:弥生会計オンライン

弥生会計は、個人事業主向けの確定申告システムや、法人向けの給与計算ソフトなど「弥生会計シリーズ」を提供しています。なかでも中小企業の会計に特化しているのが、クラウド型の会計システム「弥生会計オンライン」です。

弥生会計オンラインには、領収書をスキャンすることで自動仕訳ができる「スマート取引取込」と呼ばれる機能が搭載されています。手入力の場合も、日付と金額を入力するだけと操作がシンプルです。そのため、会計システム初心者でも簡単に使えます。

カスタマーセンターの品質も業界トップクラスです。電話やメール、チャット、画面共有をしながらのサポートなど、顧客の都合に合わせたサポートを提供しており、問い合わせ満足度も94%と高いです。

またシリーズ全体のユーザー数は200万人を超えており、10,000以上の会計事務所ともパートナーシップを結んでいます。事業者だけでなく税理士からの信頼も厚いです。

提供会社

弥生株式会社

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

×

クラウドorオンプレミス

クラウド

無料トライアル

◯(1年間

連携できるシステム

Moneytree、MISOCA、

AirREGIなど

導入実績

・株式会社セイエンタプライズ

・株式会社ZIKICO

・株式会社アメリア・ネットワーク

料金

以下すべて年額

セルフプラン:26,000円(税抜)

ベーシックプラン:30,000円(税抜)

サポート体制

操作サポート、画面共有サポートなど

おすすめの企業

会計システムが初めて

個人事業主におすすめの会計ソフトの詳細は下記記事をご参照ください。
関連記事個人事業主にオススメ会計ソフト12選!無料版・クラウド型・インストール型ごとに

ガイド付きでミスなく操作できる | freee 法人向けクラウド会計

freee法人向けクラウド会計

画像引用:freee 法人向けクラウド会計 

freee 法人向けクラウド会計は、クラウド会計システムのパイオニア的な存在である「freee」の提供システム。個人から法人まで幅広いユーザーから支持を集めています。

freee法人向けクラウド会計は、業務範囲に合わせた3つのプランを提供しています。

・ミニマム:決算書類の作成や入金・支払管理
・ベーシック:上記に加えて経費精算、請求書の一括請求機能、電話サポートなど
・おまかせパック:上記に加えてfreeeによる完全導入支援、経理の代行など

基本的な機能だけで事足りる場合は「ミニマム」、さらに経理を最適化させたい場合は「ベーシック」、会計をプロの外注したい場合は「おまかせパック」など、目的や用途によって選び方はさまざまです。

システム利用時は、勘定項目や専門用語などに「テキストのガイド」が付くため、経理に不慣れな方や初心者でもミスなく正確に入力できます。

また、freeeでは資金調達サポートも提供しており、創業融資に必要な事業計画書の作成や専門家による融資相談を受けられます。設立間もないスタートアップやベンチャー企業にはぴったりのサービスといえるでしょう。

提供会社

freee株式会社

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

×

クラウドorオンプレミス

クラウド

無料トライアル

◯(30日間)

連携できるシステム

Keynote、Excel、Salesforceなど

導入実績

・株式会社Gunosy

・株式会社KDDI

・コンテンツイズキング株式会社

料金

以下すべて月額

ミニマム:1,980円(税抜)

ベーシック:3,980円(税抜)

おまかせパック:29,800円(税抜)

サポート体制

電話、チャット、メール

おすすめの企業

会計システムが初めて


銀行やPOSレジなど連携機能が充実 | マネーフォワード クラウド会計

マネーフォワード クラウド会計

画像引用:マネーフォワード クラウド会計 

マネーフォワード クラウド会計は、日々の会計業務をクラウドデータに集約することで、「経営の見える化」を促進するツールです。

最大の魅力は、銀行や金融サービスとの連携です。銀行やクレジットカード、電子マネーなど2,400社を超える金融機関と連携しているため、マイナーな金融機関を利用している中小企業でも安心して会計業務に当たれるでしょう。

同ツールではPOSレジや決済システムとも連携しています。POSレジとは、店舗における販売時点情報管理のこと。売上の記録や集計データを一括管理できるシステムを指します。集計データが会計に自動反映されるため、決済や決算書の作成もスムーズです。

また、キャッシュフローレポートの自動作成機能も搭載。商品・サービスの売上日報や販売状況を自動でレポート化してくれるため、手間なく社内の「お金の流れ」を把握できます。

提供会社

株式会社マネーフォワード

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

※「マネーフォワードクラウド固定資産」

契約で可能

クラウドorオンプレミス

クラウド

無料トライアル

連携できるシステム

楽天Pay、STORES決済、

Lancersなど

導入実績

・chatwork株式会社

・株式会社ビズリーチ

・Retty株式会社

料金

以下すべて月額

・スモールビジネス:2,980円(税抜)

・ビジネス:4,980円(税抜)

サポート体制

電話、チャット、メール

おすすめの企業

複数店舗を運営している

プロジェクト別に収支を管理できる | スマイルワークス

スマイルワークス

画像引用:スマイルワークス 

スマイルワークスは、会計管理をはじめとする社内のバックオフィス業務を効率化できるクラウドERPシステムです。ERPとは、企業経営の資源となる「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」を適切に分配することをいいます。

スマイルワークスの特筆すべき点は、プロジェクトごとの収支管理です。売上や仕入、営業案件の稼働状況、経費など煩雑になりやすいデータを、各プロジェクトに区切って管理できます。プロジェクトの予算と実績の対比を表で確認することも可能です。

2022年から改正された「電子帳簿保存法」にも対応しており、帳簿や貸借対照表など国税関係書類のデータ保存も安心です。

社員の勤怠管理や給与明細の作成・共有もスムーズです。社員はホーム画面にある「出社・退社ボタン」を押すだけで勤怠入力ができ、毎月の給与明細はWEB上で閲覧できます。給与明細を紙で発行、配布するコストも大幅に抑えられるでしょう。

提供会社

株式会社スマイルワークス

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

※他システムとの連携により可能

予実管理

レポート

固定資産管理

クラウドorオンプレミス

クラウド

無料トライアル

(申し込み当月末まで無料)

連携できるシステム

弥生会計、財務大将など

導入実績

・株式会社笑顔創造

・エス・エー・エス株式会社

・株式会社Global9

料金

初期費用:30,000円

会計ワークス:月額10,000円

サポート体制

メール、電話、導入支援

※電話と導入支援は有料

おすすめの企業

システムの機能数を重視したい

従来の会計業務をそのままDX化 | 勘定奉行クラウド

勘定奉行クラウド

画像引用:勘定奉行クラウド 

勘定奉行クラウドは、業界トップクラスの導入実績を誇るクラウド会計システムです。次のような特徴があります。

勘定奉行クラウドでは、証憑(取引の事実がある書類)の収集や承認、請求書の支払いなど日々の会計業務を自動化できます。請求書などの書類を「スキャナ保存(スマホで撮影してデータ化)」で自動で読み取れるため、従来の会計業務フローを大きく変えずにデータの一元管理が可能です。

証憑の読み取り精度は95%以上で、これまで紙で管理していた取引情報をAIが自動記録してくれます。仕訳も自動で行ってくれるため、入力業務が正確かつスピーディーになります。(AI-OCRオプションの追加が必要)

また同ツールでは、日次、月次、年次それぞれの業務ごとに機能が充実しています。証憑や帳簿入力など「日次業務」、会計帳票や月次報告書など「月次業務」、決算報告書など「年次業務」をデジタル化。あらゆる会計業務を一元管理できます。

提供会社

株式会社オービックビジネスコンサルタント

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

※「固定資産奉行クラウド」

の契約により可能

クラウドorオンプレミス

クラウド

無料トライアル

◯(30日間)

連携できるシステム

Keynote、スマレジ、

Microsoft Officeなど

導入実績

・九州栄孝エキスプレス株式会社

・株式会社アルコン

・朝日新聞倉敷販売株式会社

料金

以下すべて月額

iEシステム:5,000円〜

iJシステム:8,000円〜

iAシステム:13,4000円〜

iBシステム:200,000円〜

iSシステム:240,000円〜


※iJシステム以降は初期費用50,000〜70,000円が追加

サポート体制

専門知識をもつスタッフによる電話相談、FAXなど

おすすめの企業

日次〜年次まで全ての時期の会計業務を最適化したい

飲食店の経理に特化したシステム | HANJO法人会計

HANJO法人会計

画像引用:HANJO法人会計 

HANJO法人会計は、飲食店の経理に特化した会計システムです。仕訳や記帳、税務処理など店舗で発生するさまざまな会計業務を効率化できます。

HANJO法人会計では、仕入などで大量に発生するレシートや領収書をスマホ撮影するだけで自動仕訳ができます。最先端のAI技術が利用されているため、テキストの読み取り精度が高く、正確でスピーディーな仕訳が可能です。

同システムは、レジ大手「カシオ」のレジスターと連携しており、売上データの自動取込やスマホへの精算レポート出力など、売上管理の効率化にも役立ちます。閉店後のレジ作業に時間がかからなくなるなど、人件費削減にもつながるでしょう。

また、その日の気づきを入力できる「日報機能」にも注目です。売上に対する反省はもちろん、サービスを提供する中で気づいたことや出来事などを、テキストや写真で書き留めることができます。

提供会社

株式会社CXDネクスト

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

クラウドorオンプレミス

クラウド

無料トライアル

連携できるシステム

カシオレジ

導入実績

・鮨なか川

・呑み処 KICHI

・かる小屋

料金

月額1,078円(税込)

サポート体制

電話、操作ナビ

おすすめの企業

飲食店を経営している

ワープロやExcelに合わせた入力が可能 | わくわく財務会計7

わくわく財務会計7

画像引用:わくわく財務会計7 

わくわく財務会計は、製造業から卸売業、飲食業まで幅広い業種で利用できる「中小・零細企業向け」の会計システムです。

わくわく財務会計は、Windowsとの親和性が高いです。普段利用しているWordやExcelなど表計算ソフトに合わせた入力方法を選択できるため、システムにスムーズに移行できます。

財務諸表の作成・印刷もスムーズです。帳簿に登録された情報を自動で転記して貸借対照表や損益計算表を作成できます。月次推移や四半期比較など財務諸表の比較資料の作成も簡単です。

また、仕訳をスムーズにするための「仕訳ヘルパー」機能も搭載しています。入力画面に勘定項目の説明や事例が紹介されるため、経理担当者が替わったなど経理に慣れていない人でも安心です。

提供会社

株式会社コラボ

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

クラウドorオンプレミス

オンプレミス

無料トライアル

◯(30日間)

連携できるシステム

らんらん財務会計、弥生会計など

導入実績

・信栄興業株式会社

・有限会社CLAP

・株式会社ピースピッチ

料金

22,000円(税込)

サポート体制

メール、FAX、

無料バージョンアップ

おすすめの企業

今までExcelで会計管理をしていた


AIによる「自動仕訳」で業務効率UP | 会計王

会計王

画像引用:会計王 

会計王は、ソリマチ株式会社が提供しているオンプレミス型の会計システムです。

会計王が選ばれている最大の理由は、「簡単なのに機能がしっかりしている」ためです。業種別の会計テンプレートが用意されていたり、質問に答えるだけで簡単に新規データを作れたりと、初めての方でもすぐに使えます。

加えて、仕訳の見落としがないかチェックできる承認機能や、月次残高推移表などの分析機能など、しっかりとした機能も多数搭載されています。NPO法人や農業など会計が特殊な業態にも対応可能です。

サポート体制が充実していることも同システムの強みです。専属スタッフによる15ヵ月の電話サポートをはじめ、実務解説本の提供、次期製品の無料提供など、導入企業に対するケアが充実しています。

提供会社

ソリマチ株式会社

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

×

※固定資産台帳の作成は可能

クラウドorオンプレミス

オンプレミス

無料トライアル

◯(30日間)

連携できるシステム

達人シリーズ、タイムロボ、

レッツ原価計算Go!など

導入実績

・株式会社ワコーズ

・有限会社ランテック

・ラーメン青

料金

44,000円(税込)

サポート体制

電話、次期製品の無償提供、

実務解説本など

おすすめの企業

NPOや農業など特殊業態を運営している

企業に重要な「4つの予算」を管理 | 財務大将

財務大将

画像引用:財務大将

財務大将は、取引記録や会計帳簿の作成はもちろん、プロジェクト管理やセグメント管理もできる会計システムです。次のような特徴があります。

財務大将では、本社や営業所の「部門会計」、各支店の「本支店会計」、商品やサービス別の「セグメント管理」、プロジェクトの採算を管理する「プロジェクト管理」の4つの予算を管理できます。各予算を比較することも可能です。

財務報告書や振替伝票など、各種帳票の出力項目などを自由に変更できるなど、インターフェースのカスタマイズ性にも優れています。入力をパターン化することで、会計管理の最適化が可能です。

導入後のアフターサービスも充実しています。オフィスへの訪問設定サービスや、ハードウェアやネットワーク障害時の保守サービスなど、システムを導入した後のフォローも手厚いです。

提供会社

株式会社ミロク情報サービス

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

クラウドorオンプレミス

クラウド

無料トライアル

要問い合わせ

連携できるシステム

要問い合わせ

導入実績

・ひなた会計事務所

・朝日税理士法人

・株式会社キムラ電機

料金

要問い合わせ

サポート体制

訪問設定サービス、ハードウェア導入支援、

セキュリティ導入支援など

おすすめの企業

多くの事業所やプロジェクトを抱えている

【無料】おすすめの会計システム8選比較を紹介してもらう

大企業向け会計システムのおすすめ4選

システム名

特徴

料金

おすすめの企業

Oracle Fusion Cloud ERP

・業務のカバー範囲が広い

・グローバル展開にも対応

要問い合わせ

多角経営を行っている

OBIC 会計情報ソリューション

・システム統一化で決算を早期化

・固定資産の管理もできる

要問い合わせ

多数の固定資産を所有している

SuperStream-NX

・給与の計算や経営分析も可能

月額39,000円〜

多くの事業を展開していて

会計が複雑になっている

EXPLANNER / Z


・生産や販売管理など

「企業の生産性」を高める機能が充実

要問い合わせ

生産から販売までの細かい経理を

ワンストップで管理したい

中小企業向けの会計システムは、ユーザー数や機能に上限がある場合がほとんど。
一方、大企業向けの会計システムでは、ユーザー上限数がなかったり、料金内でのユーザー数が多かったりと範囲が広いです。以下で紹介するシステムは、利用可能ユーザー数が多いため、社員数の多い企業にはおすすめできます。

海外に拠点をもつ企業でも安心 | Oracle Fusion Cloud ERP

Oracle Fusion Cloud ERP

画像引用:Oracle Fusion Cloud ERP

Oracle Fusion Cloud ERPは、企業経営の基本となる資源(ヒト・モノ・カネ)を適切に分配する「ERP」サービスです。

Oracle Fusion Cloud ERPの最大の特徴ともいえるのが、業務のカバー範囲です。財務会計のみならず調達、生産、物流など企業のあらゆるプロセスを、クラウド上で一元管理できます。企業内部・外部向けの財務レポートの作成や支出分析も分析も可能です。会社の財務状況を可視化することで、コスト削減や運転資金の最適化につながります。

グローバル展開を行う企業でも安心です。28以上の言語に対応していたり、各国基準の元帳を複数運用できたりと、企業のグローバル展開をサポート。海外に事業所を持っている企業にはおすすめです。

提供会社

リードプラス株式会社

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

クラウドorオンプレミス

クラウド

無料トライアル

要問い合わせ

連携できるシステム

要問い合わせ

導入実績

・株式会社リコー

・中外製薬株式会社

・株式会社多慶屋

料金

要問い合わせ

サポート体制

要問い合わせ

おすすめの企業

多角経営を行っている


基本機能に加えて固定資産の管理も | OBIC 会計情報ソリューション

OBIC 会計情報ソリューション

画像引用:OBIC 会計情報ソリューション

OBIC 会計情報ソリューションは、会計業務から内部統制まで、企業のあらゆる経営管理に対応したシステムです。

財務会計や管理会計といった会計業務だけでなく、債務や支払い管理、給与や福利厚生など人事管理まで幅広い機能が備わっています。さまざまな業務をシステム化しつつ、リアルタイムで可視化できるため、決算の早期化につながるでしょう。

また同システムでは、固定資産の管理も可能です。土地や車両などの有形資産から、商標権や特許権などの無形資産まで、あらゆる固定資産を一元管理できます。

提供会社

株式会社オービック

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

クラウドorオンプレミス

クラウド/オンプレミス

無料トライアル

要問い合わせ

連携できるシステム

要問い合わせ

導入実績

・ローソン銀行

・大手ドラッグストアチェーン

料金

要問い合わせ

サポート体制

電話、ハードウェア運用支援、

メンテナンス依頼代行など

おすすめの企業

多数の固定資産を所有している

経理に加えて人事や給与の管理も | SuperStream-NX

SuperStream-NX

画像引用:SuperStream-NX

SuperStream-NXは、日立システムズが提供する法人向けの総合管理システムです。

SuperStream-NXは、財務会計や管理会計はもちろん、社員の給与やマイナンバーなど人事管理にも対応。自社の経営状況や財務諸表の分析もでき、スマートフォンやタブレット端末でいつでも確認可能です。

また、クラウドとオンプレミス両方に対応しており、企業の規模や利用形態に応じた提供が可能です。会計をはじめ多彩な機能が揃っている上に、自社の都合に合わせた利用ができるため、膨大な情報管理をしなければならない大企業にはおすすめのサービスといえます。

提供会社

スーパーストリーム株式会社

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

クラウドorオンプレミス

クラウド/オンプレミス

無料トライアル

要問い合わせ

連携できるシステム

NX販売支援、e-給与明細、

快速サーチャーGXなど

導入実績

・株式会社ヒューマックス

・東京理科大学ホールディングス株式会社

・株式会社ネットプロテクション

料金

月額39,000〜300,000円

※対象業務によって異なる

サポート体制

要問い合わせ

おすすめの企業

多くの事業を展開していて

会計が複雑になっている

生産や原価管理など細かい数字を「見える化」できる | EXPLANNER / Z

EXPLANNER / Z

画像引用:EXPLANNER / Z

EXPLANNER / Zは、NECが提供するERPシステムです。クラウドとオンプレミス両方に対応している同サービス。

大手NECが手がけているEXPLANNER / Zは、30,000社を超える導入実績をもちます。財務会計や管理会計といった基本的な会計機能はもちろん、債権や債務、在庫管理など多彩な機能が揃っています。

特に生産や販売、原価管理など「企業の生産性」を高める機能が魅力です。サプライチェーン全体の一元管理や、様々な原価計算方法への対応、発注から売上に至るまでのプロセス管理など多岐に渡ります。

提供会社

日本電気株式会社

機能

伝票入力

帳簿作成

自動仕訳

予実管理

レポート作成

固定資産管理

クラウドorオンプレミス

クラウド/オンプレミス

無料トライアル

連携できるシステム

要問い合わせ

導入実績

・オーシャントランス株式会社

・共和産業株式会社

・ニプロパッチ株式会社

料金

要問い合わせ

サポート体制

電話、バージョンアップ、

法改正の対応手引書など

おすすめの企業

生産から販売までの細かい経理を

ワンストップで管理したい

※自社に合う会計システムの選び方がわからない、選ぶ時間がない、おすすめのシステムを選んでほしい方はシステム幹事にお問い合わせください。予算や目的などをヒアリングした上で、御社に最適な会計システムを選定します。相談料・紹介料はいっさいかかりません。

【無料】おすすめの会計システムを選んでもらう

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会計システムを比較・選ぶ際のポイント

会計システムを比較・選ぶ際のポイント

おすすめの会計システムをご紹介しましたが、選びきれず「何を基準に自社に合うシステムを選べば良いの?」と疑問に思う方もいらっしゃるはずです。

ここでは、会計システムを選ぶときのポイントをお伝えします。

大前提!継続することを前提にシステムを選ぶ

会計システムは頻繁に入れ替えるものではなく、継続して利用するのが一般的です。一つのシステムを長く使った方が、売上などのデータ推移を把握しやすくなり、業務効率アップを期待できます。

機能の網羅性やランニングコストなどを考えて、長く使えるシステムを選んでください。今まで使っていたシステムから新しいシステムへ移行する場合も、追加費用の有無や引き継ぎがスムーズにできるかどうかを確認しましょう。

また、異動などで経理担当者が変わる場合もあるはずです。新しい担当者が会計システム初心者でもすぐに使えるような、簡単かつ機能が充実しているシステムを選びましょう。

【無料】会計システムを比較・選ぶ際のポイントを紹介してもらう

顧問税理士と同じシステムを使う

自社の顧問税理士と同じシステムを使うのもおすすめです。税理士と同じシステムを使うことで、データ共有がスムーズになり、コミュニケーションロスの削減につながります。

この記事でもいくつか取り上げましたが、税理士事務所と連携しているシステムもあります。会計システム経由で税理士と繋がれたり、疑問点があればすぐに税理士に聞けます。業務効率を上げる意味でも、顧問税理士と同じシステムを使うのは効果的です。

【無料】会計システムを比較・選ぶ際のポイントを紹介してもらう

他のどんなシステムと連携できるのか

他のシステムとは、たとえば給与・勤怠管理などの人事システムや、チャットやメール、ビデオ会議ツールとの連携などがあげられます。

銀行口座などの入出金データと連携すると、仕訳を自動起票できることとなるので、手入力せずに済みます。銀行口座の残高などをすぐに確認できるようになるため、記帳するためにいちいち銀行窓口に赴くこともなくなります。

連携機能が充実していると、会計システムから外部システムへのアクセスが円滑になるため、さらにスマートな一元管理が可能となります。

【無料】会計システムを比較・選ぶ際のポイントを紹介してもらう

会計システムの比較まとめ

本記事では、中小〜大企業向けまで規模別におすすめの会計システムをご紹介しました。システムによって得意分野や機能はさまざまです。自社に最適な会計システムを選ぶためにも、まずは導入の目的を明確にし、本当に必要な機能をはっきりとしましょう。

また、会計システムを「自社制作する」という選択肢もあります。自社制作を検討されている企業の方は、ぜひシステム幹事にご相談ください。

会計システムの開発をプロに任せたい方へ

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Q. 会計システムのおすすめは?

おすすめの会計システムとして「弥生会計オンライン」「freee 法人向けクラウド会計」等が挙げられます。それぞれの詳しい特徴は記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

Q. 会計システムを選ぶ際のポイントは?

会計システムを選ぶ際のポイントとして「継続利用するのを前提にシステムを選ぶ」「顧問税理士と同じシステムを使う」等が挙げられます。詳しい選び方については記事をご覧ください。

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